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変身ベルトDXオーズドライバー

<2010年9月4日・6,825円・バンダイ>

セット内容。
オーズドライバー本体(梱包時にバックル取り付けられています)
ベルト右(スキャナーホルダー付属)、ベルト左
オースキャナー、オーメダル4枚(タカ・コア、トラ・コア、カマキリ・コア、バッタ・コア)
メダルケース、ベルト止め

ベルトの組み立て方。
バックル裏側にベルト左、右を取り付けます。
(L、Rの刻印があります)

ベルト左にメダルケース、ベルト止めの順に通していきます。
メダルケースは取っ手が上になるように、ベルト止めは上下の区別は今回ありません。

自分の腰のサイズに合わせベルト左右を後ろで繋ぎ、繋いだ部分までベルト止めをスライドさせます。

オースキャナー

オーメダルのパワーを取り込んで増幅し、肉体や武器にかざす事で強化する“エネルギー転送増幅器”。
仮面ライダーオーズへの変身やフォームチェンジ、必殺技発動などに使用する。
オーズドライバーの右腰に携行されている。

玩具的にはライト&サウンド機能が集約されているアイテムであり、
スキャナーという名称の通り、オーメダルを読み取ることができます。

上、下から。

電池BOXはオースキャナーに。
の部分を細い棒などで押しながら、電池ぶたをスライドさせて外します。
中に単4乾電池3本(別売り)を+−を間違えないようにセットします。

サイドにある電源スイッチを○(ON)にすると、
ピシュ!キュウーンと起動音が鳴り全ての発光部が光ります。

中央の発光部(以下Dムーン)は多色LEDで7色に光りますが、この時点では白のみに光ります。
下部の3つのLED(以下トライスターロック)は赤の単色発光。

持ったところ。
親指以外の4本指を穴に入れて持ちます。 大人の手でも問題なく入りますね。
劇中の役者さんが持っているところを見るに、ほぼ1/1サイズかと思います。

スキャナーホルダーへ取り付け。
スキャナーのレールをホルダーのミゾに差し込むようにして…。

上からスライドさせて取り付けます。(カチッと音がします)

取り付けるとホルダー側の突起にスキャナーがロックされます。
外す時ですが、特にロック解除機構はなく上に引っ張れば外せます。

オーズドライバー
オーメダル装填前(変身前)の状態。



正面。



横から。

後ろ。

ベルトは取り外しボタンを上下同時に押しながら引き抜くことで
バックルから外すことができます。(左右とも)
このギミックのおかげでバックルのみの状態が簡単に再現でき、とても便利。

オーズドライバー本体は、下にあるボタンを押しながら引っ張ることで
バックルから取り外すことが可能です。
どこかで似たようなギミックがあった気がしますが…(笑)
パワーアップは換装方式かな?

プレミアムバンダイにて発売中の“延長ベルト 変身ベルトDXシリーズ用”に対応。
本商品のみですとベルトの胴回りは68cmくらいまでとなりますが、
延長ベルトを使用すれば更に約20cmの延長が可能です。

オーメダル

“仮面ライダーOOO”におけるキーアイテム。
それぞれのメダルの表面には生き物の意匠が凹凸で描かれており、
左から、“タカ・コア”、“トラ・コア”、“カマキリ・コア”、“バッタ・コア”と言います。
本商品に付属する4枚のオーメダルは全て“コアメダル”で、変身に使用するメダルという設定。

コアメダルの表面はクリアパーツで、それぞれカラーが異なっています。
メダルの周りの金ふちは金属製なので、持ったときのズッシリ感が良い感じ。
メダルの内部に透けて見えている四角いプレートは、“非接触ICチップ”です。

それぞれの裏側。
ICチップが目立っていますが、メダル表面をよく見ると、横棒が描かれています。
左から、1本、2本、2本、3本線。 これについては後述します。

とりあえずメダルのサイズを分かりやすく伝えるために、100円硬貨と比較。
かなり大きめで、厚みもあります。

オーメダルはメダルケースに収納することができます。
全部で6枚のメダルが収納可能ですが、仕切りが出来ているので、
写真のように6枚に数が少なくても、中で暴れまわったりしません。

