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魂コレクターズ SUPER REAL HEROES VOL.1 仮面ライダーファイズ
(2ページ目・製品レビュー編)

バンダイのハイターゲット向けトイ“魂コレクターズ”内の1カテゴリー“SUPER REAL HEROES”
“本物を作る”をコンセプトに、マテリアル・プロポーション・エフェクトにこだわった究極のキャラクターフィギュア。
その第1弾アイテムとして発売されたのが、仮面ライダーファイズです。

実物を徹底検証し、マスクやプロテクターなど忠実に再現、スーツ部分には軟質素材を使用。
またスーツアクターである高岩成二氏を3Dスキャンし、劇中のプロポーションを再現。
全身のフォトンブラッド(赤いライン)に劇中スーツと同じくLEDを192個搭載。

世界限定555体、シリアルナンバー付き。
高さ約600mm、台座を含めると約650mm。

<2008年3月発売・79,800円・バンダイ>

上半身のアップ。 まずは発光していない状態で紹介。
目はかなり濃い黄色でフォトンブラッドはクリアレッド。
この商品は発光状態がデフォルトとはいえ、
無点灯状態ではおおよそ劇中のファイズとは異なった印象を受けます。



ちなみに、フィギュアは完全固定。 購入前は首ぐらい動くんじゃないの?と思っていましたが、動きません。 
考えてみれば、首含む全身にLEDが仕込まれているのだから、当然といえば当然です。

台座。 幅約350mm、奥行き約270mm。
ファイズを支えるためかなり重く作られています。

ほこりを吸い付けやすい。 これでも撮影時に払ったんですが…。

プレート。 シリアルナンバーは391番でした。

この2本のピンでファイズを固定します。

左側のピンのみ回転可能。 ファイズの角度を微妙に変えることができます。

裏側。 滑り止めが貼ってあります。

左上に電池ボックス。 単3乾電池を3本使用。 ぶっちゃけすぐ切れます。

電池よりも、別売りの「魂コレクターズ専用ACアダプター」を使うのがお薦め。
ちなみに要望が多かったのか、Vol.2からは商品にセットされるようになりました。

台座背部にACアダプターのプラグを差し込み、スイッチをONにすると点灯。

点灯状態

その様子はまさしく本物のファイズ。 全身を駆け巡るフォトンブラッドの発光が非常に美しい。

背中は光りません。 説明書にも「撮影時のスーツを忠実に再現するため背面は光りません」と書かれています。
このファイズはオープニングに登場するスーツ(劇場版やTV後半の改良型ではなく)を再現したものだと思うんですが、映像に写っていない部分を忠実に再現したと言われても、あまりピンと来ませんね。 出来れば光らせて欲しかったですが。

…でも実際は滅多に背面を見ることはないので、
後ろを光らせてもあまり意味は無かったかもしれません。
360°見れるような飾り方をするなら別ですが。

背面のフォトンブラッドは上述の通り光りませんが、クリアパーツでできています。
なので無発光状態ではかなり統一された雰囲気に。
ちなみに肩アーマーだけは後ろも光ります。

頭部アップ。 映像作品から飛び出したかのようなリアルな造型のマスク。

アルティメットファインダーは発光状態でようやく見慣れた色になります。
額のサテライトシグナルだけ緑色に光っているのが芸コマ。

以下各部アップ。













横から見るとフォトンブラッドの発光の切れ目がはっきりと分かります。





発光にばかり目がいきがちですが、グローブなどの造型もよく出来ていて、見所です。

ファイズフォンもリアルな出来。 ミッションメモリーはクリアパーツです。

玩具では再現されていなかった、バックル両サイドの発光に感激。

ファイズポインター。 レンズ部はクリアパーツで出来ていて、照準のモールドも彫られています。

ファイズショット。 こちらもリアルな作り。
ちなみにポインターもショットも、取り外しは不可となっています。
LEDが内蔵されたファイズフォンはともかく、この2つまで固定にする必要性が感じられません。



エナジーホルスター。 クリムゾンスマッシュ(キック)発動時に、ファイズポインターを差し込むところ。
見ての通りマウント穴が埋まっているので、たとえポインターを取り外せても、セットすることはできません。







暗闇で撮影タイム! まずはフラッシュをたいて、全身が見えるように。

こちらはフラッシュなし。
実際ここまで燃え上がるように光るわけではないのですが(笑)、
私のデジカメはナイトモードにして撮ると、このように光りが強調されて写ってしまうようです。

まあでも、かっこいいからいいか。

番組放映当時に発売された、“超発光仮面ライダーファイズ”と比較。

超発光は子供向けで値段も安いので、見た目には差がありますが、
変身や必殺技のサウンドやフォトンブラッドの流れの再現など、
ギミックに特化していて中々侮れません。

ちなみに同シリーズではカイザも発売されました。 2つとも年末には投売りされていましたが…。

以上、魂コレクターズ SUPER REAL HEROES VOL.1 仮面ライダーファイズでした。
ファイズ好きにはたまらない商品ですね。
特に(私のような)発光ファイズに目がないという人間には、まさに理想の商品と言えます。
不満もありますが、この圧倒的な存在感とかっこよさの前では、ちっぽけなものに感じます。
値段も高いですが、それだけの価値はあると思います…個人的には。

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<2009/2/11 リニューアル>
<2009/1/3 UP>

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