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特撮リボルテック アイアンマン MARK6



<2011年3月1日発売・2,850円・海洋堂>

セット内容。



アイアンマン マーク6

映画「アイアンマン2」のクライマックスで活躍した、6代目のアイアンマン・スーツ。
胸のアーク・リアクターがこれまでの丸から逆三角形に変わっている。

全体的にマッシブなプロポーションと、メタリック塗装がかっこいいです。
サイズは約15センチほどで、S.H.フィギュアーツとほぼ同じ大きさ。



バストアップ。 頭部造形はこのサイズに求めるものとしては完璧でしょう。 全く違和感無しです。
目は若干青みがかった白で塗装されているのですが、発光状態を再現するならば純粋な白でよかったと思います。

マーク6の特徴である、逆三角形のアーク・リアクター。
目と同じ色で塗られていますが、クリアパーツでないのが残念。

腰回り。 腰横のフレアランチャーは特にギミックはなし。

各部関節にはリボルバージョイントと言うシリーズ独自の関節が使われていて、
場所によって様々なサイズが使い分けられています。
クリック入りでヘタらないとのことですが、動かすたびにカチカチと音がし、また任意の角度で固定できないのが難点。
肘は関節が目立っていますが、他の部分はほとんど隠れているのであまり気になりません。

股関節はリボルバージョイントではなく、二重の軸可動。
ここもリボジョイントだったら動かしにくかったと思うので、良い判断だと思います。
また膝にはリボルバージョイントを2つ繋げた特殊なものが使われています。

可動範囲。
首は飛行形態を取らせるために前後に大きく動かせます。

肩アーマーは後ろにリボジョイントで繋がっているので、ほとんど意識せずに肩を動かせます。
肘は90°以上曲がります。

腹部には軟質素材が使われていて、腰の可動の妨げにならないようになっています。

股関節は前後左右にスイングが可能。
上部にカバーがありますが、前後に回転するので邪魔には感じません。
腿(赤と金の境目)に横ロールあり。

腿は前に90°位上げられ、膝は90°以上曲がります。 膝アーマーは別パーツで可動。
足首はリボジョイントの向きを調節すればしっかりと接地するくらい曲げられます。
つま先の可動はなし。

オプションハンド。 デフォルトの握り手に、平手が2種(指を広げたものと揃えたもの)の合計3種。
ちなみにですが、交換の際にリボジョイントが手首側に付いていくので
いちいち手首から外さなければならず、かなり面倒。(手首のリボジョイントは1つしかない)

エフェクトパーツ付きハンド。 手の平から発射するリパルサー光線を再現できます。
こちらのリボジョイントは固定式で、動かせません。
ちなみにエフェクトパーツは手の平から取り外しが可能で、足の裏に移植することもできたりします。

飛行ポーズ用エフェクトパーツ兼ディスプレイベース。
噴煙をクリアパーツで再現していて、左右の噴煙はリボジョイントで角度を調整可能。

アイアンマンの足の裏に接続し、飛び立つシーンを再現。
それ自体は面白いですが、ディスプレイベースも兼ねているというのは少々疑問が。
アイアンマンは上半身が重い上に、ベースは小さくて軽いので安定感が無く、倒れやすいです。

やはり腰を掴んだ方がしっかりと保持できます。
写真で使っているのはバンダイ製の魂STAGE ACT.4 スパーキングレッド。

ネームプレート。

ポーズ集。







アイアンマンのポーズで印象的な、“地面パンチ”のポーズも取れます。





アイアンマンはホットトイズ製を購入の視野に入れる程好きなキャラクターなのですが、
やっぱり高いなーなどと思っていたら安価なこのシリーズから発売されたので飛びつきました。
造形も塗装もクオリティが高く、コレクションしやすいサイズで良いですね。
腕や肩の武器などは一切再現されていませんが、値段を考えると仕方がないでしょう。
しかし惜しむらくはトニー・スタークの素顔ヘッドが無いことですね。
映画でも身体スーツ+頭部素顔の状態は印象深いので、是非とも付けて欲しかったところです。

リボルテックの購入はまだ2個目で、リボルバージョイントの扱いにまだまだ慣れない状態です。
(動かずたびにカチカチなるのがもう…)
個人的に球体関節が目立つのがこのシリーズの嫌なところで、
これまで手を出してこなかった理由の一つだったのですが、
今商品では極力隠すように設計されているのが良く分かり(肘以外)かなり印象が変わりました。

<2011/7/19 UP>

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