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S.H.フィギュアーツ ブレイドブレード

プレミアムバンダイにて2010年4月30日〜6月14日に注文を受け付けていた商品です。
8月26日発送開始、販売価格1,890円(送料・手数料含まず)

セット内容。
ブレイドブレード・交換用パーツ

ブレイドブレードをパッケージから取り出した状態がこれ。
ウイング(ブレイラウザーでいうカードトレイ)が収納された状態となっています。
劇中では見受けられない姿ですが(最初に変形しちゃうので)
ボーナスギミックと考えるのがよろしいかと。

このように分解し、ウイングの展開状態を再現する交換用パーツを間に差し込みます。

ブレイドブレード

仮面ライダーディケイドのファイナルフォームライド発動に反応し、
仮面ライダーブレイドがブレイラウザーを模した武器に変形した姿。

裏側。

各部アップ。 スペードシンボルは細かいディテールを立体的に再現。
カードトレイの赤い部分は少しへこんでいます。

元が仮面ライダーブレイドだということがよくわかるグリップ下部。 胸部、肩部がそのまんま。
変形ギミックを搭載したFFRブレイドブレードでは頭部や両腕も残されていましたが(下記比較画像参照)
本商品は劇中プロップに忠実に造形されているので、かなりスッキリしています。
元が頭がある部分からは青いバーが伸びていますが、補強用かな?

刀身部分。 青い部分は成型色で、シルバー等は塗装で再現。
細かく綺麗に塗り分けられています。

FFR03ブレイドブレード(右)と比較。
サイズが一回り大きくなり、各部のバランスも良くなっています。

横から。
変形ギミックを搭載したFFRは劇中プロップとのギャップがどうしても出てしまっていましたが、
SHFはその不満を見事に解消していますね。

「ファイナルフォームライド! ブブブブレイド!!」

SHF仮面ライダーディケイドに装備させたところです。
やっぱりこれくらいのサイズ比だと、デカくて迫力満点ですね。

グリップ部アップ。
持たせ方ですが、本商品に持ち手は付属しないのでディケイド側の持ち手を流用しています。
(説明書には持ち手の旨は一切記載がありません)
ただディケイドの持ち手はブレイドブレードのグリップと太さが合っておらず、
指を無理やり広げて持たせることになってしまいます。
ガッチリ握ってはくれますが、放って置くと指が広がったまま戻らなくなり、
ライドブッカーのグリップが掴めなくなる恐れがあります。
私はディスプレイ時には、ブレイドブレードは別売りの魂STAGEで支えるようにし、
ディケイドは手首を平手にしグリップに添えておこうと思っています。

無理やり持ち手を使用すれば、担いだポーズも支え無しで可能です。
安定感は無いですが…。

「ファイナルアタックライド! ブブブブレイド!!」

このように振り上げるポーズは、魂STAGE等で支えなければ無理です。

必殺のディケイドエッジが炸裂!
このポーズも支え無しでは難しいですね。 手前に倒れてしまいます。

左手で下部のバーを掴んで(見えてないけど…)両手持ち。
何とか支え無しで持たせることが出来ました。

SHF仮面ライダーディエンドに持たせたところ。
ディエンドも何回かブレイドブレードを使用しています。 ブルー同士で色合いが良いですね。
持ち手問題はディケイドと変わらず。





仮面ライダーブレイドがFFR(変形)したブレイドブレードがSHFで登場。
造形を重視した同シリーズらしく、武器形態固定仕様で発売されました。
造形も塗装も素晴らしい仕上がりです。 値段がちょっと高価なように思えますが、
ディケイドに装備させた時の異常なまでのかっこ良さの前には不満も吹き飛んでしまいます。

私はFFRも所有していますが、元々SHFディケイドの武器として買っていたこともあって、
今回の造形重視のブレイドブレードは願ってもない商品化でした。
FFRは変形ギミックがある分、遊んでいると各部がグラついて扱いづらかったり、
やはり見た目が厳しい部分もありましたが、非変形の本商品にそんな心配は要りません。
思う存分ディケイドに持たせてポージングを楽しめます。

持ち手の問題や、必須アイテムと思われる魂STAGEの未付属など、
もう少しユーザーが遊ぶ際の配慮をして欲しいところですが、
結局は4行目の感想に戻ってしまうんですよね(笑)

<2010/9/4 UP>

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