メモリガジェットシリーズ04 ビートルフォン
<2009年12月26日発売・3,150円・バンダイ>
携帯電話モード
スタッグフォンのリデコです。
レビュー時点ではまだ劇中に出てきていないので詳細がわからないアイテムなのですが、
ファングメモリと一緒に発売されていたので買ってしまいました。
さっそくスタッグフォンと比較。
カバーは1本角に変形するのがわかりやすいデザインになっていますね。
ライブモード状態だとボディとは離れてしまうため、
(またはデザインが損なう為?)音声ボタンはオミットされています。
裏。
ビートルフォンのライブモードはスタッグフォンのライブモードとは上下が逆になるため、裏に羽が取り付けられています。
パーツが小さくなったので携帯モードが握りやすくなりました。
開いたところで比較。
ディスプレイ部分はシールで再現。
時刻表示などは同じで違うのは色のみかと思いきや、
よく見るとバックの絵?がちゃんとビートルVer.に変わっていますね。
上部のツノっぽい部分がスタッグフォン以上に大きく二又に分かれており、
むしろこちらがスタッグか?と思ってしまいますが、これはライブモードで足になる部分です。
キー部分は、色が違うだけですね。
横から見たところでは、ディスプレイ上部の足(もう携帯モードに限ってはツノと言ってもいい気がしますが)と、
下部サイドのアンテナ?っぽいパーツが足になっているのが目立つ違いですね。
ビートルメモリ
ボタンを押すと「ビートル」と喋ります。
スタッグメモリと比較。
見た目はカバーの成型色とラベルが変わっただけ。
ビートルメモリをビートルフォンにセット。
ガシィーン! 「ビートル」 ピキュオォーウー…ンという起動音が鳴ります。
メモリ名のところが変わったのみで、他は同じ音です。
音声ボタン(赤丸で囲ったボタン)を押すと、
ガシュウーン、キュ・キューン 「ビートル」 ピッ、ポッ、パッ、パァーン ビコッビコッ ビュアァーン
という変形音が鳴ります。 スタッグメモリとは、メモリ名から以降が異なっています。
(ピッ、ポッ、パッ、はスタッグメモリより太い音に変わっています)
1回目は必ずこの変形音が鳴り、2回目以降は以下の音声がランダムで鳴ります。
音声ボタンを長く押す(1秒以上)ことで、必ず変形音を鳴らすこともできます。
ピッ、ポッ、パッ♪(キータッチ音)
ビコッビコッ、ビコッビコッ、ビコッビコッ(着信音)
ブアァーーン、キイィーン(飛行音)
キアァーン(鳴き声1)
ヴァン…キアァーン(鳴き声2)
メモリ解除ボタン(青丸で囲ったボタン)を押すと、
ロックが外れてメモリを取り出すことが出来ます。
メモリは取り出すとシュウゥー…ンという音が鳴ります。
ライブモードに変形開始。
前足をそれぞれ左右に展開させ、前方に回転。
ディスプレイの両サイドパーツを分離させて開き、それぞれ後方へ倒します。
上下を逆にし、前足を下ろします。
ツノを起こし、ロックパーツでツノを固定します。
ライブモード
羽を開くことが出来ます。
上から、スタッグフォンのライブモードと比較。
やはり目立つ違いはツノと、羽でしょうか。
こうして見ると、スタッグには羽がないのが不憫ですね。
上下が逆転しているので上から見ると前足のキーナンバーが見えていないのが良いです。
ただし、なりきり武器とのジョイントレールはそのままなのでバッチリ見えています。
気休め程度にメカディテールが追加されてたりするのですが。(スタッグフォンにはありません)
裏から見ると、ビートルフォンの見た目は一気に落ちます。
ツノのディスプレイ画面とか、前足のキーナンバーとか。
けれども通常見える部分が重要なので、これは大して気にすることでもないですね。
横から。
ビートルフォンは足がそれぞれきちんと分離しています。
全て下から生えているのでバランスが良いですね。
目は足が邪魔になって見えないことがしばしば(汗)
やはりカブトムシとクワガタムシが並んでいる画はいいものです。
なりきり武器との合体。
説明書で一切説明されてないので多分本来は想定されてないんでしょうが、
一応ジョイントレールがありますので、羽を開けば合体が出来ます。
逆さになってしまいますけどね。
トリガーマグナムとも合体。
以上、メモリガジェットシリーズ04 ビートルフォンでした。
リデコなのであまり期待はしていなかったんですが、
(スタッグフォンを持っているから新鮮味が無いという意味で)
思っていた以上に楽しめました。
上下を変えるだけで、見た目、ギミック共に印象が変わることにはビックリ。
モチーフの形状にも近くなっていて、これはアイディアの勝利ですね。
総合的に見ると、やはり後発商品だけあって出来は良くなっていると思います。
劇中での扱われ方にもよりますが、これからどちらか買うとすればビートルフォンをお薦めしますね。
<2009/12/30 UP>