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変身ベルト DXダブルドライバー

<2009年9月5日発売・6,825円・バンダイ>

「さあ、お前の罪を数えろ!」

“仮面ライダーW(ダブル)”から、主人公ライダーである仮面ライダーダブルの変身アイテムです。

“左翔太郎”と“フィリップ”の2人が1つとなって変身!

ダブルドライバーは組み立て式となっており、
ベルト本体にベルト(左・右)を取り付け、ベルト止めを通し後部で固定します。
ベルト(右)はお馴染みのワンタッチ式になっていて、
上下の取り外しボタンを押しながら簡単に引き抜くことが出来ます。

マキシマムスロットはベルトサイド右側に取り付けます。



ダブルドライバー

仮面ライダーダブルの変身ベルトです。
劇中では左翔太郎とフィリップが1本ずつ所持しています。







ガイアメモリ

USBメモリがモチーフのガイアメモリは、仮面ライダーダブルへの変身やフォームチェンジに使用します。
DXダブルドライバーには画像の4種が付属しており、
左からサイクロンメモリ、ヒートメモリ、ルナメモリ、ジョーカーメモリと言います。
劇中では銀端子のサイクロン・ヒート・ルナメモリをフィリップが、
金端子のジョーカーメモリを翔太郎が所持しています。

表面には各メモリの絵柄のメタリックシールが貼られていて、
本体色もそれぞれ異なっているので、見分けがつきやすいです。

裏側。 カバーがスケルトン仕様でなかなか綺麗。
それぞれが独立して発光・サウンド機能を搭載しており、
ボタン電池を各3個、合計12個使用します。
(電池は全て商品に付属。 初回開封時には絶縁シートを引き抜く必要があります)

手に持ったところ。 本物のUSBメモリよりも大きめです。
矢印の下にあるボタンを押すと、ガイアメモリの名前を言ってLEDが緑色に光ります。
これはサイクロンメモリですので、サイクロン!と喋ります。

同様に、ヒートメモリはヒート!、ルナメモリはルナ!、ジョーカーメモリはジョーカー!と喋ります。
LEDはそれぞれ赤・黄色、ジョーカーメモリのみ本体色と異なる紫に光ります。

これらのガイアメモリをダブルドライバーに装填することによって、仮面ライダーダブルに変身します。
変身には2つのガイアメモリを使用し、またその組み合わせパターンによって、
ダブルはフォームチェンジならぬ“ハーフチェンジ”を行います。

ダブルドライバー・スロット部のアップ。
この左右2つの穴にガイアメモリを差し込みます。

どのメモリをどちらに入れるかは決まっていて、
基本的にサイクロン・ヒート・ルナメモリは右スロットジョーカーメモリは左スロットに差し込みます。
各メモリの端子部分と、装填側のスロット入り口が同じ色になってるので、分かりやすいと思います。

「サイクロン!」 「ジョーカー!」
「「変身!!」」

まずはダブルの基本フォームである、サイクロンジョーカーに変身。
サイクロンメモリと、ジョーカーメモリを用意します。

右スロットに、サイクロンメモリを写真の向きで上から装填します。

ビシュィン! シュウイィーン…シュウイィーン…シュウイィーン…という変身待機音が鳴ります。
(約30秒程度で止まります)

メモリのLEDは、もちろん光ります。
スロット底面に穴があるので、そこから見ることができます。

続いて、左スロットにジョーカーメモリを装填します。
サイクロンメモリと同じ変身待機音が鳴ります。

両メモリを差し込んだ状態です。
左右のメモリから音が出ていますので、当然ステレオサウンドです。
2つのメモリを時間差で入れると待機音はズレてしまいますが、
同時に入れれば待機音はピッタリ重なります。

手動で両スロットを左右に展開(内部ギアにより連動します)すると、
ビュウアァーーン! サイクロン! ジョーカー! →変身メロディ
という順でサウンドが鳴り、受光部が光ります。
これで、仮面ライダーダブル・サイクロンジョーカーに変身完了!

左右のメモリから出る音が1つの変身音となって流れる、といった感じです。
文字の色はそれぞれのスロットから出る音を表しています。(黒字は両方から)
変身メロディは擬音で表現するのが難しいので割愛しますが、
最初にサイクロン側からメロディが鳴り、途中からジョーカー側からのメロディも加わって終了、という感じです。

受光部はメモリの光りが当たって光って見えます。
音が出ている方のメモリが光りますので、サイクロンが流れている時は緑に、ジョーカーの時は紫に光ります。

変身音が鳴り終わっても、同時に5秒ほど光り続けます。

サイクロンジョーカーに変身した状態のダブルドライバー。
劇中では受光部は常に光り続けてましたね。

両スロットを戻すと、ガッキュアァン!という音が両メモリから鳴ります。

ガイアメモリをスロットから引く抜くと、ピシュウゥー…ンという音が鳴ります。(音は4種共通です)

