<2006年6月発売・2675・2100円>
マダンマグナムはジャマンガにゴウリュウガンを破壊され、一時戦線離脱していたリュウガンオーが
マグナリュウガンオーとなって復帰した際に新たに装備したアイテム。
ガンモード、ソードモードの2形態を持ち、更にゴウリュウガンと合体してマグナゴウリュウガンとなる。
ガンモード、ソードモードに変形。ガンモードではトリガーを引くことでガトリングが回転。
DXゴウリュウガンとの合体も再現でき、マダンキーのサウンドが変化する。
DXマダンマグナムにはマグナムキーが付属。
マダンキーホルダーにはショットキー、サンダーファイナルキーが付属しています。
グリップを持ち、トリガーを引くと…
ガトリングが回転。
電動式ではないので、すぐに止まってしまいます。音声も無しです。
本体の後ろ側にある黒いバーを押し込むと…
スプリングのロックが外れ、ソードが自動で前方に展開。
ソード自体が重いからなのか、意外とゆっくりした動きです。
グリップを後方に曲げてソードモードが完成。
このモードではトリガーを引いてもガトリングは回りません。
DXマダンマグナムはDXゴウリュウガンと合体します。
マダンマグナムはゴウリュウガンの前の位置に。
ゴウリュウガンの銃口は収納しておきます。
各ジョイントを合わせて合体させます。
マグナパワー!マグナゴウリュウガン!と音声が鳴ります。
しかし
実際は合体させても上記の音声が鳴りませんでした。どういやら認識スイッチがうまく押されていないようです。
仕方ないのでまたまたスペーサーを貼るハメに。とりあえずこれで100%音声が鳴るようになりました。
あとゴウリュウガンの銃口の両脇にある出っ張った部分の間にマダンマグナムが入るのですが、
サイズが合ってないので入りません。マダンマグナムの横幅が少し大きいんですよね。
無理矢理入れることも出来ますが何とも痛々しいので、ゴウリュウガン側をヤスリで少し削りました。
これでようやく楽に合体させることが出来るようになりましたが、なんで完成品TOYでここまで加工しなければならないんだ…。
もしかして不良だったのかな?
合体させると連動してソードが前方に展開。
マダンマグナムのグリップを90度上げれば完成です。
約60センチの大型なりきり玩具にパワーアップ。
マジでこんなでかい銃玩具は初めてです。
重量もかなりあるので片手で持っていると手が痛くなってきます。
マグナムのグリップを下げた状態。持ちづらいですが、自分はこの方が好みかも。
ガトリング回転ギミックはちゃんと生きてます。
ここで一旦マダンキーホルダー(マグナリュウガンオーバージョン)のレビューへ。
待望の不動のおっさん専用マダンキーホルダーが発売されて嬉しい限りです。
裏。
基本的にはリュウケンドー用と色が違うだけです。
マダンキーホルダー(マグナリュウガンオーバージョン)には、サンダーファイナルキーとショットキーが付属しています。
一番右はマダンマグナムに付属しているマグナムキー。
マグナリュウガンオーになると、どうやら白いキーになるようです。リュウケンドーはまだ分かりませんが…。
電源スイッチは本体裏側にあります。ONにしてもどこも光らないし音も鳴りません。
ちなみに電池は単4電池2本。
とりあえず付属のマダンキーを差してみます。
マダンキー収納部を回転させるとドラゴンアイが発光。
その回りも光っています。分かりにくいですが…。
これでどうだ(怖いなぁ…)
空いている箇所も所有しているリュウガンオーのキーで埋めてみました。
サンダーファイナルキーはリュウケンドー用だけど。
色に統一性が無いのが残念ですね。
かいて〜ん。
横の赤いボタンを押すとキーが取り外せます。
再びマグナゴウリュウガンへ。
ファイナルクラッシュ・マグナドラゴンショット!と音声が鳴り、ゴウリュウガンのLEDが発光。
トリガーを引くとダダダン!と3連発の音が鳴り、LED発光。5発で弾切れ→リロードで充填は変わらず。
注目はトリガーを押し続けるとダダダン!ダダダン!…連続発射となる点。
ショットキーが最もかっこよく活かされる素晴らしいギミックだと思います。
面白いのは弾切れとなってもカシャ!カシャ!と鳴り続ける点(笑)
ちなみにゴウリュウガンに付属しているリュウガンキーを使っても
特に音声に変化はありませんでした。てっきりチェンジ!マグナリュウガンオー!と喋るものだと…。
キャノンファイナルキーはファイナルクラッシュ・マグナドラゴンキャノン!に変化するのですが…。
ツインエッジ・ゲキリュウケンと比較。
長さはツインエッジ〜の方が勝っていますが、密度はマグナゴウリュウガンの方が上ですね。
というか両方ともデカすぎます!でかすぎて撮影スペースに入らない…。
ゲキリュウケン上の方切れてますがこれ以上ズラすと畳が写るのでご了承下さい(笑)
リュウケンドー用のマダンキーホルダーと比較。
こうなるとリュウジンオー用も欲しくなりますね。玩具好きの欲求は止まらない…。
マダンマグナム、単体では一見ゴウリュウガンの合体用という印象がありますが
ソードモードへの変形や、電動ではなくギアによる回転ギミックでコストを下げたりと
なかなか魅力ある玩具となっています。まぁマダンダガーのカノン文字ギミックには劣りますが…。
個人的にはデザインがかなり気に入ってます。
マグナゴウリュウガンはレビュー中にも書きましたが本当に大きいです。
もうこの大きさだけで満足してしまうくらい(笑)
まぁ不満を言うならやっぱりサウンドの変化が乏しいことでしょうか。
せめてリュウガンオーのキーくらいは全て変更して欲しかったなぁ。「チェンジ!マグナリュウガンオー!!」って言って欲しかった…。
タカラトミーさん、マグナリュウガンキー出してくれないと許しませんよ(笑)
あとは合体時の接続。何でマダンダガーと同じミスを繰り返すのか…。もう少し設計しっかりしてください。
マダンキーホルダー(マグナリュウガンオーバージョン)は出してくれただけで満足です、はい。
リュウジンオーバージョンも出してください〜。
満足度 | |
---|---|
マダンマグナム | 7 |
マダンキーホルダー(マグナリュウガンオーバージョン) | 6 |
マグナゴウリュウガン | 7 |
マグナゴウリュウガンは設計ミスと「マグナリュウガンオー!!」音声無しがマイナスポイントです。
マダンキーホルダーはギミック的には5点なんですが発売に踏み切ったタカラトミーの心意気に+1。