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S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ タジャドルコンボ

<2011年5月28日発売・3,360円・バンダイ>

セット内容
仮面ライダーオーズ タジャドルコンボ 本体
交換用手首(平手・持ち手2種)
オースキャナー・メダジャリバー・タジャスピナー

仮面ライダーオーズ タジャドルコンボ

「タカ」「クジャク」「コンドル」のコアメダルを使用して変身する。
頭部が変化したり左腕に専用アイテムが追加されるなど、他と比べ特別感のあるコンボ形態です。

正面から。
オーズのフィギュアーツシリーズは、基本的にプロポーションが良いと思います。
特にタジャドルコンボに関しては、頭部が左右に翼が付いたようなデザインで大きめに感じ、バランスが良くなってます。



頭部アップ。
特徴的な顔面を覆うフェイスガード、“ビークシェルド”はクリアレッドで再現。
プロップマスクを見たとき、すごくかっこいいと感じたと同時に、フィギュアーツでうまく再現できるのか?
と心配しましたが、この出来を見る限り取り越し苦労だったようです。
額のゴルドオークォーツが塗装なのが残念ですが、流石にここまでクリアは望みすぎでしょうか。

マスクを下から見上げて。
顔面のクリアパーツはアゴまでは覆っていません。
クチの部分はシルバーで塗られており、クリアレッドパーツで覆われることで、
顔全体が赤く見えていることが分かると思います。

胸部オーラングサークル。
他のコンボと違い、3パーツの組み合わせで1つの紋章になっています。
細かい部分ではありますが綺麗に塗られています。

タジャドルのメインカラーであるレッドはメタリックカラーで再現。
スミ入れも個体差はあるでしょうが中々綺麗に施されていると思います。
自分のは胸の左上にはみ出しがありましたが…。

オーズドライバー。
クリアレッドで鳥系メダル3枚を表現しています。
バックルの可動ギミックはなし。







可動について。
大体一般的なフィギュアーツ並みには動かせます。
ただ足首がボールジョイントで可動範囲が狭いです。
ダイキャストでなくても構いませんが、NEW電王のように多重ジョイントにして欲しいです。
またつま先がツノに引っかかって可動が妨げられますが、これは仕方ないですね。

右腰にはオースキャナー。
取り外しが可能です。 ピン接続ですので劇中のようにスライド式ではありません。

オースキャナー専用の持ち手首を使って、持たせることができます。
ベルトに当てて、“スキャニングチャージ!!”
タジャスピナーへ当てれば、“ギガスキャン!!”。 中々本来の角度で当てるのは厳しいです。

タジャスピナー。
タジャドル専用アイテムをクリアパーツを使用して再現。 表面の紋章も精巧に再現されています。
ただギミックが一切無いのが残念。 フタを開くこともできません。
右写真はグリップに手を伸ばしたところですが、なんとか届きはするものの、
グリップは動かないし、そもそも専用の手首が無いので…。

タジャスピナーの接続は、グリップのみ。
手首を持ち手(メダジャリバーと共用)に交換しグリップを握らせます。
接続が頼りないですが、右写真のように手首を回転させて前に向けたりできる利点があります。
ちなみにパッケージ状態ではタジャスピナーは装備してないので、グーの左手パーツもちゃんとあります。

メダジャリバー。 流石にOCCに付くものより塗装箇所が多いです。
ただタジャドルに必要だったかは疑問です。 専用の持ち手(タジャスピナーと共用)を使用。

OCCのタジャドル(右)と比較。 OCCも十分かっこいいと思っていましたが、
頭部造形や各部クリアパーツの使用、メタリックレッドの塗装を施した
フィギュアーツはそれを更に上回ってくれたので安心しました。(主観です)
というより、対象年齢が低めに設定されたOCCとフィギュアーツで
ここまでほとんど差が無いことに驚き。 来年あたりはどうなってしまうんだろう。

ポーズ集です。





今商品は専用の翼パーツと必殺技用の脚パーツのセットが魂ウェブ商店で受注があり、
それと合わせることで完成するように思います。
実際のところ、このコンボは翼なしではポーズを取っていても何か物足りないです。
まず必殺技が再現できないですからね。

とは言っても、フィギュア本体の完成度はかなりのものです。
フィギュアーツのオーズシリーズは基本的に出来が良いんですが、
今回の高い満足度は頭部造形の成功が特に大きく貢献していると思いますね。
やはり人形は顔が命です。

<2011/5/28 UP>

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