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S.H.Figuarts 仮面ライダーG3-X

<2010年5月29日発売・3,360円>

セット内容。

仮面ライダーG3-X フィギュア1体

オプションパーツ
交換用手首・GM-01スコーピオン・GX-05ケルベロス・GK-06ユニコーン(長・短)
ガードアクセラー(長・短)・GX弾

S.H.Figuarts 仮面ライダーG3-X

警視庁が開発した対アンノウン用強化スーツ。

前後写真でプロポーション検証。
上半身はボリュームがあって良いのですが、下半身は脚が細すぎ。
動かしていればそれほど気になりませんが、やはりもう少し太いのが理想ですね。

横。

上半身アップ。
ツノパーツは装着変身と違いプラパーツなのが良いですが、折れ易いので取り扱いには注意が必要。
個体差だと思いますがズレて接着されているのが残念。

横から見るとズレているだけでなく浮いているのがわかります。
左肩には“G3-X”のロゴがプリント。

背部のバッテリー(赤いボックス)は固定されているので、G3マイルド(まだ発売未定ですが)による
交換シーンが再現できません。

その下の2つの黒いボックスはGX-05の予備のマガジンなのですが、
接着されているのでやはり交換シーンを再現して遊ぶことはできません。
(2010/6/7 追記)
固いですが取り外すことが出来ます。

手首パーツ一覧。
デフォルトの拳の他、平手、武器保持用手が左右分付属。
武器保持用は説明書では人差し指が独立したものが指定されていますが、
レビューでは親指以外の4本指が繋がったものも、持ち手首として使用しています。

GM-01 スコーピオン

右大腿部に取り付けることができます。
手に持たせるときは、手首を武器保持用に交換します。
専用のはずですがどうもフィット感がイマイチで、人差し指もトリガーに届いてません。

ガードアクセラー

ガードチェイサーのハンドル部を取り外したもの。
収納状態の短いものと、展開状態の長いものが付属。

左大腿部に取り付けることができます。
手に持たせたときのフィット感はまあまあ。

GK-06 ユニコーン

ガードアクセラーと同じく、収納状態の短いものと、展開状態の長いものが付属。

左の二の腕のバーの中を通して装着。
特にストッパーはなくそのまま貫通してしまうので、適当な位置で止めましょう。
手に持たせたときのフィット感は1番です。

可動について。
腕は大きな肩パーツにもかかわらずここまで上げることが出来ます。
GK-06 ユニコーンは腕を上げると肩パーツに干渉しますが、
腕を回転させてななめにしてやればそれほど問題はありません。

腰サイドアーマーはベルトに繋がっていますが、可動部はありません。
ですが軟質製なので、画像のように脚を広げても可動の妨げにはなりません。

右大腿部に装着したままのGM-01を手で掴ませることができます。

反対側のGK-06にも手が届きます。
さすがフィギュアーツの可動は優秀です。

GX-05 ケルベロス

アタッシュモード。
こちらのマガジンもやはり接着済み。
(2010/6/7追記)取り外せます。

変形させて、ガトリングモードに。 劇中プロップと同じ手順で変形させることができます。

持たせる。 左手のフィット感はGM-01時とほぼ同じ。

GM-01と合体させて、GXランチャーモードに。
GM-01のスコープパーツをGX-05に移植、
砲身の先にGX弾を新たに取り付けます。

GX弾は劇中プロップではGX-05後部の円柱部分に収納されていましたが、
さすがに再現されていません。

ポーズ集です。
ガードアクセラーは牽制用として初期の頃よく使われました。

GK-06は出番は少なかったですが、
最終回での活躍は印象に残るものでしたね。

GX-05をアタッシュモードで持ち運ぶことはほとんどありませんでした。
(ガードチェイサーから下ろしてすぐ変形させるのがほとんど)
津上翔一が装着した際、短い距離でしたが持って運んだくらい。



GXランチャーモードは両手をグリップさせる必要があるので、
なかなかポーズを取るのが難しいです。

これの使用回数も実際少なかったです。

装着変身版と比較。
プロポーションや各部造型の向上はもとより、
目のクリア化、設定武器の全部を携行と
不満だった部分が完全に解消されています。
ただ装着変身は背部バッテリーが外せたという利点が。

GX-05も比較。
装着変身版も設定通りに変形が出来るんですが、
グリップ下のカバーパーツが加わったのは大きいです。

ポピニカDXガードチェイサーに乗せたところ。
装着変身では大きすぎましたが、フィギュアーツでもまだ大きい。
とは言え、大分マシにはなりました。

マシントルネイダーに乗せたアギトと。
やはりバイクと仮面ライダーは良い画になりますね。

ガードチェイサーの荷台にGX-05を乗せたところ。
マガジンが邪魔して水平に載せられません。

んで右写真は「カイジョシマス」シーンの再現なんだけど、位置が高い。
限定発売(きっとするでしょ)の際にはサイズダウンしてほしいけど、無理だろうな。

以上、S.H.Figuarts 仮面ライダーG3-Xでした。

ツノパーツがズレていたのが残念、顔はフィギュアの命なのでこの辺はしっかりやって欲しいところ。
プロポーションは好みによると思いますが、個人的には許容範囲です。
オプション類の出来には満足しているのですが、もう少し手に馴染むようにして欲しかったですね。
この辺はフィギュアーツのウリだと思っていたのですが。

とまあ不満点もありますが、十分にかっこいいG3-Xです。
今後G3の発売も予定されており、武器等のオプションパーツが流用できるので、
今後更に楽しみ方は増えていくでしょう。

<2010/6/5 UP>

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