S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーなでしこ
プレミアムバンダイ・魂ウェブ限定商品
2012年1月25日〜4月9日受注受付
発送6月
3,465円(+送料)
セット内容
仮面ライダーなでしこ、交換用手首
ロケットモジュール、交換用肘ジョイント、
専用魂STAGE一式
仮面ライダーなでしこ
MOVIE大戦MEGAMAXのフォーゼ編にて登場した女性ライダー。
スーツの銀色は塗装にて表現。
墨入れは個体差があるかもしれませんが、うちのは概ね綺麗でした。
SHF仮面ライダーフォーゼ ベースステイツ(右)と比較。
フォーゼが元にはなっていますがデザインは全く別のものに。
身長差、体格差を含めて完全新規造形にて再現しています。
バストアップ。
目の複眼はクリアパーツで再現。
複眼が埋まっていないので、横からもはっきり見えています。
相変わらず目が丸いですが、キャラに合ったかわいらしい印象なのでこれはこれで良いかと。
ボディはセーラー服がモチーフ。
背中を見るまで分かりませんでした。
フォーゼにも合った噴射口はそのまま残っています。
腕はフォーゼにあるようなモジュールベインスメントは無く、全体的に細めです。
変身ベルトはフォーゼドライバーが元になっていますが、
スイッチがロケットとレーダーしかなく、×と△のソケットが閉じられています。
なおスイッチは固定で差し替えギミックはありません。
特徴的なのはベルトを斜めがけしていることで、緩いのはそのためです。
左腰に出っ張りがありこれにベルトを引っ掛けることで斜め状態で固定できます。
まあアクションさせていると外れること多いですが…。
足はハイヒールになっている為、他のライダーよりも立たせにくいです。
首関節の可動。
襟があるデザインですが、首が長いため正面、横ともに干渉することなくあごが引けます。
見上げられる角度も大きめです。 宇宙キターのポーズには重要。
肩関節は戦隊で使われているような小さい間接が採用されており、広い可動範囲がとられています。
肩アーマーは胴体側に取り付けられています。
腰関節は股パーツと干渉するので45度くらいしか回転しません。
前屈・後屈は可能ですが特に後屈が広く動く印象です。
股関節は上下スイング+ボールジョイント方式。
足首カバーは正面のみ開きます。
足首の可動範囲も広いです。
足首カバーは正面以外に干渉はなく可動に問題ありません。
手首パーツ一覧。 握り手、平手とオーソドックスな構成。
握り手が猫手っぽく造形されています。
組み手は両腕に取り付けます。
ロケットモジュール。 なでしこが使用した唯一のモジュール。
取り付け方法はフォーゼと同じく腕ごと差し替える形となります。
その際、肘関節のカバーを左の細いものから、
右の太いものに差し替えます。
フォーゼ用に設計されたロケットモジュールの腕接続部の太さに合わせるためです。
SHF仮面ライダーフォーゼ ベースステイツに付属するロケットモジュール(右)と比較。
オレンジの塗装と墨入れが薄めになっています。
墨入れは細めになっており、見た目が綺麗になっています。
まあ汚いところは汚いですが…。 色が薄くなったおかげで前よりは目立たなくなりました。
フォーゼの腕の造形部分はそのままですが、
なでしこに装備して違和感が無いようオレンジに塗装されています。
スタンド&エフェクトセットのエフェクトが取り付けられます。
以前のような緩さはなく、支えが無くても接続状態を維持できます。
…が、よく見るとロケットとノズルの接続位置がちょっとずれているような…。
それもそのはず、中央の接続穴の角度が違っていました。
(エフェクトの接続に使うのは中央の穴だけです)
フォーゼのと比べるとなでしこのはちょっと斜めになってるんですね。
そのため周りのノズルの位置がちょっとずつずれてしまうことに…。
全く同じにして互換性を持たせればいいのに、何の為にこんなことを…?
せっかく穴内部に出っ張りを設けて接続時の緩さを解消しているのに、勿体無いですね。
左腕にも同機構が備わっているので、モジュールが取り付けられます。
ここはやはりベルトに合わせて、レーダーモジュールをチョイス。
フォーゼ用なので腕がやたら太くなり(笑)色も合っていませんが。
こうして見ると腕が丸ごと隠れてしまうロケットモジュールって、
なでしこ用として都合が良かったんだなあと思ったり。
専用魂STAGE。
ベースデザインは劇中でなでしこ役を演じた真野恵里菜さんがセレクトしたもの。
ハートと星の柄と、なでしこのシルエットを組み合わせたものになりました。
ポーズ集。
「宇宙キターーー!!」
「ダブルライダーロケットパーーーンチ!!」
以上、S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーなでしこでした。
ここに来てようやく女性ライダーが発売、
色々不安はありましたが、思っていたよりも良いものだったので安心しました。
やはり戦隊で女性素体を開発済みだったことが功を奏したのでしょうか。
高い可動域と女性らしいプロポーションを保っており、かなり満足の行く商品に仕上がっています。
レビュー本文にも書いたとおり不満がないわけではないですがこの完成度なら問題なし。
続く女性ライダーの発売も期待しています。
<2012/7/20 UP>