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侍合体 DXシンケンオー

<2009年2月21日発売・7,875円>



折神

シンケンジャーが各々携帯している小さな式神です。
文字が書かれたエンブレムモードから、動物型のアニマルモードに変形します。

獅子折神(エンブレムモード)

シンケンレッド・志葉丈瑠の獅子折神が、“火”のエンブレムにカムフラージュした姿です。
…エンブレムというより、何となく人型に見えてしまうのは私だけでしょうか?
足(?)の正面にネジ穴が見えますが、その向きで正解です。

玩具のエンブレムモードは劇中プロップとは異なっており、
変形のためのヒンジや分割線がかなり目立った外観となっています。
特にこの獅子折神はシンケンオーの中心に合体することもあって、
周りに合体用のジョイントがゴテゴテと設置されており、
5体の折神中、エンブレムモードへのシワ寄せが最も顕著と言えるでしょう。

獅子折神、エンブレムモードからアニマルモードへ変形!
サイドの前足を180°回転。

裏から見たところです。 後足も180°回転。

再び表から。 エンブレムの下半分を左右に開きます。

そのまま開いていき、下部で繋げます。
グレーのジョイントパーツを、ネジ穴が上向きになるように90°回転。

○の部分(アゴ)に指をかけて、頭部を回転させて出します。
これで獅子折神(アニマルモード)の完成。

獅子折神(アニマルモード)

獅子がモチーフの、アニマルモード。
単純に横に倒して四肢を生やすのではなく、
後部の位置を下げることで、カーブを帯びた動物に近いシルエットになっています。
足が薄っぺらさは、折神ということで、何となく納得できてしまいます。



頭部アップ。 あごが開きます。

可動箇所は無いに等しいですが、変形部分を利用すれば、このように腰を落としたポーズがとれます。

手に持ったところ。
劇中で丈瑠の手のひらにアニマルモードが収まっていたところを見ると、ちょっと大きめかな。
大人の手でようやく1/1か、それ以上とも言えるサイズでしょう。

龍折神(エンブレムモード)

シンケンブルー・池波流ノ介の龍折神が、“水”のエンブレムにカムフラージュした姿です。

エンブレムの再現度は5体の中で1番だと思います。
ちなみにエンブレムは5体とも、立たせることができるようになっています。

龍折神、エンブレムモードからアニマルモードへ変形!
両端を180°開いて、展開します。

さらに中心から開いていき、伸ばします。(真っすぐにはなりません)

両端を写真のような角度に調整します。

首を回転させて出します。
これで龍折神(アニマルモード)の完成。

龍折神(アニマルモード)

龍がモチーフのアニマルモード。
エンブレムを4分割させて展開、一直線に伸ばしていくという単純な変形パターンではありますが、
分割線が直線ではなかったり、曲げ方に角度が付いているところにこだわりが感じられます。
しっかり前足と後足が造型されているあたりも、芸が細かいです。



頭部アップ。 アゴが開閉。
なにげに、口の中の造型が細かい。

全て変形箇所を利用したものですが、これだけのポーズを付けることができます。
可動の多さは、もちろん5体の中でトップクラス。

手に持ったところ。 こちらも手に余るというか、はみ出してます。
エンブレムモードはそれなりですが、アニマルモードは劇中と比べても、かなり大きめですね。

亀折神(エンブレムモード)

シンケンピンク・白石茉子の亀折神が、“天”のエンブレムにカムフラージュした姿です。

黒い大き目のジョイントと、裏側の亀の前足が目立ちます。

亀折神、エンブレムモードからアニマルモードへ変形!
中心からパカッと開きます。

内部から頭部を回転させて出し、胴体を閉じます。

裏から見たところ。 両前足を開きます。
これで亀折神(アニマルモード)が完成。

亀折神(アニマルモード)

亀がモチーフのアニマルモード。
見た目はかなり亀らしく良い感じなのですが、
後足がない(2つ上の画像参照)ので、後ろに傾いてしまいます。



頭部アップ。 アゴの開閉はできません。

足の変形部分を利用すれば、多少のポーズは付けられます。

手に持ったところ。 劇中とサイズは違いますが、小さくてかわいいですね。

熊折神(エンブレムモード)

シンケングリーン・谷千明の熊折神が、“木”のエンブレムにカムフラージュした姿です。

文字にかぶりまくってる分割線やヒンジが目立ちますが、
余計な突起物が少ないからか、しっかりエンブレムしてます。

熊折神、エンブレムモードからアニマルモードへ変形!
前足と後足を回転させて180°開きます。

反対側も同じように開きます。

胴体を中心の分割線から、前方と後方にずらすようにスライドさせます。
ちなみに後足を開いていないと、スライドはできません。

後部のパーツを上に回転。

頭部を回転させて、出します。
もっと上まで回転できるのですが、右写真の位置で止めておきます。

熊折神(アニマルモード)

熊モチーフのアニマルモード。
地味ですが、最小限の変形でシルエットが変わるよう、よく考えられていると思います。



頭部アップ。 あごが開きます。 キバも造型してありますね。

無理矢理ポーズ集。

手に持ったところです。

猿折神(エンブレムモード)

シンケンイエロー・花織ことはの猿折神が、“土”のエンブレムにカムフラージュした姿です。

黒いジョイントは目立ちますが、分割線が少ないのは嬉しいですね。

猿折神、エンブレムモードからアニマルモードへ変形!
頭頂部のパーツ(シンケンオーの拳)を右側に回転させます。

中心の分割線から開き、左側部分を180°回転させます。

両前足を左右に開きます。

両前足を前方に動かして、前かがみなポーズにします。
猿折神(アニマルモード)完成。

猿折神(アニマルモード)

猿モチーフのアニマルモード。
同じ腕を構成する亀折神と、全く異なる変形をしているのが面白いですね。
同じことは龍折神と熊折神にも言えます。



頭部アップ。

前足がよく動くので、龍折神に次いでポーズの幅が広いです。
右写真は拳にある穴に紐を通して、ぶら下りポーズを再現したところ。

手に持ったところ。 亀折神と同じく、小さいです。

「折神大変化!」
ショドウフォンで“大”のモヂカラを受けることで、各折神が巨大化!
玩具でもショドウフォンと組み合わせて遊べば、シンケンオーになりきりの要素が加わり、更に楽しいです。
実際にギミックの連動がある訳でもないのに、番組の演出は実に見事ですね。

「俺、余ってるだろ!」
第二幕「極付粋合体」で披露した、“おでん合体”。
下から熊・龍・亀・猿折神(獅子は余り)が縦に積み重なるように合体した状態です。
あくまで番組内のギャグの合体なので、それ用のジョイントがあるわけではなく
ただバランスを取りつつ重ねているだけです。 しかし意外と倒れませんね。
エンブレムモードで自立できるようになっているのが、こんなところでも役立っているようです。

「侍合体!」

<2009/3/4 UP>

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