RA-24 バスターオプティマスプライム
RA-01 オプティマスプライムの塗装箇所を増やしたり、一部パーツを新規造型したリデコ品です。
RA-13 ジェットファイヤーとの合体も可能です。
<2009年11月21日発売・8,190円・タカラトミー>
バスターオプティマスプライム トラックモード
エンジン音は変わってません。
各部ファイヤーパターンのアップ。
とても綺麗にプリントされています。
RA-01 オプティマスプライムのトラックモードと比較。
以下、基本的に右側にRA-01を並べます。
造型は変わっていません。 タンクに分割線が入ったことぐらいでしょうか。
塗装部分は大幅に増え、灰色の成型色だった部分が、可動部分を除きシルバーに塗装されています。
またファイヤーパターンに白いフチが追加されています。
正面から。
フロントグリルとフロントガラスのヒサシがメッキに変更されています。
地味に屋根の青だった部分が赤に、ライトが銀に塗られていたりして、
更に劇中の印象に近づいています。
フロントグリルのエンブレム比較。
赤く塗りつぶされていたRA-01に比べ、
オートボットマークがしっかり確認できます。
今度はMA-21バトルモードオプティマスプライム（右）と比較です。
本商品と違い、タンクやホイールもメッキになっていました。
タンクは変形の都合上仕方ないかもしれませんが、ホイールのメッキくらいはなんとかして欲しかったですね。
その分本商品にはファイヤーパターンが豪華になっている利点もあるわけですが…。
バスターオプティマスプライム ロボットモード
変形途中に鳴るギゴギガ変形音はRA-01と変わり無し。
タンクは今回、銃へと変形するギミックが追加されていますが、
ビークル→ロボットへの変形に影響は無く、RA-01と全く同じパターンで変形できます。
頭部は新規造型でフェイスオープンバージョンに変更されています。
好みもあるでしょうが、映画ではこの顔の印象は強いと思うので個人的には嬉しい変更です。
ビークルモードでも書きましたがフロントガラス上部が赤く塗られたのは、
赤いイメージのあるオプティマスにはすごく効果があると思いますね。
斜め上から見ると、情報量がすごいです。
メッキになったヒサシに顔が映っているのがかっこいい！
しかしその代償なのか、オートボットマークがなくなってしまいました。
腹のレバーを下げることで「I am OPTIMUS PRIME」と喋り、
目と胸が発光するギミックはRA-01と変わりません。
足裏にフロントグリルが配置されています。
引きずったりするとメッキが剥がれるかもしれないので注意しましょう。
RA-01とロボットモード比較。
灰色の成型色だった部分がシルバーに塗装されるだけで、かなり豪華に見えます。
頭部比較。
胸部比較。
ビークルモードでは見えないファイヤーパターンにもしっかり白フチが追加されています。
また見えにくいですが、中心の奥にあるオートボットマークにも塗装が追加されています。
脇腹も青く塗装されています。
腕の溝にシルバー塗装を追加。
拳もシルバーに塗装されています。
背部。 ファイヤーパターンがボリュームアップしていたり、新たに追加されていたり。
脚。 シルバー塗装が最も映える箇所だと思いますね。
RA-01では何故かつま先が赤い成型色のパーツでしたが、銀色になり統一感が出ました。
腕のボタンを押してエナジーソードを展開。
もちろん両腕が展開可能。
RA-01ではソード全体がオレンジに塗装されていましたが、
今回はクリアイエローの下地パーツを活かし、一部が銀に塗装されているのみ。
イオンブラスターの作り方。
背中の2つのタンクをそれぞれ矢印の方向にスライドさせて取り外します。
タンクはこのようなスライドレールで取り付けられています。
左右を入れ替えるのは不可。
左のタンクの変形。 これがけっこうややこしいです。
ここをこーして、あーなって…。
完成。 訳の分からないものになります。
右のタンクは簡単。 レバーをスライドさせて、銃口を伸ばすだけです。
左右のタンクを合体すると完成。
イオンブラスター
こうなると銃に見えてくるから不思議。
イオンブラスターを右腕に装備。
○の部分にある突起を拳の穴に差し込みます。
CGと比べるとちょっと大きめかもしれません。
一応左腕にも持たせることができます。
基本右腕用だと思うのでそのままだとタンクと左腕のカバーが干渉してしまうんですが、
拳を回転させるなどして逃がしてやれば問題は無いです。
二丁拳銃にしたいと思う方、安心してもう一個お買い求め下さい（笑）
以上、RA-24 バスターオプティマスプライムでした。
RA-01オプティマスプライムの時点で良い出来だったので、
更に豪華な塗装が加えられた本商品はとんでもないクオリティに仕上がっています。
正に鬼に金棒といったところでしょうか。
改修されたファイヤーパターンやシルバー塗装は非常に効果的で、高級感を醸し出しています。
主装備であるイオンブラスターが、エナジーソードと共に遊べるようになったのも嬉しいところ。
（以外にも2つの武器が同時に楽しめるオプティマスは今回が初めて）
しかも別パーツではなく、タンクが変形するところが良いですね。
リベンジで見せた二丁拳銃に出来ないのは残念ですが、
小さくなって迫力がなくなるよりかは、良かったと思います。
<2009/11/22 UP>
<2009/11/27 画像追加・コメント修正>