TOP > 仮面ライダーの玩具 > 仮面ライダーディケイド > FFRシリーズ・レビュー 第1回「FFR00 仮面ライダーディケイド」・「FFR06 仮面ライダーディエンド」・「FFR11 仮面ライダーディケイド(コンプリートフォーム)」

FFRシリーズ・レビュー 第1回
「FFR00 仮面ライダーディケイド」・「FFR06 仮面ライダーディエンド」・「FFR11 仮面ライダーディケイド(コンプリートフォーム)」

「平成ライダー? 10年早ぇよ!」

歴代仮面ライダーが続々登場するお祭り番組“仮面ライダーディケイド”から、
主役のディケイドやサブライダー、そして変形する仮面ライダー達をラインナップ。

「通りすがりの仮面ライダーだ!」

発売された全12種のFFRシリーズを毎回3体ずつ、計4回に渡って紹介していきます。
第1回目は番組の主役フィギュア“FFR00 仮面ライダーディケイド”と、
2号ライダーの“FFR06 仮面ライダーディエンド”、そしてディケイドのパワーアップフォームである
“FFR11 仮面ライダーディケイド(コンプリートフォーム)”の3体を紹介。

この3体は番組では変形描写は無く、当然玩具にも変形ギミックはありません。
その分、可動箇所が多く設けられており、ポーズをつけて遊ぶアクションフィギュアとして楽しめます。
また変形するFFRシリーズと組み合わせて、ファイナルアタックライド(必殺技)を再現することも出来ます。

<価格:各2,415円>

各商品にはDXディケイドライバーやガンバライドに対応するカードが1枚付属します。
左からディケイド、コンプリートF、ディエンドに付属するカード。
(上の画像の立ち位置に対応)

別売りのDXディケイドライバーにセットすると、左からそれぞれ
「ファイナルアタックライド・ディディディディケイド!」→共通音
「カメンライド・ディケイド!」→変身音(ディケイド)
「アタックライド」→共通音

が鳴ります。 全て番組内でお馴染みのカードですね。

FFR00 仮面ライダーディケイド

「仮面ライダーディケイド」における主役ライダー。
過去の記憶を無くした主人公“門矢士(かどや つかさ)”が、変身ベルト“ディケイドライバー”で変身する。

結構太目のプロポーションですが、むしろ劇中スーツには近いです。
S.H.フィギュアーツなどに慣れていると、違和感を感じてしまうかもしれません。
可動箇所は首、肩、上腕、肘、手首、指、腰、股、腿、膝、足首と充実していますが、動かせる範囲は狭いです。
しかしその分耐久性があり、良い意味で子供向け玩具っぽいです。

上半身のアップ。
顔は複眼の再現こそ出来ていないものの、造型は悪くないと思います。

ディケイドライバー。  塗装の省略が目立ちます。
左腰にはライドブッカーが取り付けられます。 

可動範囲。 肩は横に90°程動きます。
肩パーツは劇中スーツと違い腕と一体化されています。

肘は90°くらい曲げられます。
腿が上がる角度や、膝の曲がる角度も90°くらい。

指は、人差し指と中指、薬指と小指が繋がっておりそれぞれ可動します。
脚は左写真ほどに開きます。 また足首がボールジョイントなので足裏を接地させることができます。

付属品。 スタンドと、ライドブッカー。
ライドブッカーは軟質素材。
ブックモード、ガンモード、ソードモードがそれぞれ別々に造型されています。

ライドブッカーからカードを取り出すポーズ。
ただしライドブッカーは開きません。

「アタックライド・ブラスト!」

ライドブッカーガンモードはもちろん手に持たせることが出来ます。

「アタックライド・スラッシュ!」
同様にソードモードを持たせたところ。
右の両手持ちはそれらしく見せているだけで、実際には持てていません。

「ファイナルアタックライド・ディディディディケイド!!」

ファイナルアタックライドで必殺キック発動!!

