FFRシリーズ・レビュー 第4回
「FFR08デンオウモモタロス」&「FFR09ヒビキオンゲキコ」&「FFR10ゼクターカブト」
いよいよラスト! FFRシリーズ・レビュー第4回は
「FFR08デンオウモモタロス」・「FFR09ヒビキオンゲキコ」・「FFR10ゼクターカブト」を紹介。
各商品に付属する仮面ライダーカード。
左からゼクターカブト、デンオウモモタロス、ヒビキオンゲキコに付属。
どれも仮面ライダーを変形させる効果があるFFRのカードです。
それぞれをDXディケイドライバーにセットすると、
(左から)「ファイナルフォームライド・カカカカブト!」
「ファイナルフォームライド・デデデデンオウ!」
「ファイナルフォームライド・ヒヒヒヒビキ!」
という劇中と同様のセリフを喋ります。
“FFR11 仮面ライダーディケイド(コンプリートフォーム)”と一緒に。
FFR08 デンオウモモタロス
仮面ライダー電王。
“電王の世界”に登場する仮面ライダーで、実体を無くしたモモタロスが人の身体を借りて変身する。
ディケイドのFFRカードで“モモタロス”に変形することで、本来の姿を取り戻した。
他の変形するFFRのように余計なパーツがくっ付いてないので、スッキリした見た目です。
ただし相変わらず、正面以外の角度では変形後の姿を隠しきれていません。
頭部アップ。
電仮面が胴体に収納する都合で倒されていますが
造型は良いと思います。
デンオウベルト。
可動箇所・可動範囲はFFR01クウガゴウラムに腰の回転を追加した感じ。
ただし肩は横に45°くらいしか上がりません。
また膝関節は変形の都合で前後に可動してしまいます。
デンガッシャー・ソードモードが付属。
手に持たせることができます。
デンカメンソードも付属。
ターンテーブルを回したり、パスを取り外したりはできません。
装着変身(右)と。
比較に使用しているのは5フォームセットのソードフォームです。
「ファイナルフォームライド・デデデデンオウ!」
肩や手や足に電王のパーツが残されたかなり強引なモモタロスですが、
変形ギミックが面白いので、個人的にはこういうのもアリかなとは思います。
頭部アップ。
やはり収納の都合上、ツノが短くなっています。
「どうやら取り戻したらしいな」
「ああ。 ちょっとは恩に着るってとこか」
FFRディケイドと。 モモがちょっと大きいです。
デンガッシャー・デンカメンソードを同時装備。
S.H.フィギュアーツのモモタロスからモモタロスォードを借りて持たせてみました。
やはりモモタロス時にはこちらの武器の方が似合います。
「ファイナルアタックライド・デデデデンオウ!」
FFRしたクウガゴウラムをデンガッシャーの剣先に見立てて遠隔操作し、敵を攻撃。
モモタロス曰く“俺の必殺技・ディケイドバージョン”。
本当はデンガッシャーの刃先が外れてクウガゴウラムに刺さってるんですが
そこまでは再現してません…。
デンカメンソードの電仮面はディケイドやディエンドに取り付けることが出来ます。
このギミックのためにデンカメンソードを付属させたのかな…?
FFR09 ヒビキオンゲキコ
仮面ライダー響鬼。
“響鬼の世界”に登場した仮面ライダーの1人で、“アスム”が変身する。
ディケイドのFFRカードにより“ヒビキアカネタカ”に、
FARカードで“ヒビキオンゲキコ”に変形する。
頭部アップ。
音撃鼓・火炎鼓。 取り外せません。
可動は優秀な出来で、
肩は横に90°以上、膝は(変形の恩恵を受けて)180°可動します。
これで腰の回転があれば完璧でした。
音撃棒が2本付属。
鬼石の“吽(うん)”(口閉じ)、“阿(あ)”(口開き)の違いもきちんと再現されています。
音撃棒は背中に取り付けられます。
本家とは取り付け位置が大分異なりますが、
こうして装備できるようになっているだけでも嬉しいですね。
音撃棒を持って、ポーズ。
ディケイドにも持たせることができます。
装着変身(右)と比較。
「ファイナルフォームライド・ヒヒヒヒビキ!」
ディスクアニマルのアカネタカをイメージした姿に変形。
フンドシが顔になったり、響鬼の両手を鳥の足に見立てたりして、
意外と工夫されてるんですが、これをアカネタカというには少々厳しいかも。
もうちょっと紫の部分が隠れていれば…。
この角度の方がまだそれっぽく見えますね。
湖アップで。
裏から。
ディケイドを上に乗せてみました。
正式な遊び方ではないのでスタンドは取り付けられず、
バランスをとって立たせています。
「ファイナルアタックライド・ヒヒヒヒビキ!」
第3の形態として音撃鼓に変形できます。
きちんと円形になったり、枠組みも出来ていたりして、
なかなか見事に変形できていると思いますね。
裏から。
ディケイドに音撃棒を持たせて、音撃シーンを再現。
クライマックスの音撃セッション。
ディエンドが持っている青い音撃棒はS.I.C.威吹鬼から借りたもの。
威吹鬼と轟鬼は装着変身を使用しています。
一応FFRのレビューなんで、手前にこっそりヒビキオンゲキコを置いてみました。
FFR10 ゼクターカブト
仮面ライダーカブト。
“カブトの世界”に登場する仮面ライダーの1人で、“ソウジ”が変身する。
ディケイドのFFRカードにより、カブトゼクターに似た“ゼクターカブト”に変形。
写真は変形直前に、ゼクターカブトのパーツが露出した状態である。
背部に巨大なお荷物があるおかげで後ろに倒れやすいです。
頭部アップ。
カブトゼクター。
可動箇所・可動範囲はほぼいつも通り。
肩は横に45°くらいしか上がりません。
写真で右手に持っているカブトクナイガンは装着変身から拝借したものです。
本商品には付属しませんのでご注意下さい。
(フィギュアーツのカブトクナイガンはヌキの部分に指が通りませんでした)
S.H.フィギュアーツ(左)、装着変身(右)と比較。
「ファイナルフォームライド・カカカカブト!」
かなり再現度の高いカブトゼクターだと思います。
羽は広げることが出来ます。
固いコンクリートの中でもガリガリ削りながら突き進む。
「ファイナルアタックライド・カカカカブト!」
FFRディケイドを搭乗させたところ。 ディケイド付属のスタンドを使用します。
ただ劇中ではその描写がなかったので、玩具オリジナルになってしまいました…。
こちらが劇中で披露したFAR技。
敵をお互いのキック技で挟み撃ちする訳ですが、
この画像だと(敵がいないので)2人が対決してるみたいですね…。
ゼクターパーツは肩に取り付けることが可能。
シールドっぽいですね。
最後なので変形状態で集合!
乗り物に武器に動物、更には怪人まで(笑)色々なモチーフで楽しませてもらいました。
比較用に真上からの画像も。
これでFFRシリーズのレビューは終了です。
全4回に渡りお付き合いいただきありがとうございました。
第1回
「FFR00 仮面ライダーディケイド」&「FFR06 仮面ライダーディエンド」&「FFR11 仮面ライダーディケイド(コンプリートフォーム)」へ
第2回
「FFR01 クウガゴウラム」&「FFR02 リュウキドラグレッダー」&「FFR03 ブレイドブレード」へ
第3回
「FFR04 ファイズブラスター」&「FFR05 キバアロー」&「FFR07 アギトトルネイダー」へ
<2009/9/1 UP>