S.H.フィギュアーツEX マシンハードボイルダー
<2010年8月28日発売・4,200円・バンダイ>
セット内容。
マシンハードボイルダーとスタンドベース。
マシンハードボイルダー
仮面ライダーWの専用マシン。
変身前の翔太郎も愛用。
前後のタイヤはもちろん回転し、転がし走行可能。
横から。
前部の黒と後部の緑は成型色で、それぞれツヤ消し、光沢を吹いたような質感になっています。
んー、緑はもう少しテカついてて欲しかったような。
SHFの基準に乗っ取り、左右のどちらからもネジ穴がほぼ見えない構造になっていることに注目。
前後。
後部ナンバープレートは形のみで、ナンバーはありません。
各部アップ。
フロントカウル&ヘッドライトはクリアパーツ製なのですが、他のクリアでなければならない部分、
アンテナパーツの中心の赤とか左右のウインカー(?)がクリアでないのはちょっと残念。
ハンドル部分は造型こそしっかりしているものの、メーター等がプリントされてないので少し寂しい雰囲気。
前輪。 ブレーキキャリバーがリアル。
Wの文字がデザインされたサイドカバー&メカニックなテールカウル。
後輪。 チェーンも細かく造型されています。
ギミック。 スタンドが可動。
ハンドルを切ることで、前輪が左右に動きます。
リアサスペンション内蔵。
設定通り前後で分割が可能。
黒い前部をプレミアムバンダイで受注中(2010年8月現在)の
ダッシュブーストユニット・タービュラーユニットと合体させることが出来ます。
また、前輪パーツも分離可能。
タービュラーユニットに付属する横向きになった前輪パーツと交換できます。
スタンドを上げた走行中をディスプレイするためのスタンドベースが付属。
別売りのSHF仮面ライダーWサイクロンジョーカーを搭乗可能。
ライドオン。
マシンとフィギュアのサイズ比率は良い感じだと思います。
ライディングポーズをとるのがなかなか難しい。
どうしてもお尻が浮いちゃいます。
前から。
ハンドルを握らせる手首パーツはフィギュア側から調達するのですが、
サイクロンジョーカーには武器持ち手用はありません。
なので無理矢理ながら平手パーツを使用します。(説明書に指定されています)
しかしそれだとあんまりなので、SHF仮面ライダースカルから武器持ち手を拝借し取り付けたのが右写真。
やはりこちらの方がしっくりきますね。
同様に他のフォームも平手や武器持ち手が指定されているんですが、
様々なフォームから色の合う武器持ち手を調達した方が良いと思います。
商品を揃えていることが前提となってしまいますが…。
片足をついたライディングポーズ。
パッケージ風に。
仮面ライダージョーカー。
以上、S.H.フィギュアーツEXマシンハードボイルダーでした。
SHFではこれまで限定でマシントルネイダーやギルスレイダーが発売されましたが、
どれもが過去品の流用でした。(それが悪いと言うわけではないです)
しかしここにきてようやく、完全新規でバイク商品が発売。
それも劇中で目覚しい活躍を見せたマシンハードボイルダーというのが嬉しいです。
劇中マシンのフォルムやディテールがしっかり再現されていて、かっこいい仕上がりだと思います。
緑色は実際こんな色なんですけど、やはりガッツリとメタリックの方が見栄えは良かったと思いますね。
手首の問題はどうなんだろう…。
フォーム数が多くそのたびに手首の色が変わるから、全部を用意するのは難しいのでしょうが…。
それでも基本のサイクロンジョーカーの分くらいは用意されても良かったんじゃないかな、とは思いますね。
<2010/8/28 UP>