CAST OFF RIDER 7 MASKED RIDER KABUTO HYPER FORM
仮面ライダーカブトより、キャストオフを再現したCORシリーズの第7弾
「仮面ライダーカブトハイパーフォーム」が発売されました。
ボタンを押すことで、胸と背中のカブテクターが展開します。
<2006年10月発売・1785円>
セット内容は、
カブトハイパーフォーム、武器持ち用手首、ハイパーゼクター、パーフェクトゼクター2種。
ハイパーゼクターを左腰に取り付けて、完成。
腕が写真の角度程度に可動。上腕のロールはありません。
肩は回転可動。手首はボールジョイント。
足の可動はこんな感じ。
腿にロール有り。足首はボールなので接地が可能。
首は回転可動。腰は動きません。
可動範囲が狭いのはシリーズ共通なのですが
ガタックで追加された上腕のロールがなくなっているのは納得いきませんね。
しかも今回、手首が平手と半開き手の選択式なのでかっこいいアクションポーズが決まりません。
せめて握り手も欲しかったところです。
結局、写真のような静的なポーズを取らせるのが無難となってしまいます。
指が柔らかいので難なく持たせられますが、保持はちょっと緩め。
でもまあ、ポトッと落ちることは無いでしょう。軽いし。
完全固定で、ゼクターを外すことは出来ません。
造型が何故かプロップではなく玩具準拠に。
…どうでもいいですが、銃モードの変形間違ってますよorz
手が届きません(泣)
カブトゼクターを押すと胸部カブテクターが展開。
ですがスプリングではなく、パーツに押されてグイッと開く感じ。
赤いボタンを押すことで背部カブテクター展開。
こちらはスプリングにより勢いよくバシャッ!と開きます。
しかし私はもともと、カブトゼクターを押すだけで前も後ろも同時に開くと思っていたので、この仕様は正直ガッカリしました。
肩と腕は手動で開きます。
肩パーツは安全上の配慮のためかとても外れやすいです。
足も同様に。
腕のカブテクターもそうなんですが、なかなか良い開き具合で固定できません。
遊びながら自然に閉じてしまうことが多々有ります。個体差かなあ?
装着変身と比較。この2つは何かと比べられることが多いですね。
個人的にはキャストオフ遊びができるCORが好きです。
見た目もガッシリしていてかっこいいですしね。
でも今回はキャストオフギミックがイマイチだったと思うので
装着変身の方がお薦めかもしれません。
まあ値段の問題もありますし、結局は個人の好みで決めるのがいいと思いますが。
背面。
しかし随分色が違いますね。
パーフェクトゼクター比較。
左が装着変身、右がCOR版。
装着変身版はゼクターを取り付けられます。
パーフェクトゼクターは装着変身版が断然良く出来てますね。
ソフビと比較。
ハイパークロックアップ!
というわけでCOR仮面ライダーカブトハイパーフォームでした。
何故か装着変身と一緒に締め。
今回はキャストオフギミックがイマイチでしたね。
やはり今までのアーマーがはじけ飛ぶインパクトに比べると魅力半減な感じです。
それだけではなく、可動指がなかったり可動箇所が減っていたり
アーマーが無いのに値段が今までと変わらなかったりといろいろと不満が多いです。
今までシリーズを集めていれば買って損はないでしょうが単体だときついですね。