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ファイナルカメン端末 DXケータッチ

<2009年6月20日発売・4,725円・バンダイ>

ケータッチ

仮面ライダーディケイドがコンプリートフォームへとパワーアップ変身する際に使用するアイテム。

裏。

正面から。
タッチパネル式のため、スイッチ等が一切無いスラッとしたデザイン。
縦にして見るとちょっとディケイドの顔っぽい?

黒い部分に映っている格子状の模様は、撮影ブースの天井ですのであまり気にしないで下さい。
映り込みが激しい商品なんですよ。

裏側の左右2ヶ所に電池BOX。 単4乾電池(別売り)が2本必要になります。

電源を入れると、パラー…ン…シュアァー…ンという起動音が鳴り、
画面内のLED9個が一斉に光ります。

カードを入れていない状態での遊び方。
タッチパネル(画面)を押すと、カチッと音が鳴りLEDが光ります。

LEDの光り方は、押した場所と長さによって変わります。
例えばタッチパネルの左上を押すと、光りが左上から右下に向かって流れる、といった具合。

付属カード2枚。
左がコンプリートフォーム変身カードで、右がナンバーカード。

今までと違いプラスチック製の透明カードとなっています。
と言っても全体が透けているのではなく
変身カードはライダーのマークが、ナンバーカードは数字部分が透けています。
右のパッケージの上で撮影した写真と一緒に見ると分かりやすいかと。

仮面ライダーディケイド・コンプリートフォームに変身!
変身カードをケータッチの左サイドからセットします。

カードをセットすると起動音と同じ音が鳴ってLEDが光ります。
ただし光り方は異なっており、入れた直後は左から右へ流れるような光り方をし、その後一斉点灯。
LEDの光がカードの透明部分を通り抜け、各ライダーのマークの形に光ります。
音が鳴り止むと、光も消えます。

ちなみに分からない方はいないかとは思いますが、一応マークの説明をしておくと
上段の左からクウガ・ブレイド・ファイズ、
中段の左からアギト・カブト・響鬼、
下段の左から龍騎・キバ・電王のマークになります。

消灯状態。
光りが消えても、ライダーマークはしっかり判別できます。

ライダーマークを1つずつ押していきます。
順番は関係ないのですが、ここは番組演出に習って放送順に。
1番左上のクウガマークを押すと、カチッ 「クウガ!」 ブィーンと音が鳴ってクウガマークが点滅します。

続けて、その下のアギトマークを押します。
カチッ 「アギト!」 ブィーンと音が鳴ってアギトマークが点滅します。
この時点で、クウガマークは点滅から点灯に変わります。

同じ要領で、龍騎、ファイズ、ブレイドと、マークを押していきます。
ファイズからは右上に移動するので注意。

キバ(最後のマーク)を押すと、ピリリリリ、ピリリリリ…とコール音が鳴り、
LEDがマークの周りを左回りに発光。

右端中央にあるディケイドマークを押すと、
カチッ ビシュウゥン! 「ファイナルカメンライド・ディケイド!」
シュワアァンギュアァーービシュアァーーン!!

といった感じの変身音が鳴り、LEDが光ります。
これでコンプリートフォームに変身完了。

なお上でマークを押す順番は関係ないと書きましたが、
実は全部押していなくても、ディケイドマークを押せば変身音は鳴ります。
もっと言えば、ディケイドマークのみを押しても、変身音は鳴ります。
急いでる時には便利ですね。

別売りの変身ベルトDXディケイドライバーへの取り付け方。
付属のアタッチメントパーツを使って、コンプリートフォームの変身ベルトを再現しましょう。

まず、ディケイドライバーの左右のハンドルを開き、バックルを外します。
外し方について詳しくは変身ベルトDXディケイドライバーのレビューを参照のこと。

バックルを外した部分にケータッチを取り付けます。
左右のハンドルを閉じていると取り付けることが出来ないので、必ず開いて行うこと。

ベルトの右側に、本商品付属のアタッチメントパーツを取り付けます。
上で外したディケイドライバーのバックルを、アタッチメントパーツに写真の向きで取り付けます。



ディケイドライバーのコンプリートフォーム状態が完成。



発光させたところ。

歴代平成ライダーの最終フォームを召喚!
ベルトからケータッチを外して操作します。
慣れれば装着したままでも行えますが、そこは番組に習って…。

一例としてクウガ(アルティメットフォーム)を召喚してみます。
クウガマークを押すと、カチッ 「クウガ!」 ブィーンと音が鳴ってクウガマークが点滅します。
点滅状態で、右上の“F”マークを押すと…。

カチッ ピロリロリン♪ 「カメンライド・アルティメット」
シュバ!シュバ!シュバン!キュウゥー…ン… ガシュウィイーーン!!

