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スーパーロボット超合金 勇者王ガオガイガー対応 勝利の鍵セット 3

スーパーロボット超合金勇者王ガオガイガーに対応する武器セット第3弾は
空間湾曲修復ツール“ディメンジョンプライヤー”が登場。
魂ウェブ商店限定品。

2011年8月5日〜10月3日注文受付、2011年12月発送、2,625円。

セット内容一覧。
ディメンジョンプライヤー
魂STAGE用補助パーツ(小)、魂STAGE用補助パーツ(大)、支柱
直列合体形態用連結パーツA、B





ディメンジョンプライヤー

小型ロボのプライヤーズ3体(DP-C1、DP-R2、DP-L3)が合体して完成するプライヤー(ペンチ)形態。
ディバイディングドライバーで形成した湾曲空間の修復が正常に行われなかった場合を想定して
開発されたセーフティングツール。

造形、塗装共に優秀なのですが、
欲を言えば支点部分の黄色いパーツはクリアにして欲しかった。 もしくはメタリックとか。

可動箇所。
本物のプライヤーと同じく、左右のハンドルに連動して先端部分が開閉します。

支点(DP-C1)にある頭部パーツは、ハンドルを最大限に開いた時に
ちょうど真ん中の位置に来るよう自動的にスライド。

ハンドルは先端部分近くまで可動させることができます。

先端部分は外側にスライドし、スイングが可能。
先端はつま先が出てきそうな見た目で、実際別パーツなのですが、固定です。

左ハンドル(DP-L3)の2つのアンテナが可動。
まあこの辺は構造上可動できただけだと思いますが…。

別売りの“スーパーロボット超合金ガオガイガー”と比較。
立てるとちょうどガオガイガーの身長と同じくらいになります。

ツールコネクト。
ガオガイガーの手首パーツを外し、ディメンジョンプライヤーのハンドル部分を接続します。

このように。

ガオガイガー(ディメンジョンプライヤー装備)

迫力ある大きさで、良い感じですね。
ところでガオガイガーですが、股関節が購入時以上に緩くプラプラになっていました。
ずっと飾りっぱなしだったのに、もはやぶら下がっているだけの状態。
↑もほぼディメンジョンプライヤーがスタンド代わりです。
一連のレビューが終わったら交換に出さないと駄目だなあ。

ディメンジョンプライヤーを支えるための支柱と、
下面パーツを乗せる為の魂STAGE用補助パーツ(小)が付属。
支柱は魂STAGEでも代用できます。

直列合体形態へ。
先端部分(DP-C1)、顔パーツ、左右の連結パーツとハンドル(DP-R2、DP-L3)を分離。

先端部分(DP-C1)の裏側にある下面パーツ(オレンジ色のパーツ)を180度回転。
ロックが外れ、下のハンドル基部を閉じることができます。
閉じたら、下面パーツを戻します。

左から先端部分(DP-C1)、右ハンドル(DP-R2)、左ハンドル(DP-L3)の順に並べ、
それぞれ“直列合体形態用連結パーツ”を使って連結します。

先端部分を左右に開きます。



ディメンジョンプライヤー(直列合体形態)
空間突破能力に特化させたスパナ形態。
劇中ではこの合体形態を先に披露。

別売りの魂STAGEでディスプレイができます。

魂STAGE用補助パーツ(大)を使用。
ガオガイガーが装備するわけではないので、大きめのパーツでしっかりと支えます。
付属の支柱も差し込めますが、安定性が悪く魂STAGEの使用をお勧めします。

差し替え変形の副産物で、プライヤーズの3体に分離できます。 左からDP-R2、DP-C1、DP-L3。
ただでさえ差し替えパーツが多いのだから、
もう少しパーツを追加して各ロボット形態を完全再現、という訳にはいかなかったのでしょうか。
真ん中のDP-C1なんてあと手首とつま先さえあれば完成するのに。

ポーズ集。
(ブーストエフェクト使用)



「ディメンジョンプライヤァァァァァァッ!!」

「ツゥゥゥゥゥゥル コネクトォッ!!」









「ウオオオオオッ!!」
プライヤーには金属は使われていないので(真上になら)持ち上げることが可能です。

最後はゴルディーマーグが正式運用される前、
シュックアブソーバーとしてゴルディオンハンマーを保持したシーンを再現。
この後、ディメンジョンプライヤーは半壊状態に。
プライヤーでは実際にハンマーを掴めず、スタンドが必須となっています。


以上、スーパーロボット超合金 勝利の鍵セット3でした。
放映当時に食玩でしか発売のなかったものがこうして他のツールと同列で扱われているのを見ると、
何だか感慨深いものがあります。 Web限定になったのは置いておいて。

商品はプライヤー、直列の2形態を差し替えで再現。
組み換えは結構面倒ですが、どちらも多少の作業は我慢できる程の完成度の高さです。

気になるのはその際に派生するプライヤーズの各ロボット形態。
変形合体をオミットするシリーズなのは分かっていますが、
あそこまで分離できるならもう少し頑張って各ロボット形態を再現して欲しい、と考えてしまいます。
その為なら多少値段が上がっても文句は出なかったと思うんですが。
まあいずれにしても、出来の良い商品であることに変わりはありません。

ちなみに勝利の鍵セット“3”が先にユーザーの手元に届く形となってしまいましたが、
ステルガオー2とガトリングドライバーをセットにした“2”も一ヶ月遅れで発売です。

<2012/1/22 UP>

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