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S.H.フィギュアーツ
仮面ライダーNEW電王 ストライクフォーム(トリロジーVer.)

<2011年4月29日発売・3,675円・バンダイ>

セット内容
仮面ライダーNEW電王ストライクフォーム 本体
交換用手首(平手・持ち手・キンタオノ用持ち手[右のみ]・指鳴らし用手[右のみ])
武器(マチェーテディ・デンガッシャー[ソードモード]・ウラタザオ・キンタオノ)
その他オプション(マチェーテディホルダー・デンガッシャーホルダー[デンガッシャー無し状態]・ライダーパス)

仮面ライダーNEW電王

2008年公開の劇場版「さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン」にて初登場。
仮面ライダー電王に変身する野上良太郎の孫、未来から来た幸太郎が変身する“新しい電王”。
S.H.フィギュアーツでは映画の公開に合わせてネット受注販売されました。
その後、新作映画に度々登場。 再販の要望も高まる中、
ついに2010年公開の映画「仮面ライダートリロジー」の一編「派遣イマジンはNEWトラル」に登場した
新武器を引っさげ完全新規造形にてリニューアル発売。 しかも今度は一般商品扱いとなりました。

正面から。 とにかくプロポーションが素晴らしい。
頭部サイズも丁度良く、腰も細すぎず太すぎず、ボディはガッチリ、手足の長さも理想系。
劇中イメージに限りなく近く、シリーズの中でもトップクラスに入るバランスの良さではないでしょうか。



頭部アップ。 NEW電王の特徴である流線型の目はクリアパーツで再現。
格子状の複眼は内側からホロシールで再現、光を反射してキラキラ光ります。
完全再現とは言えないまでも、プロップマスクのイメージには十分近いと思います。



電車の転車台をイメージしたという胸部アーマー、その回りに放射状に広がるレール。
複雑な形状をしっかりと造形しています。

ベルトはデンオウベルトの色変え。 中央部はクリアイエローパーツ。
設定上使用しない4つのスイッチや、左側の矢印なんかもしっかり塗装されています。

可動について。
レール状の肩パーツは外側のみ可動式になっていて、肩の可動を妨げないようになっています。
劇中スーツではこの肩パーツは途中でぶった切られているのですが、
この処理のおかげで見栄えは劇中以上に。 お見事です。

腰部は腹・ベルト・腰と分割されているので、その可動範囲も半端じゃありません。 ぐるぐる回ります(笑)
足首はダイキャスト製ではありませんが、間に球体ジョイントが仕込まれていてその可動範囲は従来以上に。

幸太郎の相棒、テディイマジンが変形した剣、“マチェーテディ”。
持ち手を使って持たせることが出来ます。
テディの顔部分のクチが可動します(上側が動きます)。



マチェーテディは背中に装備可能。
背中の銀色のレールパーツを外し、マチェーテディホルダーに差し替え、黒いフックに引っ掛けます。

デンガッシャー(ソードモード)。 合体形態で固定です。
NEW電王の武器と言えばマチェーテディの印象が強いですが、こちらも地味に使用してます。
というかこちらが本来の主武装? 持ち手を使って持たせます。

腰サイドの4つのデンガッシャーパーツはホルダーに接着されているので、
デンガッシャー使用時を再現するためのデンガッシャー無しのホルダー(右写真)が別途付属します。
これで4つのパーツをいちいち取り付ける手間が無くなるとともに、ポージング中のポロリも無くなりました。

ウラタザオ。 ウラタロスイマジンが変形した釣竿型武器。
グリップ上部にウラタロスの顔があります。
これも持ち手を使いますが、3種のうちこのウラタザオが最もしっくり保持できる気がします。

キンタオノ。 キンタロスイマジンが変形した斧型武器。
ウラタザオとともに「派遣イマジンはNEWトラル」にて登場した武器です。
上部にキンタロスの顔が配置。
持ち手は流石にグリップが太いということで、専用のものが用意されています。
といっても重量があるので保持力はかなり低いです。

ライダーパス。 マークはこれまでシール処理でしたが、今回はモールド処理に変更。
持たせるには平手(?)を使います。 平手と持ち手と兼用なのかな。
NEW電王のポージングに必要不可欠な、指鳴らし用の手首が付属。(右写真)

ポーズ集です。

このポーズはバランスを取るのが難しいです。(スタンドは未使用)



マチェーテディは両手持ちしていることがほとんど。
しかしS.H.フィギュアーツの可動性能の前には恐るるに足らず、楽勝で再現可能です。 今更ですか。















旧版の受注の時は「ゲストライダーだし…」と思い注文しなかったのですが、
今では劇場限定とは言えほぼレギュラー扱い。 その上デザインも好みなので激しく後悔しました。
そんな中で発売が決まった今回のリニューアル版が嬉しくないはずがありません。

旧版を持っていないので比較検証ができないのですが、ネットで写真と見比べるだけでも分かります。
今回のNEW電王、かっこ良過ぎる。
プロポーション、可動性能、造形等、どれを取ってもシリーズのMAXかそれ以上のレベルだと思います。

足首がダイキャストではありませんが、これほどの可動範囲であれば個人的には無問題。
重量感もポージングの安定性も特に求めません。(常に魂STAGEを使うので)
また“モモタケン”が付属しませんが、これは商品仕様決定後に情報が解禁されたので仕方ありません。
(“トリロジーVer.”ですしね。)

とは言っても、やっぱり欲しいモモタケン。
今後どのように補完していくのか、またされないのか、気になるところですね。

<2011/5/7 UP>

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