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S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーW 派生6フォーム

発売日
サイクロントリガー&サイクロンメタル ・ ヒートジョーカー&ヒートトリガー : 2010年4月28日
ルナジョーカー&ルナメタル : 2010年7月17日
各5,775円・バンダイ

仮面ライダーWの3種の基本フォームの派生系である、6つのフォーム。
S.H.フィギュアーツでは右半身(ソウルサイド)の色が同じ2体をセットにし、
“サイクロントリガー&サイクロンメタル”、“ヒートジョーカー&ヒートトリガー”、
“ルナジョーカー&ルナメタル”の商品名で3つに分けて発売されました。
このページではその3商品を一気にレビューします。

では、各フォームのアップ。

仮面ライダーW サイクロントリガー

仮面ライダーW サイクロンメタル

仮面ライダーW ヒートジョーカー

仮面ライダーW ヒートトリガー

仮面ライダーW ルナジョーカー

仮面ライダーW ルナメタル

サイクロントリガー&サイクロンメタルの付属品。

ヒートジョーカー&ヒートトリガーの付属品。

ルナジョーカー&ルナメタルの付属品。

長いマフラー。
サイクロンジョーカーに付属するなびいた状態のマフラーより大きく、長いです。
サイクロン系のWに装着可能。
オープニング映像を意識しているそうですが、根元が固定なのでオープニング映像のように
横になびかせることが出来ません。 目の付け所は素晴らしいだけに残念です。
また大きさが大きさなのでそれなりに重さもあり、支えがないと自立することができません。

エフェクトパーツ付きメタルシャフト。
メタルシャフトの両先端に、マキシマムドライブ時の炎を再現したパーツが取り付けられています。
炎はクリアパーツにグラデーション塗装で再現され、大変綺麗です。
ヒートメタルに持たせれば、相性バッチリ。
このシャフトもエフェクトパーツを含んで結構重いので、ポーズによっては支えが必要です。
ちなみにエフェクトパーツは外せませんので、通常メタルシャフトにすることは出来ません。

ファイヤーナックル。
ヒートジョーカーの右拳に発生する炎を再現したエフェクトパーツ。
手首パーツを外して取り付けます。
よく見ると炎の正面が拳の形になっていたりして芸が細かいです。
なおマキシマムドライブ時には左拳にも炎が発生しますが
そのパーツは残念ながら付属しません。

アメイジングアームその1。
ルナジョーカー時に伸びる腕を再現したパーツ。
上腕から腕ごと取り外して差し替え、先端に拳・ルナブレスを取り付けます。

アメイジングアームその2。
形の異なる2種のアームが付属します。 差し替え方法は上記と同様。
腕は結構な重さがありますので、支えが必要になります。
どれも魂STAGEが必須なセットばかりですね…。

スタッグフォン、スパイダーショック、バットショット。
Wの戦いをサポートする、メモリガジェット3種が付属。
もちろんSHFと同スケールですのでかなり小さいのですが、
しっかりと塗装がされており好印象。
ちなみにライブモードで固定となっており、変形は出来ません。

サイクロントリガー&サイクロンメタルに付属するトリガーマグナムのマキシマムモードにのみ
後部に突起があり、ガジェットを取り付けることができるようになっています。
右写真はスタッグフォンを合体させたところです。

同様にスパイダーショック、バットショットを合体させたところ。
バットショットの頭部の変形は差し替え式です。
まあ、ノーマルモードに合体させることは出来なくても問題はないと思いますが…。
撃つ時だけを再現できればね…。

当然メタルシャフトにも合体できるのですが…これがどうしたことか、
メモリガジェットが付属するサイクロントリガー&サイクロンメタルの通常メタルシャフトには合体が不可能であり(突起なし)
ヒートジョーカー&ヒ−トトリガーに付属するエフェクトパーツ付きメタルシャフトには合体が可能(突起あり)となっています。
何をどうしたらこのような仕様になるのか分かりません。
何故別商品の、しかもエフェクトパーツ付きのものにだけ合体が可能となっているのでしょうか?

各メモリガジェットをエフェクトパーツ付きメタルシャフトに合体させたところ。

ポーズ集です。
(マフラーはサイクロンジョーカーに付属のものを使用)



通常メタルシャフトに両面テープでメモリガジェットを貼り付けています。



これだけ効果があるのに、通常メタルシャフトにガジェットを取り付けられないのは残念。









やはり腕だけでなく、伸びた足も欲しかったですね。

あと、伸びたメタルシャフトも。







Wはとにかくフォームバリエーションが多く、見た目も似ている6つの派生フォームは
SHFでは商品化されないだろうと思っていた時期が自分にもありました。
しかし蓋を開けてみれば見事に派生系を含む9フォーム全てが発売、
しかもネット限定通販が当たり前になって久しい昨今に全てが一般販売商品として。
すごい、すごいぞW。

オプションパーツもマニアのツボを付くようなラインナップで、その選定には全く文句無し。
ただそこまでやるからには、もう一歩奥まで踏み込んで拘りぬいたものにして欲しかった。
とにかく中途半端です。 1つのことで満足しても、また1つ不満が出るようでは意味がありませんよ。

<2010/10/21 UP>

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