アミュレットハートロッド

<2008年4月末頃発売・3,990円・タカラトミー>



ハートロッド

あむとランのキャラなり“アミュレットハート”の専用アイテム。

原作に出てくるハートロッドはもっと単純なデザインなのですが、
玩具版は装飾などが追加、豪華なデザインに変更されています。
アニメに出てくるのも、もちろんこの玩具版。

ちなみに当然ですが作中のように投げて遊ぶのはご法度。 (多分)壊れます。

全体がクリアで出来ているので高級感があります。 耐久性が気になりますが…。




グリップ部アップ。 センターにはしゅごたまのマークが。
左側の出っ張った部分にはスピーカーが内蔵。 下部にはストラップが付いています。

裏側。

電池ボックス。 単3乾電池を2本使用します。

クリアなので、当然中の電池が透けて見えてしまいます。
赤色系の電池を使えば目立たなくていいかも。


ハートのクリスタル部アップ。
右の写真は裏側ですが、違いはネジのあるなしくらいです。

ハート部分のみプラではなく、ゴムっぽい素材でできています。
他の部分と比べると柔らかいですが、グニャッと形が変わるほどではないです。
落としたりものにぶつけても壊れないのは良いのですが、おかげで質感がイマイチ。
しかも謎のラメ入り。 ラメはなくても良かったと思う……。

ななめから。
写真では良い感じに見えますが実物だと……。 もうちょい透明度が欲しかった。




持ってみたところ。
なりきり玩具としては結構大きめで、大人が持ってもそれほど違和感ありません。
ターゲット(小学校高学年?)くらいの女の子にとってはほぼ1/1サイズ?




電源スイッチ。 画像はOFFの状態です。
スイッチを左の“T”に合わせれば“トワリングモード”、
右の“S”に合わせればスパイラルモード”になります。

画像では分かりにくいですが、スイッチの下に
“T、OFF、S”の刻印があってわかりやすいです。

遊ぶときはこのようにストラップを腕に引っ掛けるようにと、解説されています。
おそらく落下して破損しないようにするための配慮かと。
しかし大人にとってはすこぶる扱いにくくなるので、私は普段は使ってません。

……すでに何度か落としてますが、まだ壊れてませんよ。
良い子はマネしないように(笑)

まずトワリングモード
スイッチを合わせると、写真のように光りだし、ピロロロ……キュィーンという起動音が鳴り、ライトが光ります。

ハートロッドを振る(振動を与える)と、
ブォン!ブン!、シュイィーーン!、キラキラキラ……などの音がランダムに鳴ります。

トワリングモードではライトは基本的にずっと常灯ですが、30秒ほど放っておくとライトが自動で消えます。
再び遊びはじめるにはスイッチを入れなおす必要があります。



続いてスパイラルモード
アミュレットハートの決め技、“スパイラルハート”を再現したモードです。
スイッチを入れると先ほどと同じ起動音が鳴りますが、ライトは光りません。

ハートロッドを振ると、ピロロロ…… ピロロロ…というループ音が流れ出し、ライトが点滅。
約5秒ほど振り続けると、キュウーン……キュウン…キュウンキュンキュンキュンというチャージ音(?)が鳴ります。

更に振り続けると、ランの声で「スパイラルハーーーーート!!」とセリフが流れます。
ランのセリフからライトの点滅が早くなり、明るさも増します。

最後にシュアンシュアシュアンシュアーーンキィーーンギュゥゥーーーン!という音が鳴って、終了。



途中で振るのをやめてしまうと、キュンキュンキュン……シュイン!という音が鳴って終了。 ライトも消えます。
ただしランのセリフ以降は、回転をとめても最後まで音が鳴ります。

振動センサーは感度が低いのか、振り方が弱いと音が止まってしまうことが多いです。
どちらかというと、バトントワリングの要領で回転させた方がよく反応してくれるようです。




発光部分をアップで。

最後に部屋を真っ暗にして撮影した画像を。
なんか炎のようにまっかっかですが(笑)
暗闇で回してるとかなり楽しい。



振動センサーというギミック自体は珍しくもないけど、
振動“させつづける”ことで音が変化するのは新しいと思う。
音質も良いし、クリアな外観も綺麗。 特に暗闇での発光状態が美しい。
大きさも申し分なし。 個人的にはかなり良く出来たなりきり玩具だと思う。

あいかわらずセリフをしゅごキャラが喋るのは謎ですが、
あむちゃんの声優さんを使わない(使えない?)事情でもあるのかなあ?










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<2008/6/28>

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