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変身ベルト DXウィザードライバー

<2012年9月1日発売・6,825円・バンダイ>

ウィザードライバー

仮面ライダーウィザードに変身する際に使用する変身ベルト。

ハンドオーサー(中央パネル)はスモークブラック。 金縁は金メッキで再現。
バックルの上側にはスピーカー。

ベルト後ろ側にベルト止め。
ベルトの胴回りサイズは約49〜71センチ。 別売りのDXシリーズ用延長ベルトに対応。

バックル裏側に魔法陣の彫刻。 電池BOXがあり、単4乾電池を3本セットする。(別売り)
バックルとベルトの接続部は左右ともワンタッチで着脱が可能。

バックルの下側に電源スイッチ。

バックルの両端にはシフトレバーが。
これを上下にスライドさせることでハンドオーサーの向きを切り替えることが出来る。

両サイドのシルバーラインは細かいダイヤカットが銀メッキで処理されており、大変美しい。

バックルを正面から。
右手の魔法リングはこの向きでスキャンする。
説明書ではこの状態を“魔法モード”としている。

左手の変身リングをスキャンする際はこの向きにハンドオーサーを切り替える。
切り替えの際はビャン!という劇中と同様の操作音が鳴る。
なおこの状態は“変身モード”である。

操作時にバックル内部のLEDが発光し、魔法陣マークが浮かび上がる。
発光色は画像では白だが、スキャンするウィザードリングによって様々に変化する。
なおハンドオーサーを“魔法モード”の向きに切り替えると、
「ルパッチマジックタッチゴー!…」(以降繰り返し)という待機音が鳴る。

逆に“変身モード”の向きに切り替えると、
「シャバドゥビタッチヘンシーン!…」(以降繰り返し)という待機音が鳴る。

ウィザードリング

DXウィザードライバーに付属するウィザードリングは上記の3種。
左からフレイムウィザードリング、ウォーターウィザードリング、キックストライクウィザードリング。
フレイムとウォーターは変身リング、キックストライクは魔法リングである。
電池を必要としない為、単体では発光しない。

変身リングの2種はバイザーが上下に可動する。
モチーフとなっている指輪の宝石がイメージ出来る。
なお宝石部分のカットパターンはそれぞれ異なっている。

裏側には実際に指に通して装着する為のリングパーツが取り付けられている。
デフォルトのリングパーツでサイズが合わない場合は、
プレミアムバンダイで販売されている別サイズのリングパーツを購入するといいだろう。

ドライバーを変身モードにし、待機音がなっている状態でフレイムウィザードリングを近づけると
リングが赤く発光(距離が近いほど明度が上がる)し、
ドライバーから「フレェイム!…」(以降繰り返し)というスキャン音が鳴る。

リングをドライバーから遠ざけると、
ドライバーから「プリーズ!」 「ヒー!ヒー!ヒーヒーヒィー!!」(効果音有り)
という変身音が鳴り魔法陣マークが赤く発光する。

続いてウォーターウィザードリングをスキャン。
同じモードのリングを続けてスキャンする場合は、再度レバー操作を行う必要がある。
ウォーターウィザードリングをハンドオーサーに近づけるとリングが青く発光し、
ドライバーから「ウォータァー!…」(以降繰り返し)というスキャン音が鳴る。

リングをドライバーから遠ざけると、
ドライバーからプリーズ! スィ〜スィ〜スィ〜スィ〜 (効果音有り)
という変身音が鳴り魔法陣マークが青く発光する。

ドライバーを魔法モードにし、
キックストライクウィザードリングをハンドオーサーに近づけるとリングがオレンジに発光し、
ドライバーから「超いいね!」 「キックストライク!…」(以降“キックストライク”部分のみ繰り返し)
というスキャン音が鳴る。

リングをドライバーから遠ざけると、ドライバーからサイコー!! (効果音有り)
という魔法効果音が鳴り魔法陣マークが青く発光する。
青く発光するのは直前にウォーターウィザードリングをスキャンしていた為であり、
変身リングをスキャンしていない場合は「キックストライク!」 「プリーズ!」となり、
魔法陣マークの発光色は白となる。
このように特定のウィザードリングには連続でスキャンすることにより
ドライバーの音声や発光色が変わる仕掛けが施されている。



変身ベルトDXウィザードライバー。
最初に見たときは大きな手形が張り付いたバックルのデザインに閉口したものだが、
いざ番組が始まるとその面白さも相まって欲しくてたまらなくなった。
特徴的なサウンドについては、購入時には番組ですでに免疫が付いていた為に拒絶反応は無かった。
むしろ現在ではかっこいいとさえ思っている。 一緒に口ずさんでしまうほどだ。
実際遊んでみると、非常に多くのサウンドパターンがあることに驚かされる。
リングの名称だけでなく効果音まで全て異なっていることには恐れ入った。
何でも過去のベルト商品で最多の音声を収録したのだとか。
そして上記の連続スキャンである。
やり方は単純だが、いつも決まった効果が発動するよりは断然面白い。
少しでも楽しく遊んで貰おうという開発側の熱意がひしひしと伝わってくる。

見た目も、指輪モチーフのライダーということでメッキがふんだんに使われ、とてもゴージャスだ。
手形のスモーククリアも綺麗で、
若干魔法陣マークが透けているがそれは番組プロップも同じ事なので問題ないだろう。
ただ、スキャン時にリングパーツが触れてしまうとクリアカバーや縁の金メッキに傷が付いてしまうので
気を付けた方がいいだろう。 感度が良く結構離れていても反応するのだが、
やはり明るく光らせたいのでついついギリギリまで近づけてしまうのだ。
ちなみに私のはもう金メッキが剥がれてきている(泣)。

シフトレバーによるハンドオーサーの操作は、やはり肝のギミックである為かかなり丈夫に出来ているようで、
番組のようにすばやく動かしても壊れる気配は無い。
少しでも番組に忠実になりきりたい私のような人間にとっては有難い話だ。
だが限度はあるだろう、ということで一応は気を使って扱っている。 一応は。

言うまでもないことだが別売りのウィザードリングでDXウィザードライバーの遊びの幅はどんどん広がる。
リングをどんどん増やすのも良いのだが、その前に是非DXウィザーソードガンを手に入れておくことをお勧めする。
DXウィザードライバーと一緒に遊ぶことでリングスキャン遊びの楽しさが格段に増大するからである。
詳細は…今後のレビューにて。

<2012/11/26 UP>

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