レジェンドライダーシリーズ 変身ベルト 仮面ライダークウガ
<2009年12月27日発売・2,940円・バンダイ>
箱から出した状態。
アークル本体と、ベルト左、ベルト右。
ベルトをサイドバックルの内側から差し込んでいき、ジョイントに引っ掛けて固定します。
体のサイズに合わせてベルトの後ろ側を繋げます。
ベルトの胴回りは54〜74センチ。
アークル
仮面ライダークウガの変身ベルト。
平成ライダー10周年、仮面ライダーディケイドの放送に合わせて発売されました。
ソニックウェーブDX変身ベルトに比べて、ギミックや塗装等が簡略化、値段はお安く。
いわゆる「廉価版」となります。
以前発売された「ライダー変身ベルトシリーズ」の再販ですが、
レバーの向き等、以前とは多少仕様が異なっているようです。
正面から。
発光部はDX同様スモークブラックのクリアで、LEDが見えにくくなっています。
モールドが再現されていますがなんかクモの巣みたい…。
周りの古代文字はプリントではなく彫られています。 スミ入れすると良さそうですね。
フォームチェンジのボタンは押せません。 その代わり、上部のレバーで切り替えを行います。
横から。
正面から連なる装飾部分やコンバーターを含めて、柔らかい素材で成型されています。
変身スイッチは造型されていますが、押せません。
サイド部分の可動範囲はDXと比べて大幅にアップ。 180°は動かせます。
おかげでベルト延長すれば大人でも容易に装着が可能となりました。
電池BOXは本体裏側に。 単4乾電池を2本使用します。
ベルト本体上部のスイッチを○に合わせて、電源ON。
ブオォォー…ンという起動音が鳴ってLED光ります。
変身
上部のレバーを倒すと変身音が鳴り始めてLEDが光ります。
レバーを離すとLEDが回転します。
「ライト&サウンドギミック」と「回転ギミック」は同期していないので、
一方のギミックのみを作動させることが可能です。
(レバーを倒したままにしておけば、回転作動音を含まない純粋な変身音を聞くことができる)
あと回転ギミックはDXのようにモーター式ではありません。
最初は勢いよく回り始めて段々回転数が落ちていき、5秒後くらいに止まります。
レバーを倒すごとにマイティ、ドラゴン、ペガサス、タイタンフォームの順に変身音が切り替わります。
タイタンの後はマイティフォームに戻って同じ順番で繰り返し。 ライジングフォームは無いです。
なお電源ONの直後は必ずマイティフォームになります。
変身音はソニックウェーブDX変身ベルトと同じですが、音質はかなりクリアです。
そしてテンポが速くなっています。 (LEDの回転数に合わせるためでしょう)
音声はモノラル(スピーカー1つ)。 音量は小さいです。
発光色は4フォームとも同じになりますが、発光パターンが異なっています。
ドラゴンとペガサスは分かりやすいですが、マイティとタイタンは違いが分かりにくいです。
写真が下手なのもあるでしょうが、肉眼で見てもほとんど差は無いように感じます。
パッケージ写真を見ると、
(発光面積が多い)ドラゴン→マイティ→タイタン→ペガサス(発光面積が少ない)
になっているようです。
最後にDXと比較。 大きさはほとんど変わりません。
が…、やはりレバーや、塗装が省略された部分が目立ちますね。
以上、レジェンドライダー変身ベルト 仮面ライダークウガでした。
音質を期待して買ったのですが、狙いが見事に当たって安心しました。
(DXの音は少々割れ気味なので)
変身音のテンポが速いのは予想外でしたが。
DXと比べると確かに見た目が厳しい部分もありますが、
店頭で容易にアークルが手に入るのは喜ばしいことだと思います。
出来ればディケイドの放送が終了しても、販売を続けて欲しいですね。
<2009/4/21 UP>