「ヒート!」 「ジョーカー!」

続いて、ヒートメモリとジョーカーメモリを使用して、ヒートジョーカーに。

基本的に他のフォームも同じ要領で変身します。

2つのメモリを装填すると、共通の変身待機音が流れ始めます。
両スロットを左右に展開すると、ビュウアァーーン! ヒート! ジョーカー! →変身メロディ
という順で変身音が鳴ります。
変身メロディはヒート側からサイクロンとは違う音が流れ(ジョーカー側は共通)新しい変身音になっています。

ヒートジョーカーに変身した状態のダブルドライバー。

「ルナ!」 「ジョーカー!」

そしてルナメモリーとジョーカーメモリを使用して、ルナジョーカーに。

メモリを装填すると、共通の変身待機音が流れ始めます。
両スロットを左右に展開すると、ビュウアァーーン! ルナ! ジョーカー! →変身メロディ
という順で変身音が鳴ります。
変身メロディはやはりルナ側から異なる音が流れることで、新しい変身音になっています。

ルナジョーカーに変身した状態のダブルドライバー。

DXダブルドライバー単品では、以上の3フォームを再現して遊ぶことが出来ます。

左右のメモリを入れ替えた場合。
左写真はジョーカーを右スロットに、サイクロンを左スロットに入れてみた例です。
名称はジョーカーサイクロン(?)とでも言うのでしょうか。

実は左右を入れ替えても、サウンドには変化がありません。(ステレオサウンドは左右入れ替わりますが)

右写真はジョーカーを右スロットに、ヒートを左スロットに入れたところですが、やはりサウンド内容に変化は無し。
ただメモリと受光部の発光が左右入れ替わっているので、見た目は変化しています。

今度は右スロット用のメモリを左右で使ってみます。
すると、セリフや変身音が重なってしまいまともに聴くことが出来ません。
しかも合間に妙な空白(本来ジョーカー側からの音が鳴る間)が空いてしまいます。

少なくとも玩具で再現できないのですから、劇中でこのフォームは出てこないのでしょう。

「翔太郎、どうするつもり?」 「もちろん、メモリブレイクだ」

必殺技の発動。
スロットからガイアメモリを引き抜き、マキシマムスロットにセットします。

ジョーカーメモリの場合。
ビキィーーン! ジョーカー! マキシマムドライブ!!という音とセリフが流れ、続いて
バリーーン! バリーンバリンバリバリ…(段々早くなる)という必殺技待機音が鳴ります。

マキシマムスロットボタンを押すと、
ドギュン! シュウゥー…シュバピキイィン…シュバアァーーン!!という必殺技音が鳴ります。

必殺キック“ジョーカーエクストリーム”が発動!

サイクロンメモリの場合。
ビキィーーン! サイクロン! マキシマムドライブ!!という音とセリフが流れ、続いて
ズギャン! ビュウーン…ピュウピウィウィウィウィ…という必殺技待機音が鳴ります。

マキシマムスロットボタンを押すと、
ドギュン! ピュアァ…シュビシュビィンシュオォ…シュバアァーーン!!という必殺技音が鳴ります。

ヒートメモリの場合。
ビキィーーン! ヒート! マキシマムドライブ!!という音とセリフが流れ、続いて
ズギャン! ビュウーン…ピュウピウィウィウィウィ…という必殺技待機音が鳴ります。

マキシマムスロットボタンを押すと、
ドギュン! ボォアボォウア…シュバアァーーン!!という必殺技音が鳴ります。

ルナメモリの場合。
ビキィーーン! ルナ! マキシマムドライブ!!という音とセリフが流れ、続いて
ズギャン! ビュウーン…ピュウピウィウィウィウィ…という必殺技待機音が鳴ります。

マキシマムスロットボタンを押すと、
ドギュン! フィインフィン…シュバアァーーン!!という必殺技音が鳴ります。

必殺技待機音はサイクロン・ヒート・ルナが共通でジョーカーのみ異なります。
必殺技音は4種で全て異なります。

同時発売のメモリガジェットシリーズ01スタッグフォン、02スパイダーショックと一緒に。


以上、変身ベルトDXダブルドライバーでした。

ガイアメモリがどうしてもゴーオンジャーの炎神ソウルとダブッて見えてしまいます。
元ネタになったのは同じく音声ユニットを2個使用するカンカンバーでしょうか。
炎神ソウル商品では音声ユニット以外の、外装の箱物感が気になりましたが、
ダブルドライバーはスマートで緻密なデザイン、クリアパーツ、メタリック塗装などが高級感を醸し出しており、
あまり安っぽさは感じられません。

個人的に気に入ったのは発光です。
メモリごとに発光色が異なるのが豪華ですし(炎神ソウルは赤1色でした)
発光がベルトにもちゃんと活かされているのには感心しました。
2つの光りが重なり合うのが大変綺麗です。

セリフは番組通りの立木文彦ボイスで、「ジョウカアァーッ!」がやたらテンション高くてかっこいいです。
音量は例年に比べるとちょっと小さめに感じましたが、ステレオサウンドなので迫力があります。
さすがにアークルほどではないですが。

今後はやはり、色々な商品にガイアメモリが付属していくとのこと。
ダブルドライバーが相当気に入ってしまったので、出来る限り集めていきたいと思います。

<2009/9/6 画像追加・テキスト加筆>
<2009/9/5 UP>

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