ガールズ・イン・ユニフォーム VOL.5

<2008年8月下旬発売・各630円・バンダイ>



ガールズ・イン・ユニフォーム第5弾。

今回のラインナップは、
炎神戦隊ゴーオンジャー(2008年)より、楼山早輝、害水大臣ケガレシア。
魔法戦隊マジレンジャー(2005年)より、天空大聖者マジエル。 電磁戦隊メガレンジャー(1997年)より、城ヶ崎千里。
忍者戦隊カクレンジャー(1994年)より、鶴姫。 大戦隊ゴーグルファイブ(1982年)より、桃園ミキ。
シークレットは、桃園ミキ新体操Ver.です。



楼山早輝。 台座、差し換え用の左腕、ゴーオンイエローのメットが付属。

楼山早輝(ろうやま さき)

最新戦隊(2008年9月現在)の炎神戦隊ゴーオンジャーから、ヒロインの楼山早輝が登場。
VOL.1の野乃七海、VOL.3の今村みくの流れをくむ、変身後のスーツ姿で立体化です。
劇中でメットオフが頻繁に描かれていることもあり、この選択には納得でしょう。
しかしながら、ゴーオンジャケットVer.もいつか出してほしいところであります。

余談ですが、ハイパーホビープラス及びハイパーホビーの誌上限定にて、変身後の名乗りポーズを再現した
楼山早輝スマイル満開Ver.が発売決定。 徳間書店通販サイトのtokuma-ECでも注文を受け付けています。

プロポーションは良好。 スーツはパール塗装により、全身テッカテカ。

ゴーオンイエローのヘルメット。 取り外すことができます。

左腕のタイヤ状リング部に、メットを乗せるためであろう平面部分があります。
右写真のように、適当に指に引っ掛けるようにして持たせましょう。
いつものことながら、接続用のジョイントは一切ありませんので、すぐ落っこちます。

顔の造型は、劇中の早輝よりも、少々大人っぽい印象を受けますね。
今後出るであろう須塔美羽と区別するためにも、もっと子供っぽくて良かったと思います。

髪型はかなり似てます。 左目に少しかかる前髪など、絶妙です。 何故か茶髪ですが…。

胸の「3」のマークは、タンポ印刷で再現。
バックルの「G」マークや、周りの炎神ソウルホルスターも、しっかり造型されています。

マンタンガン、ゴーフォンホルダーもバッチリ。

スーツ部分と、ブーツの質感の違いが分かるでしょうか。
こういう細かい部分にこだわるのが、GIUシリーズの良いところです。




早輝の頭部とゴーオンイエローの頭部を交換して、“メットオン”を再現。
左腕は、腰に手を当てたものに交換します。 ゴーフォンホルダーを避けるため、少し後ろ気味ですが。
このギミックも定番になってきましたね。 今後も是非とも採用していって欲しいです。




このポーズのまま、早輝の頭部を取り付けるのも良し。 メットがなくなるので、スッキリした印象を受けます。




スーツ3人娘。
左はVOL.1の野乃七海、右はVOL.3の今村みく。
ブルー、イエロー、ピンクと、色が一切被らないのは、やはり並べることを想定してのことでしょうか。
これからもどんどんスーツ娘を増やして欲しいですね。 次はシルバーかな?

3人揃ってメットオン!









ケガレシア。 台座付属。

害水大臣ケガレシア

こちらも最新戦隊のゴーオンジャーから、敵組織“ガイアーク”の3大幹部の一人が登場です。
工業チックで情報量の多いデザインのケガレシアのスーツを見事に再現。
ちなみに頭部と右腕のバルブは回転します。
ガールではないですが、ヨゴシュタインやキタネイダスも欲しくなりますね。

とにかく衣装に注目しがちですが、プロポ-ションもかなり良いです。
ほぼ直立姿勢のポーズですが、腰にくねりを入れることで、見栄えが良いものになっています。
胸を強調するような上半身のポーズも良いですね(笑)

顔は、この挑発するような表情と、かわいらしさが残る造型が良いですね。
劇中では憎めない悪役キャラであるケガレシアらしさが良く表現されていると思います。
特に目は、形状や大きさがバランスよくマッチしていてかなりお気に入り。
ただし目のワク線は、製品版のままだと物足りなく感じられたので、自分で描き足しています。

前髪の処理にもセンスが感じられますね。 メットからのはみ出し具合が特に気に入っています。

目線からして、やはり右の写真がベストショットだと思います。

上から見ると、胸の谷間が見えます(苦笑)

左右非対称なデザインで、部分的に肌が露出してるのがセクシーですよね。
おっと、ロボットでしたっけ。

ムチは右手と一体成型になっており、取り外すことは出来ません。

スカートは、製品状態だと接着されているのですが、ダブりがあったので無理矢理剥がしてみました。
何とも見事なおし…プロポーションです。 これを隠してしまうとは、もったいない…。

今回のラインナップで、間違いなくトップクラスの出来だと思います。
スーツで誤魔化すことなく、顔や身体全体のバランスが非常にハイクオリティに造型されています。
シリーズでも間違いなく上位に入ります。 こういう原型師さんに出来るだけ多く作ってもらいたいものです。

ゴーオンイエローvsケガレシア。
ケガレシアの方が、若干大きめに作られているのが良いです。





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<2008/9/7 UP>

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