OCC(オーズコンボチェンジ)01 仮面ライダーオーズ タトバコンボ
<2010年9月4日・2,625円・バンダイ>
セット内容。
仮面ライダーオーズ タトバコンボ(一式)
メダジャリバー・オースキャナー
仮面ライダーオーズ タトバコンボ
欲は持たないが正義感は人一倍な男、“火野映司”が
復活したグリードの一体“アンク”から与えられた変身ベルト“オーズドライバー”と“オーメダル”で変身する。
“タトバコンボ”は「タカ」・「トラ」・「バッタ」のオーメダルを使用した仮面ライダーオーズの基本形態だ。
前後写真。
低年齢層向けのフィギュアであるにもかかわらず、かなりプロポーションが良いです。
頭部が小さめで脚が長い、最近で言うとフィギュアーツっぽい体型。
そのフィギュアーツのW(右)と比較。
このように並べてもプロポーションバランスは全く引けをとっていません。
ただ、質感はクリアパーツの使用やメタリック塗装が基本となるフィギュアーツには負けますが…。
大きさは大体同じくらいなのですが、少しOCCの方が大きいです。
バストアップ。
額のオークォーツやタカアイは本来はクリアですが、商品ではメタリック塗装で再現。
頭部造形はスーツに近くかなり良い出来だと思います。
胸部オーラングサークルのアップ。
レリーフはプリントなどではなくきちんと塗装で再現、それもかなり綺麗です。
オーズドライバー。
メダルは再現されておらず、塗装も黒一色のみで何も入っていないように見えます。
これは塗装の簡略化という理由もあると思いますが、
一番の理由は、今商品独特のコンボチェンジギミックに対応するためと考えるのが自然でしょう。
今後の商品もこれは基本仕様であると思われます。 なお、バックルは傾いた状態で固定。
オースキャナーは右腰にセットされた状態を再現。
接着されていて取り外しが出来ませんが、きちんと手持ち用のオースキャナーが別にあります。
左腰にはメダルケース。 フタの開閉ギミックはありません。
可動範囲。
腕や脚は横方向に約90°上がります。
肘、膝も約90°曲がります。
指は可動タイプとなっており、手首は回転可能。
足首はボールジョイントで接地が可能。
ギミック。
腕部のトラクロー、脚部のバッタレッグが展開可能。
バッタレッグは番組ではウニョ〜と脚そのものが変化していましたが
今商品では変形で再現しているので、元の足が残ってしまいます。
まあ、バッタ脚が再現できるだけで上出来ですが。
もちろんそのまま立てる訳が無く、自立させるには支えが必要です。
背中のボタンを押すことで、ボディをタカヘッド・トラクロー・バッタレッグの3パーツに分割できます。
今シリーズの売りといえるギミックで、
今後発売予定のOCC(オーズコンボチェンジ)シリーズと各部位を組み合わせることで
オーズの様々な亜種形態を作り出すことができます。
なお、パッケージには分割された状態で入っています。
付属品。
オースキャナ−。 上述した通り、手持ち専用が別造形で付属しています。
手に持たせるため、腰に固定されたものと比べると大きいです。
オーズドライバーの前にかざせば、オーメダルのスキャンを再現できます。
オースキャナーが2つと奇妙な状態になってしまいますが、気の利いたオプションと言えるでしょう。
専用武器のメダジャリバーももちろん付属。
軟質素材で出来ているのでブニョブニョ、塗装はかなり省略されています。
可動指にしっかり握らせることができます。
スキャニングチャージ。
オースキャナーをメダジャリバーに当てて、スキャン中を再現。
両手持ちは可能ですが、肘を内側に曲げる必要があります。
ここからはポーズ集です。
展開後のトラクローはやっぱり短い印象です。
来年2月に発売が決定しているフィギュアーツ版では
展開後のトラクローは換装で再現されるので長いのですが…。
でもまあ、これはこれで展開ギミックが楽めるので良いと思いますよ。
<2010/10/9 UP>