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DA-32 アルティメットオプティマスプライム

<2011年10月1日発売・16,590円・タカラトミー>

メックテックカード1枚付き。
(コード部分は一応消してます)



ビークルモード(トレーラートラック)
6輪の車輪が全て回転し、転がし走行が可能。

バスターオプティマスプライム(右)と比較。
リーダーサイズと比べると少し小さいです。

さすがにメタリック塗装&メッキ多用のバスオプと比べればチープに見えますが、
ファイヤーパターンの再現など一定のクオリティは保っていると思います。



トレーラーモード
付属のコンテナを牽引することができます。 連結部分は回転します。
コンテナ後部のドアは開きません。

横から。 やはりコンテナがあると車体が長くて迫力があります。
コンテナの底からはみ出したパーツが見えているのが残念。

ロボットモードにトランスフォーム!
車体サイドから後輪カバーの一連のパネルをルーフ上に畳みます。

車体後部のパネルをたたみつつ、両脚を展開。

ドア部分とボンネットを左右に展開。
フロントガラスの中央部分を上げると、頭部がせり上がります。
胸部を下方向にスライドします。

腕を上げ、胸部を90度倒し、腰のフレームに接続します。
腹部カバーを胴体にはめ込みます。
フロントグリルのカバーを開いて、拳を出したら完成!



オプティマスプライム(ロボットモード)
ゴツい腕にか細い足というアンバランスなプロポーションが特徴。
ダランと肩に乗っかった肩アーマー(?)の処理が面白いです。
腹部のディテールでムービー3仕様なのが判ります。

頭部アップ。
造形は問題なくかっこいいと思います。
よく見ると目にディテールがあります。

可動箇所は多めで、変形ロボットトイとしてはよく動く方です。
二の腕や太股にロール軸があるのは有難いです。
足首は合体の副産物で90度上下スイングが可能ですが、
これで左右スイングまであれば足裏が接地できて完璧でした。

バスターオプティマスプライム(右)と比較。 ビークルモードと同じく一回り小さいです。
プロポーションはバスオプに軍配が上がる…と言いたいですが、脚部が細いのはどちらも一緒なんだなあ。
変形パターンやロボットモードのパーツ配置も似通っていて、アルオプはリベンジオプの簡易版といった感じです。
腕の処理はもうちょい何とかならなかったのかと思いますが…。





ちょっと無理やりですが、立て膝が可能。

コンテナをオメガコンバットアーマーへ変形。
底面から武器を取り外します。

サイドパネルを左右に開き、前面パネルを起こし、上面に固定。

左右のアンテナを内部から出して、展開。
コンテナの上面パネルを左右に開きます。

各パネルを画像の角度に調節し、両脚を開きます。

つま先をたたみます。

拳を出して、完成!

オメガコンバットアーマー

腰カバー、両脚カバーを開いて、オプティマスを内部に収納するように合体。
股関節下のジョイント、背中のジョイントの順に接続します。

腰カバーを閉じます。
左右のブロックが回転するので、角度を調節しつつオプティマスの腰に合わせると良いです。

オプティマスのつま先を真っ直ぐに伸ばし、アーマーのピンに差し込みます。
両脚カバーを閉じます。

腕アーマーのピンをオプティマスの拳の軸穴に差し込みます。

アルティメットオプティマスプライム(パワーアップモード)
映画には登場しない玩具オリジナルで、
コンテナが変形したオメガコンバットアーマーと合体しパワーアップしたオプティマス。
背中に巨大な翼を持っているのが特徴。

にもかかわらず、安定して立ってくれます。 それもそのはず、脚部はほぼ固定で、
動くのは股関節の左右スイングと、足首の上下スイング(共にクリック入り)のみ。
いやもう、足裏が接地するだけで十分だと思います。

ハイディテールな前面と比べて、後ろはのっぺりした印象。
コンテナのガワ表面が集中しているので仕方ないですが。

身体だけを正面から。
頭が小さいですがプロポーションは良いです。 全身が太めで逞しい。
合体前が嘘みたい。(笑) いや、あれはあれで良い味出してますけど。
全体的なまとまりもよく、合体形態とは思えないですね。

3度目のバスターオプティマスプライム(右)と比較。
もう完全にサイズを追い越しました。 アルオプ脚なげえー!
こうして比べてみると、アルオプはホント日本のヒーローロボット的なかっこよさですね。

肩から腕はオプティマス時の関節が生きてます。
手しか繋がってないので、グリグリと動かせます。

武器を合体。 黄色い部分をバックパックに取り付けます。
前に倒して、武器のピンを両腕の軸穴に差し込んで持たせます。

オプティマスはヘルメットを被る形となります。
ゴーグルに照準がプリントされているのが面白いです。
出来れば通常で合体させて欲しかったなあ。

左右に2つのスイッチ。

水色の○で囲ったボタンを押すと、バンバンバン!という3連射のサウンドと共に、
左右のミサイル(?)が発光します。 押し続けると連続で鳴り、発光し続けます。

緑色の○で囲ったボタンを押すと、ブルルァアア!ドゴォオオン!というサウンドと共に、
砲口と上部のスコープ(?)が発光します。

砲身の上部にある赤いレバーを後方へスライドさせると、
砲身の左右のパネルが斜め前に展開し(レバーを離すと元に戻ってしまいます)
ブウゥーーン…(ズババババ!ズガーン!スガーン!ズバババ!)ドォオーーーン!!
という感じのサウンドが鳴り、3箇所のLEDが全て発光します。
3回に1度、上記のサウンドが鳴った後に「I am optimus prime!」というセリフが流れます。

武器は背中に回すことも出来ます。
これで必殺モードにしなくても余剰が発生しません。







翼をたたんで纏めれば、マントのようにもなります。

マントを翻しているように見え…ないか。

D-Artsエックス(フルアーマー)のバスターエフェクトパーツを使用。

以上、アルティメットオプティマスプライムでした。
ダークサイド・ムーン版のオプティマスはほぼリベンジ版と同じということで手が出しづらかったのですが、
こいつは新規でコンテナ付きでしかも合体するということで楽しみにしてました。
キングエクスカイザーの巨大合体を彷彿とさせるパワードスーツ的合体方式なのが世代的には懐かしかったです。
変形合体も難しすぎず簡単過ぎずストレスなく遊べますし、合体後のプロポーションもとても良いです。
動かないはマイナスにはならないですね。 この手の玩具は変形合体させてナンボですから。
まあ最近のトランスフォーマーとしては珍しいかな?
それよかこれが映画に出ない玩具オリジナルってことの方が残念です。
是非とも映像で合体シーンが見たかったですね。

<2011/12/7 UP>

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