S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーメテオ
<2012年6月23日発売・3,360円・バンダイ>
セット内容
仮面ライダーメテオ、交換用手首
交換用メテオドライバー、交換用メテオギャラクシー
フラシェキー（ロイドモード、フフードモード）
仮面ライダーメテオ
仮面ライダー部の朔田流星がメテオドライバーを使って変身した姿。
SHF仮面ライダーフォーゼ ベースステイツと比較。
プロポーションは同シリーズのバランスに統一されていますが、
ベースステイツと違い手足が細くスマートな体型になり、
頭部も小さめで、どちらかというとSHFシリーズらしいヒーロー体型に戻った感じ。
腹部も出っ張っておらず（笑）スッキリしており、全体的に見てすごくバランスが良いです。
フォーゼの人間臭い体型も悪くないと思ってましたが…。 いやはや、かっこよくなるものですね。
特徴的なマスクのカバーや、内部の複眼はクリアパーツで再現。
カバーが厚くて複眼が見えにくいのが残念ですが、よくこの構造を再現してくれたものです。
バランスも良いし、これでカバーが薄めで目がはっきりと見えていたら完璧だったのではないかと。
光の当て方によっては複眼のディテールもはっきり確認できます。
右肩アーマーはクリアパーツ製。
内部のディテールもしっかりと作られています。
スーツ全体に散りばめられた星々はプリントではなく、なんとモールド+塗装（墨入れ）で再現。
劇中スーツのように角度によってキラキラ光ったりしないですが、
ここで塗装を選んだことは評価したいです。
ただ星の白塗料の拭き取りが汚い場合があるので注意、
私のは腹部に若干汚れがありました。
メテオドライバー。
メテオスイッチはクリアパーツ製。 ギミックは特にありません。
交換用メテオドライバーに差し替えることでメテオスイッチが無い状態を再現できます。
ただメテオスイッチのON状態のものはありません。
これまでフォーゼでは散々スイッチのON/OFF状態の再現に拘ってきたのに
ここでスルーするのはなんだか中途半端な気がします。
メテオギャラクシー。
指紋認証部分はクリア製。 こちらも特にギミックはありません。
交換用メテオギャラクシーに差し替えることで、
メテオスイッチが装填された状態を再現できます。
よく見るとメテオスイッチはON状態で造形されており、芸が細かいです。
ただしマーズ、ジュピター、サターンの各レバーの可動については再現されず。
まあ惑星エフェクトも無いし、レバーだけ再現されても変ですが。
右肩アーマーは固定です。
肩の横スイングには影響ないですが（元々90度しか上がりません）
腕の内側への可動には干渉してしまいます。
右画像のように、右腕を真っ直ぐ前に出すことができません。
タスキのようなデザインですが、腹部パーツで分割される為、
胴体の可動に支障はありません。
手首パーツ一覧。 左右で造形が異なっています。
2種類の平手の他、
決め台詞時の親指立てやメテオギャラクシー認証時の指差しが付属します。
フラシェキー。
ロイドモードとフードモードが別造形で付属。
フラッシュスイッチは内部にセットされる為、造形はありません。
ポーズ集。
登場時のポーズ。
SHFの可動性能ならば、膝立ちも問題なし。
そして決め台詞。
「お前の運命（さだめ）は俺が決める！」
このポーズの時の二の腕と肩アーマーの干渉が気になります。
オープニングより2ポーズ。
「オーケィ！」
メテオギャラクシー認証ポーズ。
人差し指が認証部分にピッタリ合います。
メテオスイッチをメテオギャラクシーに装填！
「リミットブレイク！！」
装填が再現できるのはいいですが、
やはり惑星エフェクトが欲しかったですね。
一応、ベルトの天球儀を回すポーズのつもりです。
「メテオ！ リミットブレイク！！」
メテオのポーズと言えばやっぱりコレと、
お前の運命は〜かな？
以上、S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーメテオでした。
プロポーションがフォーゼと比べると抜群に良くなっています。
左右非対称のデザインや黒いカラーリングと相まって、とてもかっこいいです。
手首パーツも充実しており、劇中の印象的なポーズもバッチリ再現できます。
武器等が一切なくオプション関係が少々寂しいですが、それは元々の設定なので問題なし。
ただやはり惑星エフェクトは欲しかったですね。
欲を言えばメテオスイッチのON/OFFも。
劇中での活躍を見ていると、メテオスイッチの装填/未装填の再現だけでは少々物足りないです。
<2012/7/15 UP>