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ライダーマスクコレクション 仮面ライダーW編(1ページ目)

仮面ライダーWのマスク

“ライダーマスクコレクション”で商品化された仮面ライダーWのマスク群。
ハーフチェンジによる9フォームやパワーアップフォームはもちろん、
劇場版など登場回数の少ない限定フォームまでもが網羅されています。

仮面ライダーW サイクロンジョーカー

ライダーマスクコレクションVol.7にて登場。
左翔太郎とフィリップがサイクロンメモリとジョーカーメモリを使って変身する、
仮面ライダーWの基本フォームの一つ。

特徴的な左右で緑と黒に分かれたカラーリングは、どちらも塗装で再現されています。

マスクは10種類以上ものフォームバリエーションに流用される以上、
このサイクロンジョーカーには高い造形レベルが求められますが、
目の大きさや位置、ツノの角度など、うまくバランスがとれており納得のいく完成度となっています。

マスクはプロップマスクと同様の前後分割式。
発表前、にわかに期待されてた(?)WFCシリーズのような、左右分割ギミックは取り入れられませんでした。
結果的にはプロップに忠実な出来になったし、全てのフォームをズラッと並べることも出来るので良かったと思います。

左右の色の境目となる、マスクの中央を縦に走るセントラルパーテーション。
マスク前面、頭頂部、後面と1本の線として繋がっています。

マスク前面がクリア化されており、発光台座でホークファインダー(目)を光らせることができます。
光らせると、“W”の文字を意匠化した複眼がよく見え、丁寧に造形されていることが分かります。
惜しむらくは、ターミナルアイ(Oシグナル)がツノと一体成型の為クリア化されていないこと。
一緒に発光させればさぞ見栄えが良かったことでしょう。

仮面ライダーW ヒートメタル

ライダーマスクコレクションVol.8にて登場。(ファングジョーカーと同時にラインナップ)
ヒートメモリとメタルメモリを使って変身する、仮面ライダーWの基本フォームの一つ。
左右の色が赤と銀に分かれているのが特徴。

サイクロンジョーカーにはなかった、セントラルパーテーションの左右2本のラインにスミ入れが追加されています。
実際のマスクにもスミ入れはないので特に必要もないんですが、あった方が見栄えは良いですね。



基本的にリカラーですので特に指摘する事もなく。

仮面ライダーW ルナトリガー

ライダーマスクコレクションVol.9に登場。
(サイクロンジョーカーエクストリーム、仮面ライダーアクセル、仮面ライダースカルと同時にラインナップ)
ルナメモリとトリガーメモリを使って変身する、仮面ライダーWの基本フォームの一つ。
左右の色が黄と青に分かれているのが特徴。

ルナトリガーも、セントラルパーテーションの3本全てのラインにスミ入れが施されています。



やはりサイクロンジョーカーのリカラーです。

ヒートメタルもルナトリガーも、発光台座に対応しています。

サイクロンメタル / サイクロントリガー

ヒートジョーカー / ヒートトリガー

ルナジョーカー / ルナメタル

ハーフチェンジの過程で変身する、派生6フォーム。
サイクロントリガーのみ“特撮New Type 2010年5月号”の付録で、
他の5種は“マスコレプレミアム 仮面ライダーWセット”という商品名で
プレミアムバンダイからセット販売されました。(現在受注終了)

発売時期がラインナップしたVol.7直後だったからか、
サイクロントリガーはサイクロンジョーカーと同じく、セントラルパーテーションのスミ入れが中央1本のみです。
当然、どれも発光台座に対応。(画像省略)

仮面ライダーW ファングジョーカー

ライダーマスクコレクションVol.8にて登場。(ヒートメタルと同時にラインナップ)
ファングメモリとジョーカーメモリを使って変身する、白と黒のフォーム。



これまでと異なり、造形的に流用部分はなし。
ファングメモリの影響で変化する刺々しいデザインが、しっかりと再現されています。

やはりマスク前面はクリア化されており、発光台座で複眼を光らせることが出来ます。
残念なのは、成形上の都合で複眼のない部分(ツノのすぐ下)が露出してしまっていること。
せっかく発光させてもこの部分が気になってしまい、非常に勿体無いです。

仮面ライダーW サイクロンサイクロン

仮面ライダーW ジョーカージョーカー

サイクロンサイクロンとジョーカージョ−カーは、
サイクロンジョーカーがディケイドによってFFR(ファイナルフォームライド)され、2人に分かれた状態。
それぞれ緑と黒がメインカラーとなっている。 “MOVIE大戦2010”にて登場。
造形はサイクロンジョーカーと同じ。

それぞれ発光台座に対応しています。

仮面ライダージョーカー

TV版最終回や劇場版に登場。
左翔太郎がジョーカーメモリを使用し単独で変身した姿。

“マスコレプレミアム 仮面ライダーWセット2”という商品名で、
サイクロンサイクロン、ジョーカージョーカーと共にセット販売されました。(現在受注終了)

造形はジョーカージョーカーと同じですが、セントラルパーテーションが黒くなっています。

発光台座対応。

仮面ライダーW サイクロンジョーカーエクストリーム

ライダーマスクコレクションVol.9に登場。
(ルナトリガー、仮面ライダーアクセル、仮面ライダースカルと同時にラインナップ)
サイクロンジョーカーがエクストリームメモリでパワーアップした姿。

ちょっと丸っこいですが造形は悪くありません。

目と目の周りのウイング(?)は一体成型で、マスクとは別造形です。

マスク中央を縦に走るクリスタルサーバーは、クリアパーツで再現。
剣のマスクと同じで、内側にモールドが掘られ、外側はツルツルです。
さすがにプロップマスクのようなキラキラ処理は施されていないので、若干地味な印象を受けます。

発光台座対応。
目がマスクと別造形の為、発光させると目の周りの接着部分が目立ち、
(複眼がないので)両目が離れているように見えてしまいます。
ファングジョーカーと同じく成形上の問題で損をしており、仕方が無いとは言え非常に残念。
一方でこれまでずっと塗装だったターミナルアイ(額の赤いパーツ)がクリア化されており、
目と同時に光らせることが出来ます。

仮面ライダーW サイクロンアクセルエクストリーム

照井竜とフィリップが仮面ライダーWに変身したら…という、Ifの姿。
番組でもイメージ映像でしか登場していませんが、マスコレでしっかりと商品化されました。

造形としてはサイクロンジョーカーエクストリームと同じで、
左側のカラーリングがアクセルメモリを思わせる赤に塗装され、
目に銀の点々模様が追加されています。

造形はサイクロンジョーカーエクストリームと同じと書きましたが、目のみ新規造形となっています。
銀の点々模様は裏から見るとポッチが造形されていて(表はツルツル)、複眼もなくなっています。

クリアパーツなので発光台座対応ですが、
このレビューを上げた時点では青色のLEDを搭載した発光台座はないので、あまり意味がありません。
そもそも目を青に光らせたところで、額のターミナルアイまで青に光ってしまうし…。

仮面ライダーW サイクロンジョーカーゴールドエクストリーム

劇場版AtoZ運命のガイアメモリで初登場した、
サイクロンジョーカーエクストリームが更にパワーアップを果たした姿。
クリスタルサーバーが金色に変化しています。

このサイクロンジョーカーゴールドエクストリームと、サイクロンアクセルエクストリーム、
次ページの仮面ライダーアクセル(イエローシグナルVer.)のセットが、
“マスコレプレミアム 仮面ライダーWセット3”の商品名でプレミアムバンダイで販売されました。
(現在受注終了)

発光台座対応。

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<2012/1/4 UP>

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