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ムービー・マスターピース ターミネーター4 T-600(ダメージ・スキン版)



<2009年10月1日発売・22,000円・HOTTOYS>

Movie Masterpiece Terminator 4 - T-600 (Damaged Skin Version)

2009年6月公開の映画、「ターミネーター4」に登場した“T-600”が
HOTTOYSの1/6スケールハイエンド アクションフィギュア、ムービー・マスターピースとなって登場。
一足先にエンドスケルトン版が発売されましたが、
今回はそのバリエーション商品となる、“ダメージ・スキン版”を紹介です。

マスクや衣服の破れ具合から見るに、ロサンゼルスでマーカスやカイルを襲った奴でしょうか。

上半身のアップ。

背面。

ななめから。

頭部アップ。
このゾンビのような外観が独特の恐怖を醸し出しています。
頭部の皮膚はマスクになっており、取り外すことが可能。
中にはもちろんエンドスケルトンが。

目の発光を消したところ。

発光のON/OFFの切り替えは、背中の矢印が指しているプッシュボタンで行います。
電池BOXは同じく背中に。 ボタン電池を2個使用します(商品に付属)

下半身アップ 前。

下半身アップ 後ろ。

足。

可動について。
首・肩・肘・手首が可動。 関節の動きに連動し、シリンダーが伸縮します。
肩がせり出せるので、腕を大きく動かすことができます。
腕は上腕・下腕の2箇所に回転軸が設けられています。

腹・腰・膝・足首が可動。 関節の動きに連動し、シリンダーが伸縮します。
衣服の着用で、多少可動範囲は狭まっていると思います。
せっかくのシリンダー伸縮ギミックが見えにくくなっていて残念。
エンドスケルトン版が欲しくなってきます。

手首の接続はこんな感じ。
4本の管の内、最も太い1本だけがボールジョイントで接続されています。
残り3本は伸縮を演出するためのものです。

手首を曲げると、シリンダーの動きがわかると思います。
形状の問題で回転はできませんが、下腕の回転軸で同じ効果は得られます。
指は固定です。

ちなみに何故左手を写しているかというと、右手はボールジョイント接続用以外の3本の管の根元が折れたからです…。
後述する武器装備の際に手首を取り外す必要があるのですが、
それを繰り返してたらポキッ、ポキッと…。 高価な玩具の取り扱いには注意しましょう。

頭部の皮膚マスクを外し、エンドスケルトンの頭部を露出させたところ。
差し替えではなく、マスクの着脱でスキン付き頭部←→エンドスケルトン頭部が再現できるようになっています。
頭部が変わっただけですが、大分印象は異なりますね。
ちなみに、パッケージにはこの状態で入っています。

頭部アップ。

下あごが開閉します。

目を消灯。 機能停止状態ですね。

上半身の衣装を脱がせたところ。
ズボンも脱がそうと思えば脱がせそうなんですが、また着せるのが大変そうだったのでやめました。
どちらにしろ、グローブと靴の差し替えパーツがないので、完全なエンドスケルトン状態は再現不可です。

上半身アップ前後。

何故か背中のパネルが開くので、中のチューブなどを見ることができます。
首を捻ったところですが、後頭部に繋がったチューブが動いているのがわかるでしょうか。

肩を動かした時のシリンダーの動きも見てみましょう。
肩の動きに連動して、縮んでいるのがわかると思います。

横から。

肘を曲げた時の動き。
肘パッド外して撮影すればよかったですね…。

腰の捻り。

付属品。
ガトリングガン、グレネードランチャー、銃弾パック、薬莢、台座。

右手にガトリングガン、左手にグレネードランチャー、背中には銃弾パックを装備。
この状態ですと、銃弾パックが邪魔で発光スイッチが押しにくいのが欠点と言えば欠点。

グレネードランチャーのチューブが銃弾パックの接続部にうまくはまらず、仕方がないので接着しました。

ガトリングガン。
一旦手首を外し、リングを腕に通してから手首を取り付け、グリップを握らせます。
この作業の繰り返しで手首が折れました。

銃口には穴が開いてます。 砲身は回転可能。

グレネードランチャー。 持たせ方は右手と同様。
ポンプアクションが可能です。

台座を使用したところ。
倒れやすいのでとても重宝します。
デザインも戦場を意識したものになっていてグッド。

薬莢は足元に適当にバラまいておきましょう。













初ホットトイズで非常に楽しみにしてました。 期待を裏切らぬ良い出来で満足しています。
造型はもとより、全身に施されたダメージ表現が見事としか言いようがありません。

T-600のボディは錆びている感じがよく表現されてますし、
衣装もただ破けているのではなくて、銃弾を受けた跡(?)っぽい細かい穴が開いていたりとか、
グローブやブーツの穴から骨格が見えていたりとか、細かいこだわりが感じられます。

可動面でも、せり出し型の肩可動が採用されていることに驚きましたし、
シリンダーの連動も楽しくてついつい動かして遊んでしまいます。
可動が仕込まれているにもかかわらず、目がしっかり発光するのもいいですね。

若干、危うい部分もあって、扱いに気を使わなければならないのが玉に瑕ですが、
T-600が好きならば買って損は無い一品です。

<2009/10/9 UP>

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