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RA-21 バンブルビー&サム・ウィトウィッキー

トランスフォーマーと人間フィギュアのセット商品です。
海外では"HUMAN ALLIANCE(ヒューマンアライアンス)"(以下HA)というシリーズ名で発売されましたが、
日本ではこれまでと同じ扱いになっていて、"RA"ナンバーが振られています。

<2009年10月1日発売・5,250円・タカラトミー>

バンブルビー ビークルモード

転がし走行可能。





裏側の2箇所にミサイルホルダーあり。
付属のミサイルを2つ取り付けることが出来ます。

左右のドアが開閉できます。
開けにくい場合は裏側のミサイルを外し、内側から押してみましょう。

運転席。 ハンドルは回転します。

RA-03 バンブルビー(ビークルモード)と比較。
どちらもリベンジ版のシボレーカマロZ28コンセプトがモデルになっています。

基本的に形状はあまり変わらないのですが、サイズが大きくなっています。
それと変形パターンが変わっているので、ボンネットなどの分割線が変わっています。
クリアパーツの透明度も上がっていたりしますが、運転席を見やすくするためでしょうか。

前後から。 前はあまり変わりませんが、後ろは塗装箇所が増えています。

RA-24バスターオプティマスプライムMA-09アイアンハイドと大きさ比較。
比べてみると、本商品はスケールが全然違うのが分かると思います。
オプティマスはともかく、トップキックのアイアンハイドが
カマロとほぼ同じサイズというのは違和感ありますね。
アイアンハイドも早いところ、HA化して欲しいです。

サム・ウィトウィッキー
2007年の実写映画「トランスフォーマー」、2009年の続編「トランスフォーマーリベンジ」
(おそらく2011年公開予定の第3作も)における人間側の主役キャラ。

かなりよく出来ていると思います。 ちゃんとサムに見えますね。

各関節可動。
肘が動きませんが十分。 とりあえずサムは走りポーズが出来れば…。

スケールはもちろん、RA-21バンブルビーと合わせてあります。

乗車。 膝をまっすぐにして、足から入れていくと乗せやすいです。
乗せたら手にハンドルを握らせましょう。

RA-25スキッズ&ミカエラ・ベインズのミカエラフィギュアを助手席に乗せてみたところ。
映画のシーンを再現できます。

人間が乗るとリアル感が増した気がしますね。

バンブルビー、トランスフォーム!
サムを下ろし、裏側のミサイルを取り外します。

一応どちらもつけたまま変形することができるんですが、
ミサイルは変形途中で外れやすいし、サムは邪…劇中でも降ろしていることですし。

左右のドアは開けたままで。
左右のフロントパーツを前に引き出して、Vの字になるように斜めに回転。
左右の前輪を外側に開きます。

裏側にして、フロントパネル(水色の○で囲ったパーツ)を起こし、
ミサイルホルダーと外装のジョイント(赤い○で囲った部分)を外して、車体の底部を上げます。

肩の付け根を外側に可動させて腕部を立てます。
その際、黄色いアーマーパーツが外側に来るように回転させます。

正面から見るとこうなります。

右腕の変形。
キャノンの先端を下ろし、シートが後ろに来るように二の腕を回転。

ミサイルホルダーを後方に動かし、シートを180°回転。
再びミサイルホルダーを前方に動かします。

左腕もほとんど同様。
手を真っすぐに伸ばし、シートが後ろに来るように回転。

ミサイルホルダーを後方に動かし、シートを180°回転。
再びミサイルホルダーを前方に動かし、手のひらを内側に向けます。

リアウインドウのジョイント(の部分)を外し、
2枚目の写真のの可動部を軸に車体後部を下げ、
3枚目のの可動部を軸に車体後部を上げて水平にします。
太ももの黄色いパーツを下側に可動させます。

全体を裏返します。
車体後部を中心から左右に分割し、つま先を上げて、
後ろのパーツを引き出してナンバープレートが下になるように回転。

の可動部を軸に脚部を展開します。

太もものの回転軸を180°回転させ、タイヤが内側に来るようにします。

内側のかかとパーツを2枚目の角度に動かします。

ボンネット、フロントガラスのジョイントを外し、フロント部を倒していきます。
その際、頭部を下から押して起こします。

フロントパネルのジョイントをボディに接続し固定します。

ルーフ部のジョイントを外し、上方向に折りたたみます。
ボンネット先端を倒します。

ドアを矢印の方向に引き、斜め上に角度をつけます。

膝のパーツを起こし、太ももの黄色いパーツを斜め45°の位置に可動させます。
腕のミサイルホルダーにミサイルを取り付けます。

バンブルビー ロボットモード

腕や足が映画のデザインとは異なっているんですが、
頭部と胸が忠実なのでちゃんとバンブルビーに見えます。
腕のミサイルは見栄えが悪いですし可動時にも邪魔になりますが、
気になる場合は外してしまいましょう。

