TOP > 仮面ライダーの玩具 > 仮面ライダーW > S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーアクセルトライアル

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーアクセルトライアル

プレミアムバンダイ限定商品
注文受付期間 : 2010年7月30日〜9月13日
価格 : 3,360円
発送 : 11月

セット内容
仮面ライダーアクセルトライアル
交換用手首一式
トライアルメモリ
エンジンブレード
アクセルドライバー

仮面ライダーアクセルトライアル

仮面ライダーアクセルが“挑戦の記憶”を内包したメモリ、“トライアルメモリ”を使用して変身した姿。
パワーと防御力を犠牲にし、装甲を軽量化させた音速加速形態である。
肉弾戦を得意とするが、エンジンブレードを使用した戦い方も見られた。

前後。
赤いボディだったアクセルに変わり、青いボディになっています。

身体の側面にはタイヤのトレッドパターンを意識したようなモールドが見られます。

正面から、SHF仮面ライダーアクセル(左)と比較です。
変身前となるアクセルがベースとなっていますが、スーツのモールドパターン等は変わらないものの、
各部装甲のデザインが全身に渡って変化しているので、ほとんどの部分が新規造形となっています。
プロポーションに関しても、腰の細さなどは同じなのですが、
胸部や肩の装甲のボリュームが減っているので、アクセル程のアンバランスさは感じられません。

横、後ろから。
バイクフォームに変身するためのパーツをオミットし軽量化を図っているトライアルですが、
アクセルのデザインの特徴といえる背中と脚のタイヤは残されています。
またそのタイヤも、ホイールのデザインが変わっているので、
単純にアクセルから流用されているわけではないことが分かります。

オフロードバイクのヘルメットがモチーフの頭部デザイン。
鼻の部分に“A”の文字が隠されています。
ゴーグル部分はクリアパーツで再現され、内部のモールドも作りこまれています。
アクセルの時に不満だった頭部造形ですが、今回は特に問題は無いように思います。

一本角は横から見ると“A”になっているのが分かり、これはアクセルから受け継がれているデザイン。
ゴーグル内部のモールドは横から見るとずいぶん奥にありますが、
正面から見れば気にならないし、さほど問題という程でもないでしょう。

バイザーの下側にはモールドが掘られていて、ここにも“A”の文字が隠れています。

変身ベルトのアクセルドライバーは、新たにトライアルメモリが装填された状態となっています。
相変わらずメーターやメモリディスプレイなどは再現されていませんが、
トライアルメモリは信号部分が3色に塗られていたりと細かい塗り分けです。
ちなみにトライアルメモリとアクセルドライバーは分離できますが、
アクセルドライバー側に接続用の突起が残るので、見た目はよろしくありません。

背中のタイヤは回転可能。

可動範囲はアクセルに準じます。
ただし頭部は襟パーツが無くなった分、アゴを引いたまま左右に回転させることが可能です。
また腹部はトライアルメモリがあるので、前に反らすと干渉します。
(もっとも軟質パーツなので無理矢理動かせないこともないですが)

手首パーツ一覧。
デフォルトの拳パーツの他、持ち手が2種、平手が左右分、
もう一種の左平手に親指を立てた右手が付属します。
アクセルの手首パーツと全く一緒ですが、塗装されている分こちらの方がお得感があります。

トライアルメモリのマキシマムモードが付属。
専用の持ち手というものはありませんが、パッケージではドライバーのハンドルを握る用の
手首パーツを使って持たせているので、同じようにしてみました。 持ち方が変ですが…。

またトライアルメモリを外した状態のアクセルドライバーが付属。
マキシマムドライブ時などはこちらに差し替えましょう。
ぶっちゃけアクセルの流用なのでアクセルメモリが付いたままになっていますが…。
気になる場合は切り落としちゃうのも手かと(私はそんな勇気は無いです)

エンジンブレードが付属。 これもアクセルに付属していたものと同じものです。
もちろんブレード部分が変形するギミックはそのままです。

トライアルメモリをアクセルに持たせれば、
アクセルトライアルに変身する直前のアクセルを再現できます。

「トライアル!」 「全て…振り切るぜ!」











マシンガンスパイク(連続キック)のポージングが難しい…。





「トライアル! マキシマムドライブ!!」
「9.8秒。 それがお前の絶望までのタイムだ」


トライアルメモリを劇中通りに持たせたかったのですが、
平手だと持てなかったので、両面テープで貼り付けています。

以上、S.H.フィギュアーツ仮面ライダーアクセルトライアルでした。

アクセルの強化形態(強化とはちょっと違う気もしますが立ち位置的に)も、限定ながら無事発売。
デザイン的に流用部分が少なく殆ど新規の商品になっているので、限定にしては非常に贅沢に感じました。
造形的にも不満な部分は無く、塗装も綺麗な仕上がり。 付属品も問題ないと思いますが、しいて言えば
トライアルメモリをかっこよく持たせるための手首が欲しかった、ということくらいでしょうか。
個人的にお気に入りのフォームということもあり、大満足の一品となりました。

<2010/12/2 UP>

inserted by FC2 system