冒険携帯アクセルラー

ゴーゴータービンを回せ!ボウケンジャーに変身だ!!

ボウケンジャー5人が標準装備する携帯電話型冒険ツールだ!

<2006年2月発売・3150円>


セット内容。アクセルラー本体に、台紙に貼りついた状態のボウケンチップが6枚。




電池ボックスは本体裏側に。細い棒で凹部を押してフタを開けるタイプ。単4電池(別売り)を3本セットします。



箱から取り出した状態から…

カバーを回転させて閉じます(左右どちらでもOK)




アクセルラー(モバイルモード)

アクセルラーの通常(待機)形態。変身前、変身後ともこの形態で収納されています。

液晶部分はディスプレイを模した台紙が透明カバーに覆われています。
劇中では(初期のみですが)この画面が動いていた訳ですが、玩具では当然再現されておらず。
台紙を交換可能にして、サーチモード時など再現できると面白かったかも。
通信時のメンバーの写真なども、有りですね。



本体側面の電源スイッチをONにして、起動。ピピッ ガシャンという音が鳴り、本体カバー回転基部のLEDが光ります。

「アクセルラー!レディ!!」

カバーを回転させ、コマンドモードにチェンジ。閉じる時と同様、左右どちらからでもOKです。

劇中のようにかっこよく開けるには、サイド上部を親指ではじくように開けると良いです。
力の入れ加減にコツが入りますが、慣れると割とうまくいきます。ちなみに撮影時は失敗しましたが(笑)




アクセルラー(コマンドモード)

アクセルラーの様々な機能が発揮できるメイン形態。
ボウケンジャーへの変身からビークルの発進・合体命令、通信、カメラ等が使用できる。


裏側。カメラのレンズまであって、芸が細かいです。劇中で真澄が、チーフを撮影してましたね。



上部中心にある黒くて丸いボタンが変身ボタン。
左がボウケンライト照射のボタン。
右がコールボタンです。

コールボタンを押すとピコ〜ン!ピコ〜ン!というコール音が鳴ります。
(約10秒経過するか、もういちどコールボタンを押すと停止します)
また、電源を入れて30秒放置すると鳴るアラーム音もこの音です。

変身ボタンとボウケンライトボタンについては、下記参照。

0〜9までのボタンを押すと(この時点では)ピッ ピロッ等の音が鳴ります。
(音はボタンごとに決まっている訳ではなく、ランダム) 

ロボットのマークが描かれているのは合体ボタン。
GO!と書かれているのは発進ボタンです。
これらも下記参照。



変身ボタンを押し、ボウケンジャーに変身!

「ボウケンジャー、スタート・アップ!!」

ブゥオン、ブゥオン、ブォンブォンブォン…というエンジン始動音のような変身待機音が鳴り、LEDが光ります。

変身音が鳴り続けている間に、下部にあるゴーゴータービンを勢いよく回転させます。

ギュオオオオオオオオ…ギイイイイイン!ガシイイイイイイン!!という変身音が鳴り、LEDが光ります。

劇中では、主にタービンを肩から腕に走らせるように回す演出がされてましたね。
他にも地面だったり、剣だったり、ゴーゴーチェンジャーだったり(!)と、色々な見せ方があって楽しめましたね。