しかし6枚ということはコアメダルは全部で6枚しか存在しない…なんてことないですよね。

いよいよ、仮面ライダーオーズ/タトバコンボに変身!…の前に、メダル裏の横線の解説を。

それぞれのメダルの横線はオーズドライバーのメダルスロットに装填する位置を表しており、
1本線が(ドライバーから見て)右、2本線が真ん中、3本線が左スロットになります。
(ドライバーのそれぞれのスロットに線が彫られています)
本商品付属の4枚のメダルの場合、
“タカ・コア”は右、“トラ・コア”と“カマキリ・コア”は中央、“バッタ・コア”は左スロットに装填することになります。

ちなみにバックルの上のボタンにも線が描かれています(自分で腰に巻いたときに見えるように)

こう書くと決まったスロットにしかメダルが入らないのではないかと思うかもしれませんが、
実は全然そんなことはなく、どのメダルをどのスロットに入れることも可能です。
要は劇中の再現をしたい人のために、どのメダルをどこに入れるかを指定している訳です。
最も、指定されなくても分かるわい、という人が大半のような気がしますが(汗)

仮面ライダーオーズ タトバコンボに変身!

ということで指定通りに、“タカ・コア”を右スロットにセット。
上から下に押し込むようにセットします。
(各スロットのメダルセット数は1枚までです)

メダルの上にロック用の突起があり(スプリング式で引っ込みます)
メダルが飛び出てしまうのを防いでくれます。
ただ右スロットの場合、変身時にドライバーを傾けた勢いで
メダルが跳ねてしまうことがしばしばあります。

同じように中央スロットに“トラ・コア”を、左スロットに“バッタ・コア”を装填します。
オーズドライバー本体の左端を手動で下に押し、傾けます。
カチッと音がするまで傾けると、その角度でロックされます。

オースキャナーをホルダーから外します。

オースキャナーを写真のように持って、穴の内部の作動スイッチを押します。
ビュウーン…ビュウーン…ビュウーンとスキャナー待機音が鳴り、Dムーンが7色に発光。
(作動スイッチを離すと待機音と発光が止まります)

Dムーンの発光色と順番。 赤→黄色→緑→白

青→紫→オレンジとなり、以降は赤に戻ってループします。
(色違ってたらごめんなさい)

作動スイッチを押した状態で、オーズドライバーの右側から左側にかけてスライドさせていき、
セットされたオーメダルを読み取っていきます。

その際、オースキャナーをオーズドライバーのレールに沿ってスライドさせていきます。
レールはしっかりと噛み合う訳ではなく、スライドする際のガイドレール程度に捉えてください。

余談ですが、この動作のおかげでオースキャナーの裏側に傷がつきます。

(作動スイッチを押したまま)
オースキャナーが右スロット辺りに近づくと、セットされた“タカ・コア”を読み取って、
キーン! 「タカ!」という音とセリフが流れてDムーンが赤く発光し、
トライスターロックの(この角度から見て)上側が光ります。(以後光り続けます)

次に中央スロットに近づくと、セットされた“トラ・コア”を読み取って、
キーン! 「トラ!」という音とセリフが流れてDムーンが黄色に発光し、
トライスターロックの中央が光ります。

更に左スロットに近づくと、セットされた“バッタ・コア”を読み取って、
キーン! 「バッタ!」という音とセリフが流れてDムーンが緑色に発光し、
トライスターロックの下側が光ります。

最後にオーズドライバーの左端を通過すると、
ズバビシュウーーン!という音が鳴りDムーンが白く発光。

「タカ! トラ! バッタ!」とセリフを喋り、Dムーンがそれぞれの色に発光、
その後「♪タ・ト・バ! タトバ タ・ト・バ!」と変身ソングが流れ、Dムーンが7色に光ります。