スタンドを使えば安定性が増します。
ただしこのスタンド、立てる範囲が狭いので、
アクションポーズにはどうにも不向きです。

最も、乗り物に変形したライダーの上にディケイドを立たせるための台にするのが本来の使い方ですが。

ずらっと並んだクウガ〜ディケイドまでの歴代平成主役ライダーたち。
ディケイド以外は装着変身を使用しています。
同じシリーズであるにもかかわらず、年々サイズが大きくなっていったので並べたときの見栄えが悪い…。
こうして見ると、FFRのディケイドとの絡みには初期の装着変身シリーズが合うことが分かります。

クウガ、アギト、カブトをS.H.フィギュアーツに入れ替えて再撮影。 今はこちらの方が需要があるかな。
ディケイドももうじきフィギュアーツ化されますし、このサイズで主役ライダーが揃う日も近いかもしれませんね。

FFR06 仮面ライダーディエンド

「仮面ライダーディケイド」における2号ライダー。
各ライダー世界を巡ってお宝を盗み出す、海東大樹(かいとう だいき)が“変身装填銃ディエンドライバー”で変身。

基本的にディケイドの素体を利用しているので、玩具的な差異は特にありません。

上半身のアップ。
ディケイド以上に激しくカード(バーコード?)モチーフを押し出したデザインをうまく立体化しています。

バックルのディエンドのマークはプリントで再現。
左腰にはカードホルダーが取り付けられています。(開きません)

肩アーマーはディケイドと異なり別パーツ化されています。

付属品。
ディケイドと同じスタンドと、ディエンドライバーの“銃身を伸ばす前”と“伸ばした後”が別造型で付属。

カードホルダーに手を伸ばし、カードを引き抜き、ディエンドライバーにセット。

「アタックライド・ブラスト!」

ファイズの世界で披露した、ブラスト対決。

「カメンライド・デルタ!」「カメンライド・ドレイク!」

ディエンドのカメンライドは仮面ライダーの召喚。
横に該当するフィギュアを並べるだけでシーンを再現できます。 上は装着変身を使って、
「アギト編」で仮面ライダーデルタと仮面ライダードレイクを“カメンライド”したシーンを再現したところ。

「カメンライド・デンオウ!」「俺、サンジョ…」「ファイナルフォームライド・デデデデンオウ!」

響鬼編で仮面ライダー電王をカメンライドしたシーン。
サブライダーを召喚することが多いディエンドですが、時々主役ライダーを出すこともあります。
大体すぐにファイナルフォームライドしちゃいますけど。

「カメンライド・ヘラクス!」「ケタロス!」

せっかくなので最近のシーンからも。
BLACK RX編で仮面ライダーヘラクスとケタロスをカメンライドしたシーン。

「カメンライド・ファム!」

同じく仮面ライダーファムをカメンライド。

FFR11 仮面ライダーディケイド(コンプリートフォーム)

ネガの世界で手に入れた“ケータッチ”によりディケイドがパワーアップ変身した姿。
仮面ライダーの最終フォームの力を発動させることが出来る。



額のディケイドクラウンや胸部・肩部のヒストリーオーナメントはシールで再現。
スーツにカメンライドカードが張り付いたデザインは衝撃でした。

ディケイドライバーはケータッチを装着した状態で造型。 ケータッチだけ外すことは出来ません。
右腰にはディケイドライバーのバックル部を装備。

肩は動きにくそうに見えますが、横への可動範囲はディケイド・ディエンド以上。
その代わり、肩パーツと胸部の間に大きく隙間ができちゃってますが…。



付属品はFFR00 仮面ライダーディケイドと全く同じ。
スタンドも付いてきます。

ネガ世界のライダー達に立ち向かうコンプリートフォーム!

「カメンライド!」
「アルティメット!」「シャイニング!」「ブラスター!」「キング!」「アームド!」「ハイパー!」「ライナー!」


コンプリートフォームのカメンライドは主役平成ライダーの最強フォーム召喚ということで、
装着変身と一緒に並べてそのシーンを再現。 しかしサイズはやはりバラバラ…。
ところで数が足りてないことにお気づきでしょうか。
キバエンペラーフォームは未発売ですが、龍騎サバイブは…未購入です。
なので以下の2ショット写真も龍騎サバイブは無しです。 申し訳ない。

「ファイナルアタックライド・ファファファファイズ!」

「ヒヒヒヒビキ!」

「デデデデンオウ!」

「ブブブブレイド!」

「カカカカブト!」

「アアアアギト!」

アルティメットのカメンライドは2009年8月7日の時点で未だ無し。
どんな攻撃技になるんでしょうねぇ…。 一応2ショット写真は撮っておきました。

FFRシリーズレビュー第1回は以上です。
次回以降はいよいよ、変形する仮面ライダー達を紹介!

第2回
「FFR01 クウガゴウラム」・「FFR02 リュウキドラグレッダー」・「FFR03 ブレイドブレード」


第3回
「FFR04 ファイズブラスター」・「FFR05 キバアロー」・「FFR07 アギトトルネイダー」


第4回
「FFR08デンオウモモタロス」&「FFR09ヒビキオンゲキコ」&「FFR10ゼクターカブト」

<2009/8/7 UP>

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