TOP > スーパー戦隊シリーズの玩具 > 海賊戦隊ゴーカイジャー > レンジャーキーシリーズ 変身携帯ゴーカイセルラー

レンジャーキーシリーズ 変身携帯ゴーカイセルラー

<2011年6月11日発売・3,360円・バンダイ>



ゴーカイセルラー

ゴーカイジャー6人目の戦士、ゴーカイシルバーが使用する変身アイテム。

電池BOXは本体裏側にあります。 ボタン電池(LR44)を2個使用。
セット済みなので、初めて遊ぶときは絶縁シートを引き抜くだけでOK。

電池BOXの左側に電源スイッチ。 ○に合わせて電源ON。
起動音が鳴りLEDが発光。 LEDは本体内部の底面にあります。

カバーの開け方。 本体右サイドのオープンボタンを押しながら上側に開きます。

カバーを開くとリーディングバーが起き上がります。

ゴーカイセルラー内部。
様々なアイコンや背景のマークなどはメタリックシールで再現されています。
底面には上述したとおりLEDがあり、上面にはLEDの光を反射させるためかミラーがあります。

持ったところ。

ゴーカイシルバーキー(レンジャーモード)

ゴーカイシルバーのレンジャーキーが付属。

バストアップ。
バンダナを巻いているようなデザインのマスクをしっかりと再現しています。

キーモード。
別売りの変身携帯モバイレーツにセットすると、「ゴーカイジャー?」(疑問形)+変身音、
エンターキーで「海賊戦隊、ゴーカイジャー?」+爆発音、「新しい戦士の登場だ!」の2種のセリフを喋ります。

別売りのゴーカイサーベルにセットした時のLEDの発光色は、全て赤になります。

ゴーカイジャー5人と並べて。

豪快チェンジ

カバーを開けて、レンジャーモードのレンジャーキーを頭部からセット。
レンジャーキーの腰の部分に突起を挟み込むようにします。
ゴーカイバックルの固定方法と同じですね。

もちろん別売りのレンジャーキーもセット可能。
写真はレンジャーキーセット05にセットされているレンジャーキー。
左からマジシャイン、シンケンゴールド、デカブレイク、シュリケンジャー。

左2つのボウケンシルバー、ゴーオンシルバーはガシャポンレンジャーキー2のもの。
右2つのゴセイナイト、ガオシルバーは食玩レンジャーキー2から。

カバーを閉じ…。

変身したい戦士のテンキーを押します。
(セットしたレンジャーキーの戦士でなくてもOK)
待機音が鳴り、LEDが光ります。

本体上部の赤いボタンを押すと、リーディングバーが下がり、
押したテンキーの戦隊名を喋って変身音が流れ、LEDが光ります。

戦隊名は基本的に所属する戦隊名を言いますが、
「ゴセイナイト」と「シュリケンジャー」のみ戦士の名前を言います。
また「ゴーオンゴールド&ゴーオンシルバー」の場合は「ゴーオンウィングス」と喋ります。

変身音はゴーオンシルバーのみ特別な音で(モバイレーツの変身音とも異なります)、他は共通になります。

もう一度豪快チェンジをする場合は、本体後ろのバーを上にスライドさせ、リーディングバーを戻します。
なお購入状態ではバーは下がった状態になっています。

レンジャーキーを取り外すには、本体上部の解除ボタンを押します。
内部のツメが動き、レンジャーキーのロックが外されます。

ゴールドモード。 本体下部の溝にレンジャーキーを差し込みます。
「ゴーカイシルバー! ゴールドモード!」のセリフとゴールドモードの変身音が鳴ります。
写真では別売りのレンジャーキーセット05のゴールドアンカーキーを使用していますが、
どのレンジャーキーを使用してもサウンドは同じです。

ゴールドアンカーキーをセットした状態のゴーカイセルラー。

電話モード。
ゴーカイシルバーのボタンを2回押すと、モードチェンジして、電話モードになります。
(もう一度2回押せば変身モードに戻ります)
電話モードでは、3ケタの数字とゴセイナイト(左上)のキーを押すことで
様々な音声を鳴らすことができます。

劇中でお馴染みなのが、タイムファイヤー(0)の3回押し。
「発進!豪獣ドリル!」というセリフと発進音が流れ、豪獣ドリルの発進シークエンスを再現して遊べます。
また劇中ではダリンにレンジャーキーを挿して行っていますが、
ドラゴンレンジャー(2)の3回押しで「豪獣レックス!」のセリフと豪獣レックスの鳴き声が、
アバレキラー(8)の3回押しで「豪獣神!」のセリフと変形音が流れます。

その他、パッケージや説明書に載っているコマンドはこちら。
456or654で「ゴーカイスピア!」+爆発音
777or258で「ゴーカイスピア、ガンモード!豪快に放て!!」
194or491で「ゴーカイスピア、アンカーモード!豪快にいくぜ!!」
789or987で「ゴーカイシルバー!ゴールドモード!」+変身音
123or321で「ゴーカイシルバー、応援よろしく!」
444or414で「豪快に戦え!ゴーカイシルバー!!」
500or005で「ゴーカイジャー?」
555or505で「レッツゴー!ゴーカイジャー!!」
084で「グッドモーニング!豪快に起きろ!」+爆発音


また880or889で喋ったレンジャーの名前のキーを押す“早押しゲーム”で遊ぶことができます。
成績によって評価のセリフが変わります。

本体左横には変身モードと電話モードをチェンジするコマンドと、
早押しゲームをスタートするコマンドが書かれたシールが貼ってあります。

最後に変身携帯モバイレーツと比較。


以上、変身携帯ゴーカイセルラーでした。
6人目のゴーカイジャー、ゴーカイシルバーの変身アイテムは歴代の追加戦士への変身機能を搭載。
テンキーに並ぶ戦士の顔がマニアックで笑えます。

さすがにモバイレーツ同様にレンジャーキーの読み取り機能を持たせるわけにはいかなかったのか、
各レンジャーの変身はキー操作によって行います。
なのでセットするレンジャーキーは何であろうがキーを押せば変身が可能。
キーの認識はしてないので、たとえレンジャーキーをセットしなくても変身ギミックは作動します。
これは音声を鳴らすためには別売りのレンジャーキーが必要不可欠だったモバイレーツと比べると
リーズナブルではありますが、果たして遊んでて面白いかは疑問が残るところ。
レビューでも写真を載せていますが、やはり対応するレンジャーキーを用意した方が楽しめると思います。

また音量が小さく、変身時のリーディングバーが下がるときのジィーーという音がそれ以上に大きい為、
レンジャー名のセリフの冒頭部分が聞こえないという欠点があります。
劇中のようにバーが下がりきってから喋り始めてくれると良かったのですが…。

色々と不満点が多いのですが、読み取り機能が無いことを逆手に取ったスキャニングアクションは
面白いアイディアだと思いますし、モバイレーツとの良い差別化になっていると思います。
劇中のゴーカイシルバーの変身は十分に再現できるので、その点では満足出来る品だと思います。

<2011/7/9 UP>
<7/10 テキスト追加>

inserted by FC2 system