声の主はもちろん、番組と同様の串田アキラ氏。

ちなみにオースキャナー素早くスライドさせれば、
劇中のようにキン、キン、キン! ズバビシュウーーン!
「タカ! トラ! バッタ! ♪タ・ト・バ! タトバ タ・ト・バ!」
という変身音を聞くことが出来ます。

読み取り精度はかなり優秀で、ある程度のスピードでも読み取ってくれますが、
劇中並みにはさすがに無理かも。

読み取りの仕組みですが、オースキャナーの部分辺りでオーメダルの非接触ICを読み取り、
最後にオーズドライバーの左端部分(おそらくここにも非接触ICが埋め込まれています)
に反応して、変身音が流れます。
つまり、オーメダルだけを読み取らすだけでは変身遊びは不可能と言うことです。
(各メダルの読み取りだけなら可能です)

オーズドライバー
“仮面ライダーオーズ タトバコンボ”変身状態。

正面のアップ。

ちなみに、メダルの順番を変えても、タトバコンボは成立します。
例えばトラ、タカ、バッタの順でオースキャナーに読みとらせても、
「トラ!タカ!バッタ! タ・ト・バ〜…♪」というようにタトバコンボ変身ソングが流れます。

ドライバーを傾けたことで、ドライバーとベルトの青いラインが繋がります。
こういうデザインの遊びは面白いですね。

必殺技発動!

変身時と同じメダル、同じ順でもう一度スキャナーで読み取らせると、
(メダル読み取り時の音や発光パターンは変身時と同様)
「スキャニングチャージ!!」とセリフが流れてDムーンが白く発光、
ビシュウゥー…ン…バシュウーン…ドガアァー…ン!という必殺技発動音が鳴り、
Dムーンが7色に光ります。

オーズドライバーを水平に戻す方法。
ロック解除ボタン(他の2つはダミー)を押しながら、オーズドライバー左端を押し上げて戻します。

コンボチェンジ!

中央スロットのコアメダルを“カマキリ・コア”に入れ替え、オーズドライバーを傾けます。

同じ方法で各メダルをオースキャナーで読み取っていきます。
カマキリ・コアを読み取るときはもちろん「カマキリ!」とセリフが流れDムーンは緑色に光ります。

読み取りが最後まで完了すると、
「タカ! カマキリ! バッタ!」とセリフが流れてDムーンが各メダルの色に光り、
ピラリラ…ビュアァーン…ピッキュウゥーーン!という変身音が鳴ってDムーンが7色に光ります。
この組み合わせの場合は、変身ソングは流れません。

また、組み合わせと順番を入れ替えずにもう一度スキャンすると、必殺技が発動します。
(音や発光パターンは“タトバコンボ”時と同様)

オーズドライバー
“仮面ライダーオーズ タカキリバ”変身状態。
まあ、メダルが変わっただけですが…。

ちなみに、オースキャナーは特にレールに沿わせなくても、
写真程度の距離であれば認識してくれます。
オースキャナー裏に傷をつけないようにするにはこの方法も有効かと…。

以上、変身ベルトDXオーズドライバーでした。

いよいよ新番組“仮面ライダーOOO(オ−ズ)”の玩具が発売スタート、
メインアイテムはやはりライダーの定番商品、変身ベルトです。
高価格なのももはや定番となっていますが、それだけ面白く魅力的なギミックが搭載されており、
期待を裏切らない完成度になっていると思います。

ただ少々残念なのは、今回音声は全てオースキャナーに収録済みであり、
番組に合わせた音声追加が不可能であるということ。
言うなればオースキャナーにあらかじめ入っている音声を聴き出すために、
今後1年かけてメダルを集めていく訳ですが、何故このような旧式の方法に戻したのか?
ガイアメモリのように後から音声が追加できる方式の方が絶対良いと思うんですが、
まあ拡張アイテムがメダルに決まった時点で、それはあきらめたのかもしれませんね。

とりあえずもっとメダルが欲しい!と思った時点でこの商法についていく気マンマンなので、
玩具に付属するメダルはもちろん、カプセルや食玩メダルなど気長に集めていきたいと思います。

<9/8 UP>

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