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スーパーロボット超合金 シンケンオー

<2011年2月11日発売・5,040円・バンダイ>

セット内容一覧
シンケンオー本体、交換用手首
ダイシンケン、秘伝シ−ルド、エフェクトパーツ(画像なし)、エフェクトパーツ用台座



シンケンオー

獅子、龍、亀、熊、猿の5体の折神が侍合体して完成する、シンケンジャーの1号ロボ。

スーパーロボット超合金の戦隊ロボ第1号は、
S.H.フィギュアーツでも先陣を切った「侍戦隊シンケンジャー」よりメインロボのシンケンオー。
シリーズのコンセプトどおり変形合体はオミットされ、スタイルと可動が重視された作りになっています。
脚部にはダイキャストが使用され、小さいサイズながら意外と重量があります。
DXロボで金メッキだった部分(ツノとヒザ)はゴールドで塗装されています。

頭部アップ。 DXよりも着ぐるみに近い造形です。 左右のツノもちゃんと切り離されていますし。
なおDXのように兜はとれません。

獅子折神が構成する胴体部。
DXでは変形の都合上、腹部が薄い板のようでしたが、
本商品では“スリムなロボの腹部”程度の細さになっています。

獅子折神の顔アップ。 下あごは動きません。

右腕を構成する亀折神と、左腕を構成する猿折神。
関節や拳などにメリハリがつき、ちゃんと腕らしくなってます。

よく見ると変形後にも見える折神の顔はちゃんと造形されています。

右脚を構成する熊折神と、左脚を構成する龍折神。
変形によりズレた漢字もしっかりと再現。
各エンブレムで異なる黒い点の形(龍は6角、熊は4角)もしっかりと再現してあります。

顔のアップ。 獅子折神同様、あごは動きません。

放映当時に発売されていた、侍合体DXシンケンオーと比較。
スパロボ超合金は約15センチ、DXは約30センチなので約2倍のサイズ差があります。

首は上下のダブルボールジョイントで可動。
兜のデザイン上左右への傾きは制限されますが、
見上げたり顎を引いたりといった動きはできます。

肩は胴体側がボール、腕側が横スイングの二重可動。
右腕のみ肩パーツが可動式になっており、腕可動の妨げにならないようになっています。
左腕も右腕ほどではないですが若干肩パーツが干渉するので、可動式にして欲しかったのですが。

二の腕に横ロールあり。
ヒジは引き伸ばせるようになっていて、伸ばすと90度程度曲げられるようになります。
手首はボールジョイントで、こちらも多少引き伸ばせるようになっています。
 腹部パーツは上下がボールジョイントで接続。 腰も引き伸ばすことができます。

フロントスカートは左右独立して上げることができます。
股関節はボール+横ロールで可動し、前へ90度、横へは45度程スイングが可能。
ヒザはモモとスネのブロックが動かせるようになっていて、90度以上曲がります。

足首はボールジョイント接続。 ここもジョイントパーツが引き伸ばせるようになっています。

交換用手首パーツ一覧。
平手、武器持ち用手。

ダイシンケン。 刀身には5体の折神が彫られています。
手首を武器持ち用に差し替えて、持たせることが出来ます。

ダイシンケンは左腰にセットすることが可能です。
右腰にはロックパーツがないためセットできません。

秘伝シールド。 ディテールの再現がすごいです。 DXのようにディスク部分のみ取り外すことはできません。
手首を武器持ち用に差し替えて、持たせることが出来ます。

秘伝シールドは左肩、背中にセットすることが出来ます。
その際、手持ち用のグリップを収納します。

エフェクトパーツ。
“斬”の文字が分かれるようになっていて、必殺技の“ダイシンケン侍斬り”が再現可能。

別売りの魂STAGE ACT.5でディスプレイすることができます。

ポーズ集。
「シンケンオー! 天下統一!!」

帯刀時のダイシンケンの柄を掴むことができます。

さすがに(掴んだまま)抜刀することは不可能ですが、それらしいポーズを取るだけで十分かっこいいです。

見得を切るポーズ。
肘の可動範囲が90度なので、ダイシンケンを肩に担ぐことが出来ません。

両手持ちが可能。
肘の引き伸ばしギミックは可能域の拡大だけでなく、こういったポーズにも役立ちます。

秘伝シールドを持って、フル装備。

「ダイシンケン! 侍斬り!!」



ズバァッ!! 劇中の雰囲気がよく出ていると思います。



「これにて一件落着!」
以上、スーパーロボット超合金シンケンオーでした。
スーパーロボット超合金シリーズで遂に戦隊ロボがラインナップ。
アニメロボちっくな体型は好みが分かれそうですが、
着ぐるみ体型そのままだとアクションフィギュアには向かないでしょうし、
アレンジの方向としては正解だと思いますね。
変形合体こそしませんが、造形や可動は優秀ですし、
ダイキャストを使用しているので、ロボット玩具らしさも出ていて良いと思います。
戦隊ロボは今後もラインナップが続くので楽しみです。

<2011/10/23 UP>

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