というライダー召喚音が鳴ってLEDが光ります。
これであなたの隣にクウガ(アルティメットフォーム)が出現! …した気分に浸れます。

ちなみに他のマークの場合のセリフは、
アギト→「カメンライド・シャイニング」
龍騎→「カメンライド・サバイブ」
ファイズ→「カメンライド・ブラスター」
ブレイド→「カメンライド・キング」
響鬼→「カメンライド・アームド」
カブト→「カメンライド・ハイパー」
電王→「カメンライド・ライナー」
キバ→「カメンライド・エンペラー」

となります。(効果音は同じなので省略)

なお、間違ってディケイドマークを押してしまうと、コンプリートフォームの変身音が鳴ってしまうので注意。

召喚したライダーと一緒に攻撃!

ディケイドライバーのバックルに別売りのカードをセットすると、
カードに対応したセリフと待機音が流れ…。
(クウガのFAR持ってないのでディケイドで代理)

バックルを押し込めば、カードに対応する音声が流れ、バックル内部が発光します。
手を離すとバシュウン!と音が鳴ります。(ディケイドライバーのサイドハンドルを開いた時と同じ)

やはりここはケータッチの音声に合わせたFARのカードを用意して、なりきり気分を盛り上げたいところですね。

別売りのDXライドブッカーも組み合わせて、フル装備に。
コンプリートフォームのベルトを完全再現できます。

なおアタッチメントパーツは、ケータッチにも取り付けることが出来ます。
DXディケイドライバーを持っていなくても、ズボンやベルトに引っ掛けて遊ぶことが出来ます。

ケータッチのタッチパネル操作の補足説明その1。
右下の“C”マークは主に操作のキャンセルに使うものですが、
長押しすることによって、音声のボリュームを2段階に調節できます
(電源を切るとリセットされます)
夜中に遊ぶことの多い人にとってはかなり便利な機能なのでは。

その2。
タッチパネルの“C”以外のマークを長押しすると、
「スリー、ツー、ワン」 ピリリリ、ピリリリ、ピシュピシュピシューーン!
という音が鳴ってLEDが光ります。
説明書ではチャージ音と書かれていますが、劇中では7/6現在使用されていません。

ナンバーカードをセットすると、玩具オリジナルのナンバーディスプレイモードになります。
押した数字を英語で喋り、マークが光るプッシュ遊びが楽しめます。
例:“3”を押すと「スリー」と喋り、“3”マークが光る。

また、ライダーの放送年を入力することで、ライダー名を喋らせることもできます。
例えば、「2・0・0・0」と入力し“○”(左上)を押すと、
ピリリ、というコール音の後、「ククク・クウガ!」と喋ります。
もちろん、2000〜2009年のライダーまで全て対応。

2・0・0・1+○→「アアア・アギト!」
2・0・0・2+○→「リュリュリュ・リュウキ!」
2・0・0・3+○→「ファファファ・ファイズ!」
2・0・0・4+○→「ブブブ・ブレイド!」
2・0・0・5+○→「ヒヒヒ・ヒビキ!」
2・0・0・6+○→「カカカ・カブト!」
2・0・0・7+○→「デデデ・デンオウ!」
2・0・0・8+○→「キキキ・キバ!」
2・0・0・9+○→「ディディディ・ディケイド!」


また、各数字を長押しするだけでも、ライダー名を喋らすことができます。
例:5+○→「ヒヒヒ・ヒビキ!」

なお、×は通常押しでキャンセル、長押しで音声ボリュームの調節に使うことが出来ます。

本商品以外のカードをいれてタッチパネルを押すと、
通常押しで「カメンライダーカード」、長押しで「カメンライダーカード・ガンバライド」と喋ります。

ファイナルカメン端末 DXケータッチでした。
注目のタッチパネルですが、思っていたよりもちゃんとそれっぽい仕上がりで驚きました。
正直買う前はタッチパネルっぽく遊べる程度のものかなと思っていましたが、まさか本物とは。
変身時に各ライダーの紋章が押した順に光ったり、
召喚時に各ライダーの最終フォーム名を喋ってくれたりと中々楽しめるアイテムです。
ただ、カードの印象が低い玩具になってしまったのは少々残念です。
せめてもう1枚くらい、別の遊び方が出来るカードが欲しかったですね。

出来れば単体よりも、DXディケイドライバーと組み合わせて遊ぶのがおすすめです。
単純にディケイドライバーがパワーアップできるということもあるし、何より
変身→ライダー召喚→FARの流れで遊ぶのが非常に楽しいですね。
あとはFARのカードさえ手に入れば満足なのですが…。
まとめてカードセットを出してもらえませんかね。

<2009/7/6 UP>

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