TOP > 勇者シリーズの玩具 > スーパーロボット超合金 勇者王ガオガイガー対応 勝利の鍵セット2

スーパーロボット超合金 勇者王ガオガイガー対応 勝利の鍵セット2

<2012年1月27日発売・3,675円・バンダイ>

セット内容一覧。
ステルスガオーII本体、ウルテクエンジンカバー(クリアパーツ製)
ブロウクンファントム用クリアパーツ、プロテクトウォール用クリアパーツ、
ガトリングドライバー、組み立て式専用スタンド(ブリスター裏にテープ貼り)





ステルスガオーII

ステルスガオーの宇宙空間仕様。 ガオガイガーの宇宙での活動を可能にする。

ノーマルガオガイガーのステルスガオーと同様、マットなブラックで渋い仕上がりとなっています。
その分傷が目立ちやすいので、取り扱いには注意が必要です。
劇中のステルスガオーIIは、ステルスガオーを宇宙用に改造したものとして描かれていましたが、
商品ではコンパチではなく新たに立体化されました。
中央パーツ、両翼端のウルテクエンジンポッドは取り外し不可能となっていますので、
通常のステルスガオーにはできません。
左翼のGGGマークは、“ガッツィー・ギャラクシー・ガード”仕様の緑色となっていますが、
(スーパーロボット超合金ガオガイガーのGGGマークは“ガッツィー・ジオイド・ガード”仕様の金色)
上記の理由により、番組後期のノーマルガオガイガーを再現することは出来ません。

裏側。
ガオガイガーとの接続や右腕を固定するジョイントはステルスガオーと同じですが、
専用スタンドを接続する為の軸穴が新たに加わっています。

左右のウルテクエンジンポッドは画像のように外側に可動します。

全体図。 パッケージ画像はこの状態で撮影していると思います。
設定画や映像を見ると遠近法でこのようにハの字型に見えますが、
両ポッドの並びは平行ですし、劇中で動いている描写もありません。
巨大感を出す為の演出だとしたら、それはそれでGJですが。

両ポッド上部の“プロテクトリング”(左)と“ファントムリング”(右)は取り外し可能。
リングは4箇所のツメで固定されるので、回転しませんし位置決めに困ったりもしません。

ウルテクエンジンのカバー交換。
まず4つの突起を外してから、中央のコーンを外します。

ウルテクエンジン内部もしっかり作りこまれています。
クリアパーツが使われており、高級感があります。

逆の手順でクリアパーツ製のカバーを取り付けます。
ウルテクエンジンの稼動(飛行)状態を再現。
内部メカが透けて見え、非常にカッコイイです。

付属の専用スタンドでステルスガオーIIをディスプレイできます。
…と言ってもステルスガオーIIは完全版ではないので(エンジンやギャレオンの鬣がない)
実際はガオガイガーの翼を飾っているだけ…。

専用スタンドは中間パーツを介することで長さを2段階に調節できます。

スーパーロボット超合金ガオガイガーのスタンドとしても使うこともできます。
(接続には同商品付属の魂STAGE補助パーツAが必要)
低い方でちょうど足が付くくらいになります。
可動軸がないので魂STAGE以上に安定感があり、スターガオガイガーのディスプレイには最適です。





スターガオガイガー

ステルスガオーをステルスガオーIIに換装したガオガイガーの宇宙戦闘仕様。
宇宙空間での活動は勿論、従来よりもパワーアップした
ブロウクンファントム、プロテクトウォールが使用可能となる。
能力値が高い為、機界新種との戦闘など地上戦でも用いられた。

スーパーロボット超合金ガオガイガーのステルスガオーを外し、
本商品のステルスガオーIIを背中に取り付けた状態です。
背中の巨大なエンジンポッドが大迫力で、ガオガイガーを更にマッシブに見せています。
勿論、従来に比べて背中に負担がかかるので、後ろに非常に倒れやすいです。
特に写真のガオガイガーは初版なので、スタンド無しでは立っていられません。