GO!と書かれた発進ボタンを押すと、「発進シフト」
発進シフト・オン!というセリフが喋り、フオォ〜ン、フオォ〜ンと発進待機音が鳴りLEDが光ります。

発進待機音が鳴っている間に各数字ボタンを押すと、対応ビークルの名前を喋ります。

1.ダンプ 2.フォーミュラ 3.ジャイロ 4.ドーザー 5.マリン 6.ドリル 7.ショベル 8.ミキサー 9.クレーン 0.ジェット

ゴーゴータービンを回転させると、ギュイイイイイイイイイ…という音が鳴りゴー!!ゴー!!とセリフを喋りLEDが光ります。



ロボマークが描かれた合体ボタンを押すと、「合体シフト」
合体シフト・オン!というセリフが喋り、フオォ〜ン、フオォ〜ンと合体待機音が鳴りLEDが光ります。

発進シフトと同様、合体待機音が鳴っている間に各数字ボタンを押すと、対応ビークルの名前を喋ります。

ゴーゴータービンを回転させると、ギュイイイイイイイイイ…という音が鳴り、各合体コードに対応したセリフを喋りLEDが光ります。

合体コードと音声は次の通り。

合体モード 数字ボタン 効果音
ゴーゴートレーラー 1+2+3 トレーラーフォーメーション!! ジャキィィィィィィン!!
ダイボウケン 1+2+3+4+5 ボウケンフォーメーション!!ブォォォン!ガシャッ、ガシャン!ジャキイィィィィン!!!
ダイボウケンドリル 1+2+3+4+5+6 ボウケンフォーメーション!ドリル!パワーオン!!ジャキイィィィィン!!!
ダイボウケンドリル ドリル!パワーオン!!ジャキイィィィィン!!!
ダイボウケンショベル 1+2+3+4+5+7 ボウケンフォーメーション!ショベル!パワーオン!!ジャキイィィィィン!!!
ダイボウケンショベル ショベル!パワーオン!!ジャキイィィィィン!!!
ダイボウケンミキサー 1+2+3+4+5+8 ボウケンフォーメーション!ミキサー!パワーオン!!ジャキイィィィィン!!!
ダイボウケンミキサー ミキサー!パワーオン!!ジャキイィィィィン!!!
ダイボウケンクレーン 1+2+3+4+5+9 ボウケンフォーメーション!クレーン!パワーオン!!ジャキイィィィィン!!!
ダイボウケンクレーン クレーン!パワーオン!!ジャキイィィィィン!!!
スーパーダイボウケン 1+2+3+4+5+6+7+8+9 スーパーフォーメーション!!ブォォォン!ガシャッ、ガシャン!ジャキイィィィィン!!!
アルティメットダイボウケン 1+2+3+4+5+6+7+8+9+0 アルティメットフォーメーション!!ブォォォン!ガシャッ、ガシャン!ジャキイィィィィン!!!
ダイタンケン 6+7+8+9+0 ボウケンフォーメーション2!!ブォォォン!ガシャッ、ガシャン!ジャキイィィィィン!!!

またこの他にも
1+2+3+4+5+6+7→ボウケンフォーメーション!ドリル!ショベル!パワーオン!!(ダイボウケンドリル&ショベル)など
両腕換装状態も再現できます。
ダイボウケンドリル&ショベル&ミキサー(3本腕?)なども何故か出来てしまうのは笑えますが。






他玩具と一緒に遊んでみよう!のコーナー。

アクセルラーはギミック的には連動しないものの、他の玩具と組み合わせて遊ぶとより楽しさが増大します。

DXボウケンドライバー

取り外しが出来るゴーゴービークルの操縦桿。普段はアタッシュケースの形をしている。

手動でハンドルを起こします。

アクセルラーを固定する為のトレイを取り付けます。
劇中のように中からスライドして出てこないのは残念。

アクセルラーをセット。



DXボウケンドライバーWithアクセルラー。
実際はドライバーがもっと大きいんですが、おもちゃでコレが再現できたのには感無量。

上に書いたとおり、ギミック的には全く連動はありません。



ゴーゴービークル発進ごっこ。

ゴーゴービークル!ゴー!!ゴー!!

ダイボウケン!合体完了!!ファーストギア、イン!!

ダイボウケン合体ごっこ。アクセルラーが吹き飛ばないよう、優しくタービンを回すのがコツ(笑)

言うまでも無いですがリモート操作出来る訳ではありませんので、念のため。
というか、この玩具は本来こういう遊び方をするものでは無いんですけどね。

別売りの専用DVDソフトPart2&3。
真ん中に置いてあるのがDXボウケンドライバー付属Part1のDVD。

DXボウケンドライバーはこのDVDを見ながら操作するリモコンのようなもの。
ぶっちゃけて言うと普通のDVDリモコンで代用できてしまいます。気分の問題ですが。

結局たった3枚しか出なかったのは残念だなあ。ボイジャー編が欲しかった。

ちなみにこの他にも、アクセルラーを収納できる「アクセルラーホルダー」という商品が発売されました。
サージェスジャケットの腕に付いているホルダーのおもちゃなんですが、
どっちかっていうと変身後のベルト後ろ側に付いている装着ユニットを商品化して欲しかったな、なんて思ったり。





アクセルラー(サーチモード)

プレシャスの反応やハザードレベル分析、ボウケンライトを照射して暗号解析ができる。

ボウケンライトボタンを押すと、ビュワ〜ンという音が鳴ってライト点灯。
約5秒後に自動的に消えます。

ボウケンチップに光を当てると、隠されていたメッサージが浮かび上がります。
う〜ん、写真ではイマイチ見にくいか?







冒険携帯アクセルラー。とにかくギミックが面白いです。
コンセプトは前年のマージフォンと似ていますがギミックがよりパワーアップしています。
基本の変身モードをしっかり押さえつつ、更にプラスのギミックを盛り込んでいる。
タービンを回すことでエンターキーの代わりとしているのもまた面白いですね。

特筆すべきはやはり合体シフトモード。
ロボの合体に必要なビークルを入力して、フォーメーション名を喋ってくれるのが本当に楽しい!
困ったことにおかげで変身ギミックの影が薄い(笑)

今まで何度か携帯玩具は発売されてきましたが、アクセルラーはそれらの最高峰と言えるのではないでしょうか。
ギミック、デザイン、他玩具との相性、番組の再現度、どれも完璧といって良いほど。
またいつか携帯玩具は発売されると思いますが、その時はこのアクセルラーを超えるものを期待したいですね。

評価 9


スーパー戦隊シリーズの玩具

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