トイストーリーコレクション ウッディ
映画「トイストーリー」のキャラクター、ウッディのTOYです。
2010年に最新映画第3作が公開！ 玩具も新作が続々発売開始。
（ちなみに1・2も3Ｄ版で復活します）
トイストーリーコレクションとは、
“ディズニー/ピクサーのデジタルデータから作成した、映画そのままのデラックス・レプリカ”
とのことです。
<2009年10月31日発売・7,875円・タカラトミー>
トイストーリーコレクション ウッディ
映画の中のウッディを手元に。
大きさは約40cmで、1/1サイズ。
ディスプレイスタンドが付属。
頭部アップ。
店頭で見たところ目に傷がついてたものがあったので、注意した方がいいです。
造型は素晴らしいですね。 カウボーイハットは取り外し可能。
カウボーイハットはPVC製ですが、庇（ひさし）に本物の紐が使われています。
胸部。
保安官バッジ。
ベルトは実際に腰に巻いています。 バックルもしっかり作りこまれています。
ホルスター。 基部が回転可能。
肝心の銃が無いことまで映画そのまま。
手。 手首が回転します。
カウボーイブーツ。
ブーツ本体はザラザラしてますが、金具部分や拍車はツルツルしてます。
ウッディの玩具はドールとぬいぐるみの中間のような作りになっています。
ボディには素体が存在しますが、手足には無く、布の中に綿が詰められているだけです。
その手足もボディにぶら下がるように繋がっているだけなので、当然ポーズを取ったまま固定なんてできません。
アンディが来るとこのようにパタッと倒れるウッディがかわいかった。
お座りさせてみる。 うまくバランスをとればこのポーズを保てます。
電池BOXは、胴体にあります。
背中のマジックテープを剥がし、胴体の下部を少し出して、底面のふたを+ドライバーで開けます。
単4アルカリ乾電池を2本使用。 最初からテスト用電池が付属します。
電源スイッチも胴体にあります。
外から見えないようになっているのは良い配慮だと思いますが、
横に配置するのはやめて欲しかったですね。 いちいち切り替えるのが大変です。
開封してすぐの状態だと、スイッチは店頭用の"TRY ME"モードになっています。
"PLAY"にして、背中のヒモを引っぱると、以下のセリフを順に喋ります。
「銃を捨てろ。 手ェ上げな！」
「この町は俺たち2人が住むには狭すぎるぜ」
「ハイヨーシルバー！ この馬車を止めるわけにはいかないんだ！」
「あんたは俺の相棒だぜ」
「俺のブーツにゃガラガラヘビ」
全て映画で登場したセリフです。 特に最後のガラガラヘビが嬉しい。
ただ、「やられたぜー。 汚い手使いやがって」のセリフが足りません。 惜しい。
スイッチを"PLAY"にしてウッディに話しかけると、
"インタラクティブ・ウッディ・モード"となり、声に反応してお喋りします。
バズの場合だと長めに話しかけなければなりませんでしたが、
ウッディは短い話しかけでも大丈夫。 感度はあきらかにウッディの方が良いようです。
ただしバズのように首が動いたりはしません。
声のボリュームに合わせてお喋りの反応が変わるみたいですが、
よくわからないので、とりあえず喋ったセリフを下に書きます。
「よう、相棒。 俺はウッディ保安官だ。 ウッディって呼んでくれ」
「よう、相棒。 俺がついてるぜ」
「ようし、相棒。牛を集めに行くぜ」
「よう、元気かい？」
「気の合う相棒と馬を走らせるのは最高だな。 そう、あんたのことだぜ」
「プッハッハハハー！ イーーヤッホーーイ！！」
「帽子はかぶった。 大事な相棒もそばにいる。 冒険の準備はできたぜ！」
「ならず者がきていないか、鉱山の様子を見に行った方がいい」
「はっはーー！ ウッディ保安官と相棒が町を救った！ イーーヤッホーー！！」
「よくやった、相棒」
「牛泥棒には注意しなきゃならないぜ。 奴らずる賢いからな」
「見ろ、盗賊がいるぞ。 ハッハハハー、騙されたなー」
「はは、あんたは面白い相棒だぜ」
「ははー、やめてくれ、くすぐったいよ、ハハハ−」
「好きなカウボーイソングはあるか？ 俺が大好きなのは"峠の我が家"と"Oh スザンナ"さ」
「まずいぞ。 駅馬車を襲おうとして奴らがいる。 急いで止めるんだ。いくぞ！」
「急いで仲間を集めてくれ。 悪党どもをやっつけるぞ！」
「ようし、馬に乗れ。 さあ、出かけるぞ！」
「何かトラブルがあったら、俺がかけつけるぜ？」
「よーぅ、こんちは。 何やってんだい？」
「どうした。何かあったのか？」
「保安官の第一の仕事は、西部を法で治めることだ。 正々堂々とやれ」
「大丈夫だ。何も問題はない」
「保安官をやってみてよくわかったのは、保安官の力は相棒次第ってことさ」
「あんたが俺の相棒だから、俺はこの辺りで一番の保安官になれたんだ」
「なあ、相棒。 今日は何をしたい？」
「ヒモを引け。 思いっきりいくぞ！ イーーヤッホォーー！！」
「いくぞー！2人で一緒に目一杯楽しもうぜ！」
「この町は俺たち2人が住むには狭すぎる。 はは、冗談だ、十分広いさ」
他。（←あきらめた）
また、しばらく放っておくと
「おい、みんなどこ行ったんだ？」 「みんないるか？」
というセリフを喋り、最後に
「よしっと、正義の保安官もちょっくら昼寝タイムだ。 じゃあな」
と喋ってスリープモードに入ります。 ひもを引っぱると復帰します。
聞きなれないセリフばかりですが、おそらく"トイストーリー2"の劇中劇、
"ウッディのラウンドアップ"をイメージしているのでしょう。（一部本編で喋ったセリフも混ざってますが）
トイストーリーコレクションのバズと。
やはりこの2人はセットで持っておきたいです。
ジョン・ラセター（トイストーリー監督）のサイン入り実物証明書付き。
トイストーリーコレクション ウッディ
ほぼ完璧なウッディの玩具と言えるのではないでしょうか。
レビュー内でヒモを引っぱったときのセリフが1つ足りないと書きましたが、それくらいは許容範囲。
見た目は良く出来てるし、スタンドが付いていて飾れるし、
しかも声が吹き替え版を担当した唐沢寿明さんっぽいし。
（ソースはありませんが少なくとも私にはそう聞こえます）
下にリンクを張ってあるAmazon商品ページのカスタマーレビューに書いてあったのですが、
"似てはいるが唐沢さんの声ではない"のだそうです。（2010/2/4追記）
"インタラクティブ・ウッディ・モード"は、セリフの種類こそ豊富ですが、
ほとんど映画で喋ってないセリフばかりなのであまり楽しめませんでした。
アンディの玩具のウッディとしてはよく出来てるかもしれませんが…。
まあ、こちらはオマケのモードとして考えましょう。
ヒモを引っぱって唐沢さんの声で劇中どおりのセリフが流れるだけで満足です。
唐沢さんの声でないと知ってショックです。 それにしても似てる人使うなあ…。（2010/2/4追記）
<2009/11/9 UP>
<2010/2/4追記>