D-Arts エックス
<2011年4月29日発売・3,465円・バンダイ>
セット内容。
エックス本体
交換用手首(左右平手)・交換用フェイス(2種)・交換用右腕
バスターエフェクト(ショット・チャージショット)
バスターエフェクト取り付け用銃口パーツ
エックス
アクションゲーム“ロックマンX”の主人公キャラクター。
人類に危害を及ぼす“イレギュラー”と戦う“イレギュラーハンター”の一員。
当初はB級ハンターであったが、シグマの野望を阻止し、第17精鋭部隊の隊長となる。
正面から。
特徴である大き目の手足をよく再現しています。
頭身は(特に初期と比べると)ちょっと高めですが、エックスのイメージとしては間違っていないと思います。
腹部が長い印象を受けますが、どちらかというとボディの面積が小さいように思います。
バストアップ。 瞳はプリント、額と耳の赤い部分はクリアレッドで再現されています。
エックスのようなプレーンな顔って立体にしにくいと思うんですが、
なかなかうまく再現されていると思いますね。
エックスバスター銃口内部と足裏の赤い部分もクリアレッドです。
可動について。
デザイン上動かしにくい手足の関節は、引き出し関節を採用することで広い可動範囲を確保しています。
その関節も黒いパーツで覆うことでむやみに露出しないようになっています。
今後のパワーアップパーツへの交換を意識してか?肘・膝の関節が取れやすくなっているのですが、
触っただけでポロリといく訳ではないですし、動かすときにさえ気をつけていればほぼ問題ないように思います。
表情変えギミック。
付属の交換用フェイス2種と交換することで、“食いしばり顔”と“叫び顔”にすることができます。
(ヘルメットの前面部分を外し、中身のフェイスパーツのみ取り替えます)
唇の厚みとかあって妙にリアルですね。
この2つの表情は鉄板で、これだけでイラストの表情のほとんどを再現できるのですが、
個人的には笑顔も欲しかった。 エックスは心優しいレプリロイドですから。
ショットエフェクト。
エックスバスター銃口をクリアレッドパーツのない、差し込めるタイプに交換して取り付けます。
いわゆる、通常弾ですね。 3連射してます。
ゲーム画面では黄色い玉がピュンピュン出るだけなんですが、いい感じにアレンジされています。
チャージショットエフェクト。
取り付け方法はショットエフェクトと同様。
無印エックスのチャージショットって、チャージ時間が短くて緑色のチャージショット(小)と、
チャージ時間が長くて青色のチャージショット(大)があるんですけど、
これは緑色なので前者の方だと思います。 後者の方はどこかで手に入るんでしょうか?
交換用の腕パーツを使えば、両腕を通常の手にすることができます。
またエックスバスターは左腕にも取り付けが可能です。
ポーズ集。
“X1”のパッケージイラストから。
比べると表情が険しすぎるな…。
これも有名なイラストから。 目線が右を向くはずなんですが、仕方ない。
ゲーム画面の2Dぽく。
エックスのアクションの特徴の1つ、壁蹴り。
もう一つのアクション、ダッシュ!
フットパーツがないですが、“2”以降のエックスということで。
エックスバスター!
チャージショット!
壁をズリ落ちながらショット! ゲーム内でも使えると便利なテクニック。
X3のパッケージから。
ロックマンXはゲームベタの私が唯一子供の頃からマリオと並んで夢中で遊んだゲームであり、
そのキャラクターがアクションフィギュアとして製品化されただけで感無量。
完成度も非常に高いものになっており、各所に配したクリアパーツや広い可動範囲等、
開発者のロックマンへの愛がひしひしと伝わってきます。
今では当たり前になっている表情変えパーツやエフェクトパーツ等のオプションも嬉しい。
正に現代の技術で蘇ったロックマンXになっています。
今後の予定はとりあえずゼロのリリースが決まってますね。 これも嬉しい。
レビュー内でもちょこっと書いてますが、やはりパワーアップパーツは欲しいです。
フルアーマーも良いですが、フットだけとか中途半端な状態も是非再現したい。
できればシグマも、VAVAも、あわよくば8大ボスも! ああ、欲望が止まらない。
<2011/5/3 UP>