変身ベルト DXデンオウベルト

DEN-O BELT

ライダーパスで変身!!

2007年の新ライダー、「仮面ライダー電王」が遂に始動!
その第1弾として発売される玩具は、主人公の野上良太郎が変身する仮面ライダー電王の変身ベルトだ!


前年(カブト)のパッケージのライダーはCGばかりでしたが、今回はちゃんと映像作品中のもの。
やっぱり実写の方がかっこいい。

パッケージの上部には、電王の4つのフォームチェンジ姿が。

<2007年2月10日発売・4725円>



セット内容。デンオウベルト本体に、ベルト(右)、ベルト止め、ライダーチケット、ライダーパス。



箱から取り出した状態のデンオウベルト。左側のベルトは本体と繋がっています。

電池ボックスはバックル裏側。単4電池(別売り)を2本セットします。

ベルトにベルト止めを通します。

身体のサイズに合わせてベルトの穴の位置を調節し、右のベルトのジョイントに差し込みます。
まあ大人は最大にしても足りないですけども…(汗) ジョイントはベルト止めで隠します。

右側のベルトをバックルのサイドにセット。

上下のボタンを押しながら、バックルにはめ込みます。音は鳴りません。



デンオウベルト

仮面ライダー電王に変身する際に使用する変身ベルト。
ライダーパスをバックルにかざすことで仮面ライダー電王(プラットフォーム)に変身。
またフォームスイッチを押してからライダーパスをバックルにかざすと、
ソード、ロッド、アックス、ガンフォームの4つのフォームにチェンジ。

ライダーパスを長めにかざすことで、必殺技のチャージが可能。



上部右側の電源スイッチを○に合わせて、起動。

ビュウウーーン!という起動音が鳴り、LEDが光ります。
この音は、劇中ではベルトをバックルに繋いだ際に鳴っていたもの。
できれば玩具でもそのギミックを入れて欲しかったところですね。
ベルトを繋ぎながらタイミングよく電源スイッチを入れれば、それなりの気分は味わえる…と思います。





ライダーパス

デンオウベルトを作動させるのにかかせないアイテム。
またデンライナーに搭乗する際にも必要不可欠である。

裏側。表面はザラザラしていて、本物の皮製っぽく表現されています。

2つ折りになっていて、そのまま反対側へ360°回転可能。クリック感がなかなかいい感じ。

開いたところ。




ライダーチケット

イマジンが浮かび上がる前のブランク状態のライダーチケットが付属。カードダスと同サイズです。
玩具ではキラ仕様ですが、劇中では普通のカード。
なお今後発売される「デンライナーシリーズ」にも付属させていくようです。

ライダーパスに入れることが出来ます。

入れる際にカードが少々曲がってしまうので、繰り返していると傷やスレ跡などが付いてしまうかもしれません。

取り出すときは、中央の切込みから指で押し出すようにします。

そのまま外側にして折りたたみます。説明書では、この状態をライダーパスの変身モードとしています。



ライダーパスをデンオウベルトに近づける。

このくらいの距離まで近づけると、
バシュウーーン!という効果音が鳴ってLEDが光ります。

フォームスイッチを押していないので、設定ではこれでプラットフォームに変身するのですが、
赤(ソードフォームの色)に光ってしまうのが残念です。無色のLEDはないので仕方が無いのですけど。
また、各フォームに変身後は、それぞれのカラーのLEDが光ります。

ライダーパスには磁石が仕込まれており、その磁気にデンオウベルトが反応するようです。
磁石は表側(カードが入らない方)にあり、そちらをバックルに向けた方が反応がいいようです。

ちなみにカードは、入っていてもいなくても、効果に変化はありません。






4色のフォームスイッチ。それぞれのボタンを押すと、
赤→ソードフォーム 青→ロッドフォーム 黄→アックスフォーム 紫→ガンフォーム
の変身待機メロディが鳴ります。


ソードフォームはピロピロピロピ〜ピロリ〜、ピロピロピロピ〜ピロリ〜

ロッドフォームはパラパラパラパラ…(ピィン)、パラパラパラパラ…(ピィン)

アックスフォームはタラララッチャラララン、タラララッチャラララン

ガンフォームはチャーンチャンチャチャーン、チャーンチャンチャチャーン


それぞれのメロディが繰り返し鳴り続け、約30秒後に止まります。



ソードフォーム ロッドフォーム
アックスフォーム ガンフォーム

変身待機メロディが鳴っている間、それぞれのカラーのLEDが光ります。

その間にライダーパスを近づけると、
ピロッ ソードフォーム!というようにそれぞれのフォーム名を喋り、その後各フォーム共通の
バシュウウアアアーーン…プゥアーーーーン! ガシャン!!という変身音が鳴ります。

最後のガシャン!!という電車の連結音のような音は、劇中ではアーマー装着音として
ガシャガシャッ!ガシャン!!という感じのかっこいい連続音になっているので、
そこが異なっているのは残念でしたね。細かい違いは毎年のことなんですけど。

そしてライダーパスを2秒以上かざすと、フルチャージ!ピシュウウウイイイン!!
という効果音が鳴って、LEDが光ります。全フォーム共通の音です。

余談ですけど、フルチャージしようとパスをかざす際、まず通常音声が鳴ってしまうのが気になるかな。






最後に前年の変身ベルト、カブトゼクターと比較。
デンオウベルトはサイドバックルが無いので、少し寂しい感じがしますね。やはりデンガッシャーは必要だなあ。
あと今回のベルトはやけに小さい、と感じましたが、カブトゼクターと比べると大して変わらないんですね。
まあカブトゼクター自体も小さいし。昔は大きくて迫力があったんですが…。ブレイバックルとか(笑)






変身ベルト DXデンオウベルトでした。
久しぶりのフォームチェンジベルトということで、期待していただけあってよく出来ています。
発光は、LEDの周りの反射板(?)の効果で、キラカードのように美しく光るのが斬新です。
欲を言えば、カブトのように発光で回転させて欲しかったですが…。フォームチェンジがある以上、仕方ないかと。

ライダーパスによるセタッチも、思っていたより反応がいいので良かったです。
説明書には1センチ以内に近づけてくださいとありましたが、2センチはいけます(笑)。
割とすばやく横にスライドさせても反応するので、劇中のような変身を再現することも可能です。
ただ、やはり近づけなければならないのでベルトに当たってしまうことも多く、そこは慣れが必要です。

フォーム選択→変身→必殺技の一連の流れが楽しめるのは面白いです。
しかし攻撃音が無いのは少々物足りない気がします。別売りのデンガッシャーがあれば、もっと楽しめそうです。


評価 8



オマケ。バックルの周りのメッキパーツは、何故か取り外せます。
そして横には謎のスイッチがある穴が…。パワーアップの予感?




仮面ライダーの玩具

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