”聖剣モード”(剣)から、”大剣人ズバーン”(ロボット)に変形する
「大剣人ズバーン」の玩具レビューです。
<2006年9月発売・5250円>
”黄金の剣”と呼ばれた古代レムリア文明のプレシャス。
玩具では”聖剣モード”と呼んでいます。
裏側。
別の角度から。
ソフビボウケンレッドと比較。
最近の剣玩具と比較。ズバーンは一番小さいです。
値段は右から左へ高くなります。
電池ぶたは細い棒を使って開けるタイプ。単4電池を2本使用します。
スイッチを○に合わせて電源ON。
するとガシャ、ガシャン!という起動音が鳴り、
柄にある赤いLEDが光ります。
手に持ったところ。大人の手だと持ち手が短めで握りづらいです。
聖剣モードは完全になりきり玩具といったところです。
トリガーを引くと、ジャキィーーーン!と効果音が鳴り、LEDが点滅します。
胸パーツを右に回転させます。
90°回転させると、自動で両腕が展開します。
ガシャン!ブゥオオーーーォォン… ズバーン!!という封印解除音が鳴り、LEDが光ります。
”ズバーン”の部分はセリフとなっており、劇中と同様の声を聴くことが出来ます。
ちなみに胸パーツを元の位置に戻すとガシャン! ズバズバ! ピシュゥゥーーンと封印音が鳴り、LEDが光ります。
これには問題があり、詳しくはあとで解説します。
ボディ部分を上へスライド。上まで押し上げると、連動して王冠が上がります。
ちなみに上の”ズバーン!!”と音声が流れている時に両目が光っています。
かなり臨場感が出るので、急いでこの工程まで変形させましょう。
ここまで変形させたら、あとは簡単です。
両足を開き、前に90°回転。両足のつま先を90°起こします。
両腕を下げて、変形完了!
劇中に比べてかなり細身ですが、仕方ないことでしょうか。
脚は少し斜めに向ければかっこよくなると思います。
可動は腕が回転するのみ。他は全く動きません。
脇部分にあるスイッチ(聖剣モードのトリガー)を押すと、色々なセリフを聴くことが出来ます。
パターンとしては、
1、バーン、バンバン! 2、ズバーン! 3、ズバァーン(ゆっくり目) 4、ズンズン!
のセリフがランダムに流れ、両目が光ります。
また、トリガーを3秒ほど長押しするとズバズバズバズバズバーーーーン!!
とセリフが流れ、両目の他頭頂部の赤いLEDも光ります。(聖剣モードで光っていたLEDです)
ダイボウケン、サイレンビルダーと比較。ズバーンが一番大きいです。
アルティメットダイボウケンと。
「ズバーン、一緒に戦うぞ!」
「ズン、ズン!」
さて、聖剣モードに変形する訳ですが…。TVを見ている方はご存知でしょうが、まず
胸パーツを画像の向きにして変形しますよね。
しかし実は、胸パーツの回転による音声ギミックは、ロボットモードでは作動しません。
つまりこの状態では、聖剣モードに変形する時のセリフズバズバ!を喋ってくれないのです。
これが先ほど言っていた問題です。これは大きなマイナスポイントだと思います。
ではどの時点で喋るのでしょうか。とりあえず変形させてしまいましょう。
両足を合わせて…。
ボディ部分を下へスライド。王冠は手動で下げます。
ちなみに胸パーツが封印モード(二つ上の画像の向き)のままだと、
ここでキチンとスライドさせることが出来ません。
この時点で胸パーツを左へ回転。今度はちゃんとガシャン! ズバズバ! ピシュゥゥーーンと封印音が流れます。
ボディパーツが下がっている状態、つまり聖剣モードでしか(胸パーツ連動)音は鳴らないということですね。
劇中で披露された、アルティメットダイボウケンとズバーンによる必殺技!!
大剣人ズバーン。
「黄金の剣」というなりきり玩具、ズバーンというロボット玩具の二つが合わさった感じですね。
ロボットモード時は全く動きませんが、戦隊ロボですし殆ど気になりません。
それよりもレビュー中に書いた、ロボットの状態でズバズバと喋ってくれないことが残念ですね。
まぁ、ギミックの構造上仕方ないのかもしれませんが…。
他の玩具との連動が無いのもガッカリしましたが、それでも劇中で無理矢理でもUダイボウケンの
武器として描かれてしまうと何故か納得出来てしまいます。
Uダイボウケンのお供としても気に入っています。騙されてる気がしなくもないですが(笑)
豊富な音声にはかなり満足出来ます。劇中と同じ声なのでズバーンのキャラが好きな人にお薦めです。
変形も凝っていて、胸パーツを回転させると腕がガシャッと開いたり、
ボディをスライドさせると王冠が自動で上がるのは遊んでいて楽しいです。
あと個人的には、目が光るのも大きなポイントです。
満足度 | 6 |
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