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変身携帯ショドウフォン



<2009年2月14日発売・3,465円・バンダイ>

ショドウフォン(携帯モード)

シンケンジャーの変身アイテムです。 まずはカバーを閉じた状態から。
筆に変形するため、中心に円柱がはめ込まれたような独特のデザインになっています。
“SHODO PHONE”のロゴや時計表示はシールではなく、プリントで再現されています。

反対側。 カメラレンズは塗装で再現。

今回使用する電池は、なんとボタン電池。
去年のようなタイプ(炎神ソウル)ならともかく、玩具本体にボタン電池を使うのは珍しいですね。
電池は初めから商品にセットされています。 遊ぶ前に絶縁シートを引き抜きましょう。

手に持ったところです。
実際の携帯よりちょっと大きいサイズ。

カバーを開閉。

ショドウフォン(携帯モード)

カバーを開いた状態。








本体側面に電源スイッチがあります。
○(ON)に合わせると、ドドンッ!(カチーン)という、
和風な起動音が鳴り、キーの上にあるLEDが光ります。

上部・画面の絵柄はシールで再現されています。


下部・各キーを押すと音声が鳴って、LEDが光ります。

通話キー(左上の青いキー) : プルルルル…プルルルル…(に琴?の音が重なった音)というコール音。

1・4・7・※キー(左列、通話キー下の4つ) : ピッ ピッ ピッというキータッチ音。
(音程が3段階に変化。 やはり琴っぽい音が含まれる)

PWR・2・5・8・0キー(中心列の5つの赤いキー) : 各折神の変形音+鳴き声↓
PWR : ガシャッ!キシィーン ィヨォーウ… ガオオォ…!!(獅子折神)
2 : ガシャッ!キシィーン ィヨォーウ… ピギャアォ…!!(龍折神)
5 : ガシャッ!キシィーン ィヨォーウ… ヴァオォ…!!(熊折神)
8 : ガシャッ!キシィーン ィヨォーウ… キッキ、キィー!!(猿折神)
0 : ガシャッ!キシィーン ィヨォーウ… ギャアーオォ…!!(亀折神)
(各音声とも前半の変形音と掛け声は同じもの)

右列の5つの白いキーはダミー。 押せません。

手に持ったところです。




「ショドウフォン! 一筆奏上!!」



携帯モードから筆モードに変形。
中心から2つ折りにするようにして回転させます。

もう一度、別角度から。
変形が完了するとピキィーン…という音が鳴り、筆先が出てきます。
(筆モードから携帯モードに戻す時は、ガチャッという音が鳴ります)

続いてシュ、シュー!シュッ!シュッ!…という筆書き音(変身待機音)が鳴り、LEDが光ります。

筆書き音が鳴っている状態で通話キーを押すと、
ピオォーン… ピキィー…ン!シュウゥン…バシンバシンバシン!!
という変身完了音が鳴ってLEDが光ります。
(筆書き音が10秒以上鳴ると、通話キーを押さなくても自動的に変身完了音に切り替わります)

これでシンケンジャーに変身完了。

「シンケンレッド、志葉丈瑠!」
「同じくブルー、 池波流ノ介!」

「同じくピンク、白石茉子!」

「同じくグリーン、谷千明!」

「同じくイエロー、花織ことは!」

「天下御免の侍戦隊! シンケンジャー、参る!!」





ショドウフォン・筆モード





各キーを押すと、通話キー(青いキー)以外は携帯モードの時と同様の音が鳴ります。
各折神用のキーは、上部に色で示されて分かり易くなりましたね。

通話キーのサウンドですが、押し方により異なった音が鳴ります。
普通押しで筆書き音(2回)+変身完了音が一連で鳴ります。
長めに押すと筆書き音が連続で鳴ります。
(キーを離すと止まります。 押し続けていても、15秒経つと止まります)

持ってみたところ。





前年のゴーフォンと比較です。 サイズが少し小さくなりました。




ショドウフォンホルダー

<2009年2月14日発売・1,260円・バンダイ>

ショドウフォンホルダー

ショドウフォンの専用ホルダーです。
変身後のシンケンジャーが右腰に付けています。

中には、隙間を埋める為にショドウフォンの写真が印刷された厚紙が入っています。

ショドウフォンを入れてみたところ。

専用にしては結構タイトなサイズで、出し入れしにくいです。
どうしてこんなギリギリにしたのかと、しばらく悩んでしまいましたが…。
落下防止のためと考えれば、納得がいくかな?

ズボンのベルトなどに装着することができます。

別売りの秘伝ディスクバックルに取り付けてみたところ。
シンケンマルも加えたフル装備版の写真は、秘伝ディスクバックルのレビューにて。

前年のゴーフォンホルダーと比較。

試しにゴーフォンホルダーにショドウフォンを入れてみました。
ゴーフォンの方が大きいので当然ですが、出し入れにはかなり余裕があります。
でもショドウフォンは上に出っ張りがあるので、カバーが覆いきれてないですね。

以上、変身携帯ショドウフォンショドウフォンホルダーでした。

最初の情報で“携帯モードから筆モードに”と聞いた時は、
携帯の側面に筆がくっ付いただけのものを想像したんですが、
実際に玩具を弄ってみて度肝を抜かれました。
まず普通に携帯電話のように折りたたむことができ、尚且つ
まったく別の方向にも折りたためてしまうギミック(アイディア)は、見事としか言いようがないですね。
ロボが“折神”ということもあり、今回は“折りたたむ”こともコンセプトの一つになっているのかもしれません。

サウンドも待機音・変身音に加え、各折神の音声も入っているということで、そこそこ満足。
「和」で統一されているのもなかなか洒落た感じで、気に入りました。
右列のキーがダミーなのは、音声ユニットが左半分に設置されている故なので、仕方がないでしょう。

唯一納得がいかないのは、変身時の筆書き音の鳴り方。
変形が完了すると強制的に音が鳴る為、劇中シーンの真似をしたくても、タイミングを図ることができません。
文字を書く音を再現しているはずなのに、音に合わせて文字を書くというやり方はちょっと違うのでは?と思いました。
ここではゲキレンジャーの玩具で多用されていた、“振動センサー”を採用して欲しかったですね。

連動の面では、他の玩具は“秘伝ディスク”があるのに、
このショドウフォンにだけ(今のところ)何も無いのは少々寂しいところ。
しかし、“モヂカラ”という設定が劇中で魅力的に演出されているので
(折神エンブレムモードの上で“大”の文字を書いて巨大化したりとか)
それらを玩具でマネして遊ぶのも面白そうですね。

<2009/2/15 UP>

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