ステルスガオーIIの翼は後方に可動させることができます。
肩や腕を大きく動かした際に後ろに逃がしておくと便利です。

“ブロウクンファントム”
ファントムリングをポッドから外し、ブロウクンファントム用クリアパーツを4箇所のツメに合わせてはめ込んで
ガオガイガーの右腕を固定します。
腕は後ろから通していくことになるので、一旦ガオガイガーから外す必要があります。

“プロテクトウォール”(右)も同様の方法で組み上げます。
ちなみに突起があるのがファントムリング、ツルツルで半円の切り欠きがあるのがプロテクトリングです。

劇中で腕から浮いているリングを、クリアパーツで支えて再現するのは昔からの伝統ですが、
何故にクリアグリーン…?(コスト削減の為か?) 無色透明にして欲しかった。



ガトリングドライバー

空間を立体的に湾曲させるツール。 重力レンズの生成も可能。
(映像見ててもよく分からないのでDVDブックレットの説明文そのまま)

先端が回転し、3枚のブレードは開閉が可能。

スーパーロボット超合金ガオガイガーに付属の“ディバイディングドライバー”(下)と比較。
先端部だけ異なっているのが分かります。
これでプラスドライバー、マイナスドライバーが揃いました。
ブレード部は出来ればディバドラに合わせてメッキ処理にして欲しかったです。

スターガオガイガーの左腕に装備。 手首を外して取り付けます。

ダブルヘッドドライバー

ディバイディングドライバーと同時装備。
この場合ガトリングドライバーが右腕に、ディバイディングドライバーが左腕に装備されます。

勝利の鍵セット1のゴルディオンハンマーを装備。
ガオガイガーの右腕はステルスガオーIIに取り付けることが出来ます。

更にガトリングドライバーを装備して、フル装備状態に。

ポーズ集。

「ガオッ! ガイッ! ガァァァァァァァァァァァァ!!!」
(オーバーロードエフェクト使用)

ウルテクエンジンポッドは劇中イメージに近づけるため傾けてみました。

「ファントムリィィィィィング! プラスッ!!」

「ブロォォォクンッ!! ファン!トムッ!!」

本商品付属のスタンドは素立ちをさせる分には便利なのですが、
可動軸が無いのでガオガイガーを傾けるようなポーズができません。
この写真では魂STAGE ACT.5を使用しています。

「プロテクトウォォォォォォォォルッ!!」

「空間湾曲ッ!! 重力レンズ、展開ッ!!」

「ダブルヘッドドライバァァァァァァッ!!」

「ガトリングドライバァァァァァァァァァッ!!」

「光になれえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

以上、スーパーロボット超合金 勝利の鍵セット2でした。

ガオガイガーが発売されると気になるのが、スターガオガイガーがどうなるかということ。
本シリーズでも本体の発売から遅れること5ヶ月、しっかりと発売しました。
しかも、ステルスガオーIIとガトリングドライバーのセット商品です。
これまでの例から考えて、スターVer.というような商品で本体ごと出し直さなかったのは良心的だったと思います。
Web限定でもないし。 先に発売した(届いた)ディメンジョンプライヤーが鍵セット“3”なのは
やはりステルスガオー“II”と鍵セット“2”を合わせてのことかな?

ウルテクポッドのクリアーor非クリアーをコンパチを再現、ポッド内部のディテールを造形、
リングの取り外し&腕への装着、スターガオガイガーを支えるスタンドと、
こちらが求めているものが全て詰め込まれ、非常に好感の持てる商品になっていると思います。
リングを支えるクリアパーツの色やガトリングドライバーのブレードなど気になる部分もありますが、
全体的に見れば十分に満足のいく商品になっているかなと。

今回で映像作品に出てきたガオガイガー用の装備は出尽くした感がありますが、
小説やゲームのみのツールなど、出して欲しいツールはまだまだあります。
ゴルディオンクラッシャーは無理だとしても(笑)、
出来ればもうちょっと、ガオガイガーの周辺アイテムで楽しませて欲しいですね。

<2012/1/30 UP>

inserted by FC2 system