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ハイクオリティーな造形で人気のハイパーディティールシリーズに、仮面ライダーカブトが登場。表側はそれぞれ異なっており、裏側は中央の影以外は同じデザインです。
<2006年11月下旬発売・各315円>
カブトクナイガン(クナイモード)を持ち、アバランチスラッシュを決めるカブト。
プロポーションはかなり良いと思います。
しかしボディが少し細めですね。カブトはもう少しガッチリしてると思うんですが。
頭部は前後分割式になっており、目はクリアーです。
多少分割線が目立ちますが、パーツのズレも対したことはなく許容範囲でした。
造形は今までのカブト商品で一番の出来ではないでしょうか。かっこいいです。
あと今回の商品全てに言えることですが、ベルトが少し大きめです。
カブトクナイガン。手と一体成型です。
色数が少ないとか以前に、色が間違ってる。
アルティメットソリッドの仮面ライダーカブトと比較。どちらも同じ300円です。
アルティメットソリッドは良い出来だったのですが、頭部が小さすぎるのが残念でした。
なので
頭部すげ換え。
頭部が大きめでプロポーションバッチリです。
まるで劇中から出てきたようなカブトですね。すごくかっこいいです。
赤の色合いが違いますがその辺は気にしないということで。
ちなみに頭部は改造無しで付けられます。すこし強引ですが。
何故かカブトのみマスクドフォームを投入。主役の特権でしょうか。
それよりガタックを入れるべきだと思うんだ…。
プロポーションはマスクドフォームにしては細身です。
マスクドフォームは頭部の造形がとってもいい感じ。大きさといい、文句なしです。
カブトクナイガンは、持ち替えることでガンモード、アックスモードを再現可能です。
アックスモードだとしっかり握れないのが残念。
個人的に今回のハズレです。
頭部が小さい上に肩パーツが大きすぎるのでバランスが悪くなっています。
身体も太すぎ。腿がパンパンに張っていてこんなのザビーの体型じゃないよ。
頭部、造形はいい感じですがやはりこの小ささは致命的。どんなに頭の小さな人間だよ。
仮面ライダーなんだから、いかにも中に人間が入ってそうな造形にしてくれないと。
ザビーゼクターも小さいんですが、他のが酷いので(装着変身とか)
割と納得できてしまいます。この長さでもうちょい太ければなお良かった。
カブトと並んで出来の良いドレイク。プロポーションは文句なしの出来です。
もともとドレイクはデザイン上頭部が大きく見える傾向があるんですが、それが功を奏したということでしょうか。
肩パーツ(胸パーツ)が少し小さめですが、これくらいなら許容範囲でしょう。
頭部は目のパーツだけクリアーになっています。
ドレイクゼクター。なんかおもちゃのようなサイズです。
こちらもプロポーションはいい感じです。
頭が少々小さめに見えますが、それは肩パーツが大きいせいです。
その他はいい出来なのに勿体無い。
サソードゼクター。少し短い気もしますがまあ、こんなもんかな?
今回、写真のような台座が付属してるんですが、
全部のキャラに同じ台座というやたら古めかしい仕様になっているので、
足のサイズが合わないキャラがあり非常に不便です。
昔、HGがこんな感じだったよなあ…と懐かしくなったり。
なんで去年のようなベース仕様にしなかったんだろう?
そうでなくてもまともに立てるキャラが少なかったというのに…。
う〜ん、全体的にみるとイマイチでしたね。少し期待しすぎたからでしょうか。
塗装はアルティメットソリッドと比べると格段に良くなってるんですけどねえ。
順位をつければ、
カブト(ライダー)→ドレイク→サソード→カブト(マスクド)→ザビー
ってとこでしょうか。
カブトはアルソリと頭部を取り替えるとホントにかっこよくなるので、是非お試しあれ。