後ろから。
腕のシートがそのまんまなのと(せめて背もたれが倒せればねぇ…)
右腕がキャノン砲で固定なのが残念ポイント。
個人的にはそろそろ4枚の羽をなんとか再現して欲しいです。

RA-03バンブルビー(ロボットモード)と比較。
大きさもデザインもかなり異なっています。

プロポーションは、RA-03は肩幅が広い割りにウエストが細く、ちぐはぐなバランスでしたが、
RA-21は均整がとれていてカッコイイです。 頭部が大きくなったのも良いですね。

後ろから。
斜めに角度が付けられるドアがとても効果的ですね。

頭部アップ。 すさまじく出来が良いです。
正直RA-03の頭部で結構満足していたんですが、
短い期間でここまでレベルアップするとは驚きです。

しかもマスクを下げてバトルフェイスにすることが可能です。
コレが要らない子になってしまった…。

目に集光ギミック搭載。
後ろのクリパーツに光を当てることで、目が光って見えます。
目にモールドが入っているのがわかりますね。

可動はほとんど変形時の可動部を利用しますが、よく動かせます。
特に肩がグワッと上に動かせるのがすごい。
膝は二重関節になっていて、写真以上にもっと折りたためます。

サムを絡めた遊び方。

手のひらに立たせることが出来ます。
サムの足裏の穴にバンブルビーの手のひらのピンを差し込むのですが、
ピンが真ん中にあるのでどうしても片足が浮いちゃう…。

ここからは玩具オリジナルの遊び方です。

左腕のシートに座らせることが出来ます。
シートのピンをサムの背中の穴に差し込んで固定します。
シート裏側にある武器(銃?)を前方に可動させ、サムに構えさせます。

もちろん右腕のシートにも乗せられます。 こちらにはサムに構えさせる武器はありません。
何のために座るのかは、この際気にしない方向で…。

ミサイルをホルダーから外してバンブルビーのキャノン砲にセットし、黄色いレバーを押すとミサイルが発射します。
ミサイルを発射できるのはこの1箇所だけですので、もう1本のミサイルは予備になりますね。

頭部の後ろのパネルを起こし、武器を展開。

その下にも武器があるので、これも展開します。

ルーフの裏にあるスタンドを起こして、ピンが上を向くようにし、サムの足裏に接続します。

サムを背中に乗せて、砲撃の助手(?)遊び。
サムが構えているカノンは映画1作目で使用済みですが、上のはたぶんオリジナル。

以下、映画のシーンを再現。









せっかくなんで"リベンジ"でバンブルビーと戦いを繰り広げた、ランページ(左)とラヴィッジ(右)と。
RD-06ディセプティコンランページは見ての通り小さすぎてスケールが合っていません。
逆にRD-13ラヴィッジは大きすぎ。 ただし、RA-03バンブルビーよりはマシです。

ちなみに映画でバンブルビーが戦ったランページは赤いカラーが正しいですが、
そちらは"ディセプティコンランページ デザートコンバット"として、2010年1月に発売予定です。↓












以上、RA-21 バンブルビー&サム・ウィトウィッキーでした。

さすがにCGモデルのような細身足長体型とはいきませんが、
変形モデルでこのプロポーション、可動範囲の広さは大したものです。
パートナーのサムフィギュアと絡めて遊べるのも高ポイント。
プレイバリューを広げるためか腕にシートをそのまま残すというマイナスポイントも生んでいますが、
思いのほか遊んでいて楽しいですので、その辺はなんとか割り切るしかないかなと。
1つの商品でノーマルとバトルのフェイスが切り替えられるという点も良いです。
映画でもマスクの装着シーンは印象に残っているので、このギミックは嬉しかったですね。

今回この商品で遊んでみて、人間キャラがあると楽しさが全然違うと感じました。
映画では人間とTFが絡むシーンが多いですから、ある意味当然ですよね。
今後はこのシリーズを中心にして集めていきたいと思っているので、
早いところラインアップの強化をお願いしたいところですね。 せめてオートボットだけでも。

<2009/11/27 UP>

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